「デビット・パーマー」が現実味を帯びてきた！
２００７年５月２日（水）
２００８年アメリカ合衆国大統領選がかなりおもろい。
言わずと知れた民主党の候補者争い。
米国史上初の女性大統領候補VS米国史上初のアフリカ系アメリカ人候補。
ヒラリー・ローダム・クリントン VS バラック・フセイン・オバマ。
どちらがなっても、歴史的就任となる。
当初は、知名度・実績からいって、ヒラリーがダントツだったし、
自分もオバマ氏のことはほとんどしらなかったから、
まさかこういう展開になるとは思ってもみなかった。
でも、オバマ氏の演説を聞くと、つい先日、支持率トップに出るだけの
人気と実力を備えていることはよくわかる。
２００４年の民主党大会での、
「リベラルのアメリカも保守のアメリカもなく、ただアメリカ合衆国があるだけだ。
黒人のアメリカも白人のアメリカもラテン人のアメリカもアジア人のアメリカもなく、
ただアメリカ合衆国があるだけだ」。
というスピーチから、かなり脚光を浴び始めたらしい。
（おれも実際映像を見たけど、力強さと説得力をかなり感じた）
スピーチのうまさは、JFKやクリントン元大統領に匹敵する。
（昨日も安部さんの会見やってたけど、うーん、伝わってこない。。。）
おれがアメリカにおったころ、ジェシー・ジャクソンがその筆頭候補やった。
でも、いまいちピンとこなかった。。。
（おれの英語力のなさもあって、彼の英語がものすごく聴きづらい、っていう
理由もあったんやけど。）
彼は、ほんまに、「黒人のための候補者」、っていう感じやった。
次にコーリン・パウエルが出てきた。
っていうか、彼も今のブッシュのおやじさんの
政権からかなりの実力者やったけど。
共和党では、ダントツの候補やと思ったけど。
国務長官やったから、もう、
彼は、立候補はせんのかなあ～。でも、軍人やしなあ～。
そういう意味では、オバマ氏は、すごくバランスが取れている
印象がある。
黒人ではあるけれど、支持層は、そこに限らない。
だから強いんやろう。
知性、説得力、カリスマ性。
リーダーとして必要ないくつかの要素は間違いなく持ってるなあ。
ハーバードのロースクール出てるし、そこで初めて黒人編集長務めてるし。
女性大統領やアフリカ系の大統領は遅かれ早かれ、
誕生するだろうとは思ってたけど、もしかしたら、
それが来年になるのが現実味を帯びてきた。
まあ、イラク問題で、共和党がここまで批判されてるから、
タイミングの良さも重要なキーファクターにはなってるけど。
「２４」のアメリカ初の黒人大統領「デビット・パーマー」が、
バラック・オバマによって、実現されようとしている。
ほんまに、今、歴史的な選挙戦を目の当たりにしてると思う。
JFK以来のカリスマ性を持った大統領になれるかも。
どうして、日本の首相選びには、ここまで熱いものを感じないんやろう。。。
与党が選ぶ、閉ざされた人選、っていうことももちろんあるとは
思うけど、
それ以上に、役職の重み、の違いを常に感じる。
「国民が感じる重みの違い」を。
Catch you laterです～。
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今日のうれし事
まー君が、２勝目ゲット！！！
また、ソフトバンクから。
すごいな。
１５０kmも出た。
一場と松崎は見習ってほしい。。。
とりあえずは目指せ５位定着！