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こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~カリフォルニア編 運命のクオリ前夜~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして3年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
ネブラスカ州のどいなかから始まったアメリカでの挑戦。
そんなアメリカ留学も3年以上が過ぎようとしていた。
コロラド州の2年制コミュニティカレッジを無事卒業し、
その後アリゾナの4年制州立大学へ編入し、1年後に卒業。
そして、今度は、カリフォルニア州にある”プロの通訳・翻訳者”に
なるための大学院へ入学することになってしまった・・・。



1995年5月の初め


ここ、カリフォルニア州モントレー市にある、

Monterey Institute of International Studies(通称MIIS)は、

アメリカ国内で唯一、

通訳・翻訳学部があり、

その分野で、Master(修士号)が取得できる大学院。

だから、通訳者や翻訳者になりたい人にとっては、

結構知られてる大学院で、ちょっとした”登竜門”的な

位置づけになってる。

ハリーポッターの翻訳で一躍有名になった

松岡祐子さんも、ここの講師として、

教鞭を取ってたくらいのところ。

(そんなところになんでおれみたいなやつがいてたのか、

不思議やったけど。。。まあ、たまに変なやつも混じってることも

あるってことですね。だから、こんなやつでも何とかなったくらいやから、

MIISへの留学を目指してる人たち、ぜひぜひがんばってください!)


そんなMIISへ来てから、

早くも1年近くが過ぎ、

とうとう、

とうとう、

とうとう、

とうとう、

とうとう

とうとう

その日”を明日に控えた

前日まで来てしまった。。。

”X-Day”が、もう、すぐ目の前に。。。


MIISの通訳・翻訳学部では、

M1からM2に上るときに、

Qualifying Exams(通称クオリ)と呼ばれる、

進級試験を受けます。

前から何度か言及してるように、

試験科目は、

Translation Japanese into English

Translation English into Japanese

Sight Translation Japanese into English

Sight Translation English into Japanese

Consecutive Interpretation Japanese into English

Consecutive Interpretation English into Japanese

Simultaneous Interpretation English into Japanese

の7つ。

で、

Translation Japanese into English

Translation English into Japanese

Sight Translation Japanese into English

Sight Translation English into Japanese

の4つのテストは翻訳の技能テストで、

Consecutive Interpretation Japanese into English

Consecutive Interpretation English into Japanese

Simultaneous Interpretation English into Japanese

の3つは通訳の実技テスト。


なぜ、そこまでクオリに対して緊張と、

おおよそ、恐怖、言っても過言じゃない

ものを抱くかというと、

最初の4つの翻訳のテストは大体みんな受かる。

(But、この翻訳のテストで、後におれはえらい目に会うことに
なるんやけど。。。ま、それはもうちょっと先のお話しで。)


で、問題は、

残りの通訳の3つのテスト。

これが、かなりの難関。

なかなか受からない場合がある。

こわい先生たちの前で、一発勝負でやるわけやから、

もう、相当な緊張感がある。

(まあ、厳密に言うと、8月に再試があるから、チャンスは2回
あるんやけど、誰しも5月の一発目で受かりたいわけです。)


しかも、

もし、

仮に、

もし、

2回とも落ちたら、

2年生になっても、

通訳のトレーニングはいっさい受けられず、

翻訳の勉強のみ、ってことになるわけです。

MIISに来てる大部分の学生は、

”通訳、プラス翻訳”をやりたいと思ってるので、

基本的に、”プロの通訳者”を目指して入学してくる

学生が多いんですね。

まあ、英語を話せるようになりたいって思ってる人が

それを活かしてやりたい仕事って、やっぱ、

”通訳になりたい”、って思う人ってかなり多くて、

そのために、わざわざアメリカのMIISに来るわけです。

だから、そんな大きな夢と目標をもってアメリカに来たのに、

もし、クオリに落ちてしまうと、

その後の通訳の道が、

いわば、

”もしかしたら閉ざされるかもしれない”、

という、恐怖心と、毎日隣り合わせに

学校行ってるわけですよ。


自分の将来への道が、

閉ざされる閉ざされる、閉ざされる・・・

みたいな。

(もうええねん、エコー的なのは・・・)



だから、もう、みんな必死なわけですよ。


しかも、うちらの学年の場合は、

2年生の中に、何人か、

いわゆる、

”翻訳の授業だけ受けてる先輩”

を見てたので、

現実、そうなってる人たちを間近で

見てたから、

一層、かなりのプレッシャーを感じてた。


そんな

そんな、

そんな、(もう、ええって、エコー的演出は。。。)

運命のクオリを

前日に控えていた自分は、

実は、一切、

その日のことを覚えていない。。。

(ここまで引っ張っておいて、覚えてないのかよ。。。)


前日のことを書いてるうちに、

何かドラマチックな自分の心理描写が

脳裏をよぎるかもしれんと思いながら

書いてたけど、

全く何一つ思い出せない。。。(苦笑)


まあ、そんなわけで、

とうとう、

とうとう、

とうとう、

とうとう、

とうとう

とうとう

その日

を向かえたのだった。

(しつこすぎるやろ、エコー的なのが。。。)



1995年5月の初めごろ。


運命のクオリの日


ひんやりとした空気が漂い、

朝露がところどころで見受けられる、

カリフォルニアのいつも通りの

気持ちのいい朝やった。


よし、いざ出陣!!!

To Be Continued・・・・・。


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2009年4月27日(月)~5月31日(日)のうれし事

みなさんおひさしぶりーふです。
(いまはなきゲッツ風。彼は石川出身。)

あかん、また間があいた反省や。。。
時が経つのが早すぎる。。。

でも、気を取り直してここ1ヶ月間の報告です!
何から話そう。。。

① 学内での留学説明会&講演会の実施
去年までと大きく違う活動というか、 成果として、
様ざまな高校の学内で、
留学説明会、あるいは、留学講演会、の実施を
実現できた。ようは、留学とか海外とか英語とか、
あるいは将来のことについて色々考えてる
高校生たちに対して、”海外への大学留学”という
選択肢を、”より実現可能な選択肢”として
わかってもらうためのセミナーみたいなものです。
結構、評判がよく、生徒さんたちや、保護者の方々、
あるいはそういう説明会実施を提案いただいた
先生方の心にちょっとした”火”をつけれたような
感じがある。もちろん、もっともっとこういう機会を
増やしていきたいし、こういう選択肢もあるんやよー、って
いうのを、もっともっと当たり前の選択肢として、
生徒さんにも、親御さんにも、先生方にも
知ってもらいたいと、ほんまに改めて強く思う。
まだ、ほんの一歩くらいやけど、でも、
かなり歩幅のある一歩を踏み出せたかなあって思う。
継続できないと意味がないから、永続させたいね、これは。

② 熱い思いを持った人たち
ここ最近何人かの方から、
このブログや、うちのHPを見て、
うちらの理念に共感していただいて、
うちで働きたいって言っていただいて
履歴書を何通かいただいた。
大変、うれしいことや。
本当にありがとうございます。
そういうふうに思ってもらえると
なんかすごく勇気とパワーをもらえる。
うちの方向性は間違ってないのかなと
ちょっと自信を持てる。
こういう方々が増えると、
もっともっと地域社会が元気になって、
すごく、活力があり、みんなが夢を
持てる社会になるきがするなあー。

いまの政治家に聞かせてやりたい。。。
昨日、ニュースで、
”今の日本の2大リーダーの討論会です”
とアナウンサーがいって、
あの二人の絵が出たとき、
ものすごく、残念で、さびしく、憤りを感じた。
こんな人たちが今の日本の2大リーダーなんかじゃない!
って、ほんま、大声で叫びたかったわ。

おれもえらそうなことは言えないけど、
彼らは絶対に違う。
人として、何の魅力も感じない。。。
うー、いらいらいらいら。。。

③ 天の瞳
知る人ぞ知る、灰谷健次郎さんの
ライフワーク的作品。
前から読もう読もうと思いながら、
まったく読めず、ついに先週あたりから
読み始めた。
あっという間に、
幼年編Ⅰ、Ⅱ
少年編Ⅰ、Ⅱ
成長編Ⅰ、Ⅱ
(途中、これまた灰谷作品の砂場の少年という長編を1冊読んだ)
と合計7冊を読み上げ、
現在、
あすなろ編Ⅰの半分目くらい。
あすなろ編Ⅱでこの作品は
おわりやから、もうすぐ完読する。

やっぱ、ええわ、灰谷さんの作品は。
ほんまに、あったかい。そして深い。
もちろん、教育現場に実際に今現在
携わってる人たちの中には
違った意見や価値観を持つ人も
いると思う。
でも、おれは、
教育の根本、人と人とのつながりの根本は、
灰谷さんが書いてらっしゃるようなもので
あってほしい。いや、絶対にそうやと思う。

学校の先生というよりは、
政治家と役所の人間に灰谷作品を
精読してもらいたい。

倫太郎とあんちゃんと庵人籐子さんを足して3で
割ったような人間になりたい!
もっと年とったら、倫太郎のじいちゃんと
青ポンのじいちゃんを足して2で割ったような
じじいになりたい!
おれの目標やな。

1回お会いしたかったなあ、灰谷さんに。。。

④ 4期目決算終了!
決算がようやく終った。
遅いわ!
ま、とりあえず3期連続黒字は確保。
今年度は大きく飛躍するでえー!!!

⑤ 生徒さん、続々出発
今年の9月入学を目指して、
生徒さんたちが続々渡航しはじめてる。
今日も一人アメリカへ出発。
ほんまがんばってほしいー!


まあ、こんなとこかなあー。
もっと更新せんとあかんなあー。
ほんまに。。。

さあ、6月も倫太郎パワーで
がんばるでえー!!!

以上。

 

コメント

突然のコメント失礼致します。
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コメントありがとうございます。
早速リンク承認させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします!

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