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2008年07月31日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~カリフォルニア編 人生最大のプレッシャーとの闘い始まる!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
ネブラスカ州のどいなかから始まったアメリカでの挑戦。
そんなアメリカ留学も3年以上が過ぎようとしていた。
コロラド州の2年制コミュニティカレッジを無事卒業し、
その後アリゾナの4年制州立大学へ編入し、1年後に卒業。
そして、今度は、カリフォルニア州にある”プロの通訳・翻訳者”に
なるための大学院へ入学することになってしまった・・・。



1995年1月ごろ


無事、人生初の”通訳者”としての仕事を

サンフランシスコで終え、モントレーに

ほっとしながら帰ってきたのもつかの間、

翌日月曜から、新学期が始まった。


When I think back of
1995年1月半ばから5月半ばまでの120日間・・・


この120日間が、

自分のこれまでの人生の中で

最も”つらーい”120日間やった。


どれぐらい辛かったかというと、

うーーーん、

フライトドクターにお前はなれない、

ってギバちゃんに言われた

藤川先生役の浅利くん

か、

あるいは、

フリーザにぼろくそやられて

プライドがずたずたにされた

べジータ

(例えの年代にギャップがあるけど。。。)、

くらいに、辛かった。。。



なぜ、これほどまでにプレッシャーがあったかと言うと・・・。


<5月3日付けのブログからの引用>

MIISのT&Iには、大学院1年生から2年生に上るときに、

”Qualifying Exams”というのがあり、

ま、要は進級テストで、

これに受からないと、2年に上れない。


もう少し厳密にいうと、

テストには、

翻訳と通訳のテストがあって、

翻訳のテストは大体みんな受かる。

(この1年後の卒業テストで翻訳2回落ちたおれがいうのもなんやけど。。。(苦笑)


問題は、

”通訳”のテスト。


これが、大難関。


で、もし、翻訳のテストに全部受かっても、

通訳のテストに受かんなかったら、

2年生になったときに、翻訳の授業は取れるけど、

通訳の授業は

一切!!!

受けれなくなる。



大体、MIISに来てる学生っていうのは、

ほとんどが、

”プロの通訳翻訳者”志望で、

「通訳やらずに、翻訳だけやりたい」、って人は

ほとんどいない。


だから、みんな、

是が非でも、

翻訳と通訳のテストを全部!

受かりたい、というわけ。


実際、おれらの一つ上の先輩の中には

3人ほど、”翻訳のみ”の人がいて、

その現実をまざまざと見せられてたから、

おれらには余計プレッシャーがかかってた。。。


で、そのQualifying Exams(日本人の間では、通称”クオリ”)。

どういうテストかっていうと、

Translation J into E (翻訳 英訳)

Translation E into J (翻訳 和訳)

Sight Translation J into E (視訳 英訳)

Sight Translation E into J (視訳 和訳)

Consecutive Interpreation J into E (逐次通訳 英訳)

Consecutive Interpretation E into J (逐次通訳 和訳)

Simultaneous Interpretation E into J (同時通訳 和訳)

の合計7テスト。


逐次通訳が苦手やったおれは、

ほんまプレッシャー感じてたなあ~。

(今、思ったら、大したことないんやけどなあー。
そんときはそんな余裕も、英語力もなく。。。)


この、クオリへのプレッシャーに耐えながら、

毎日を過ごしてた

長ーい

つらーい

120日間、

やったってわけ。


でも、今思えば、

ほんまに、

大した問題じゃない!


周りが感じ、そして、作り上げてた

”雰囲気”に

煽られてて、

完全に飲み込まれてた、

って感じやった。


正直、今やってることのほうが、

何倍も何十倍もプレッシャーはあるはずなんやけど、

あの当時の何倍も何十倍も、

いや、

何千倍くらい、毎日楽しく過ごせてる。


人間、やっぱり、

自分が好き、楽しい、と思うことを

やってないとあかんね。

ましてや、それを生業にできる、っていうのは

こんなにハッピーなことはない。


逆に言うと、

ああいう、つらーい時期をくぐりぬけてきたっていう

経験があるから、

今が余計”光って”感じられるんやろう、と思う。


そして、いよいよ、

その120日間を闘い抜くための

日々が始まった。。。



うーーーーーーー、

まじきつかったあ~・・・・・(笑)。



しーゆーです。


To Be Continued・・・・・。


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フリーダイヤル 0120-158-858                                            
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2008年7月21日(月)~7月31日(木)のうれし事

早くも7月が終了!
今期4期目も早や4ヶ月が過ぎた。
業績的にはまだまだまだまだやなあ~。
でも生徒さんは増えてきてる。
それがうれしい&まだまだやれることは
たくさんあるはず。

もっともっと深く掘り下げられるはず!

と、つくづく思っているここ1ヶ月ぐらいでした。

まだまだやり足りないことが山ほどあるけど、
それを一つづつ確実にかつふかーく、
実行していきたい。

石の上にも3年。
なにごとも我慢と精進や!

明日から8月!!!
さらに気合いを入れていこ!!!

やるぞーーーーー!!!!

 

2008年07月20日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~カリフォルニア編 初めての通訳体験 パート2~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
ネブラスカ州のどいなかから始まったアメリカでの挑戦。
そんなアメリカ留学も3年以上が過ぎようとしていた。
コロラド州の2年制コミュニティカレッジを無事卒業し、
その後アリゾナの4年制州立大学へ編入し、1年後に卒業。
そして、今度は、カリフォルニア州にある”プロの通訳・翻訳者”に
なるための大学院へ入学することになってしまった・・・。



1995年1月ごろ(やばい、ちょーひさびさすぎる更新や・・・)


というわけで (どういうわけよ・・・)、

Spring Semesterがちょうど始まる直前の土日に、

サンフランシスコで行われる、

日本の大学がいっぱい集まって、

アメリカの高校生を日本の大学に

リクルートしよう、という、

大学進学ガイダンス、の

アメリカ人高校生向け的なイベントの通訳として

乗り込むことになった。


うちの大学院にその仕事の依頼がきて、

2年生全員と、

あと4人必要ということで、

おれたち1年生から、

男が丁度4人いたので、

おれをふくめたその4人の総勢15人くらいかな、

がかり出された。


日本の大学が15校、ブースを出してて、

その会場に来場したアメリカ人高校生や

その親とかに、大学の紹介をする、という主旨。


今でも、こうやって、わざわざアメリカ来て、

日本の大学ってリクルートに来てるんかなあー。。。

ニーズから考えて、中国とか韓国とかの

アジア方面へは行ってるとは思うけど、

アメリカまで来てるんかな、と、多少疑問に思う。

お金かなりかかるやろうし。。。

当時は、1995年やから、バブルがはじけたとはいえ、

まだ今に比べると大学側の景気もましやったのかも。。。


定かじゃないけど、色んな大学が来てた気がする。

私立だけじゃなく、国公立も。

京大とかも来てた気がするなあー。


で、おれが担当したのは、

金沢出身ということで、

地元の国立の金沢大学やった。


こうみえても(どうみえるんよ)

”金沢愛”あふれるおれは、

それだけでうれしかった。



金沢大学から来てたリクルートの人は、

多分50代くらいのおじさんやった。

他の大学とかには、かわいい女の子が

来てたとこもあったから、

”ああいうとこのほうが余計気合い入ってたんになあー。

おれんとこはおやじかよ~・・・・・”

と、心の中で思いつつも

(どこが金沢愛なんよ)


”人生最初の通訳の仕事”



なので、多少の緊張を覚えつつ、

仕事にのぞんだ。



日本人が、東京とかである、

海外の大学フェアへ行くのとは

ちょっと違い、

アメリカ人は日本の地名とか、

大学なんてほとんど知らんやろうから

来た学生たちは、

結構ランダムに、適当にブースを

回ってたって感じやった。


だから、まずアメリカ人は知らんやろう、

我が金沢大学にも、

それなりに人が来た。


大体聞かれることといえば、

”Where is your university at?”

”How far is it from Tokyo?”

”How big is your city?”

”How big is your university?”

”What is it like to live in your city?”

”How do I get into your school?”

”How much does it cost?”

”Are there any scholarships?”

”What are your strong programs?”


みたいな感じの質問がほとんど。

なので、そんなに難しい話しでもなく、

しかも、おれ地元やし、

金沢のことも金大のこともよく知ってるし、

最初多少緊張してたけど、

その緊張もほんま最初の人と話すまでやったかな。


学生がブースに立ち寄る合間合間に、

そのおっさんとも色々話ししたりして、

あっという間に

ガイダンスが終了した。

20人以上の学生と話ししたかなあー。


そのおじさんにもお礼を言われ、

無事、


”人生最初の通訳の仕事”



をこなせたのでした。



通訳としての

ほんの小さい第一歩を

踏み出した日でした。



会場から出ると、

外は夕暮れ時のサンフランシスコ。

1月の寒空の中、

何とか無事おわったー、っていう

充足感で、気持ちよかった。



でも、

”明日から、Spring Semesterが始まるー・・・・・。”

という憂鬱感も同時に去来してて、

何となく複雑な気持ちの帰り道やった。



さ、また、次回からSpring Semesterの話しにもどりまーす。


もっと頻繁に更新せねば。。。

と思いつつ、

しーゆーです。



それにしても、

バイト代をもらった覚えがいまだにない・・・。



To Be Continued・・・・・。


●diBecからのお知らせ●

今月7月は東京・仙台の2会場にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度」ガイダンス

大学・社会人対象   「海外大学編入・大学院進学」 ガイダンス
大学生・社会人対象 「海外で働く」インターンシップガイダンス
開催します。
仙台          月26日(土)   仙台オフィスAER8階      午後2時~
東京          7月27日(  東京オフィス東新橋ビル2階  午後2時~
各回限定15組。ご予約はお早めに!
フリーダイヤル 0120-158-858                                            
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2008年6月11日(水)から7月20日(日)のうれし事

ああああああああああああああああああああああああああああ
1ヶ月以上も空いてしまった。。。。。
これは罰金ものや。。。

東京⇒仙台⇒東京⇒仙台を週ごとに繰り返してる日々。
忙しいながらに充実感もあり、
もちろんそれ以上に、
”もっとがんばらんとあかん!”
という気合いと焦燥感にかられる日々。
でも色々とええことももちろんいっぱいある。

 

①高校の海外研修企画のコンペに本格的に初めて参加した。
でも落ちた(笑)。でも、今後につながる負けや。

②東北ニュービジネス協議会っていうビジネス支援機関の
毎年の定例会で、講師としてプレゼンさせてもらった。
いやー、そうそうたる経営者の方々の前で、
”何でおれなんやろう。。。”ってかなり恐縮しつつ、
でもおもしろかった。アイリスオーヤマの大山会長と
宴会の席で隣通しで飲ませてもらったり。ほんまに気さくな方や。
光栄やった。

③助成金の審査に通った。

④首都圏で色んな高校の先生方とお話しさせて
もらい始めてる。いいつながりができる学校や
先生方を一人でも多く作っていきたい。

⑤福島で、
”海外留学&英語教育フォーラム”っていう
イベントを今日7月20日に実施した。
新聞社も2社取材に来て頂いて、とりあえず
無事終了した。
まあ、1回目やから、改善点はいっぱいあるけど、
これもまた実績の一つになればええ。
このことはまた次回のブログで詳しく書こう。

⑥そして、そのフォーラムがおわって仙台へ
帰ろうとしてたとき、福島駅の地下道で、
東京にいたとき一緒に働いて仲良くしてた
元同僚(今はかれも独立して、お互いいちお”社長さん”)
とその奥さんと、
ちょーーーーーーーーーーーーーーーー偶然にばったりあった!!!
そいつとは仕事関係で東京でちょくちょく会ってたんやけど、
その奥さんとはまじで5-6年ぶりくらい。
まじで、みんなでちょーーびっくり!
そのままの流れでお昼を一緒に。
2時間くらい一緒におったけど、
いやー、久しぶりに会えて、まじうれしかった。
ともだちはほんまにええもんや!!!

まあ、そんなとこですかね。

ほなまた!