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こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アリゾナで仲間ができた~

 
このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年11月もおわりごろ>


とりあえずやっとの思いで
Mid Terms(中間テスト)を終わらせたけど、
やっぱりクラス7つで合計21単位を取ってる
つらさをひしひしと感じてた。

まあ、相変わらず勉強のほうはいっぱい
いっぱいやったけど、コロラドの時と、
多少自分の生活に違いが出てきていた。

それは、”しょっちゅう遊ぶ友達”、が
できたことが大きかった。

コロラドにいたときも、
たまにどっか遊びに行ったり、
飲みに行ったりする友達は
いたけど、”しょっちゅう遊ぶ”、
ってほどでもなかった。

なにしろ、コロラド時代は、もっぱら、
”ベビーシッター”に忙しく、
遊ぶっていったら、大体自分がベビーシッターしてた
ザックと、近所に住んでたがきんちょ4-5人で
野球したり、バスケしたりっていうことが多かった。

でも、それはそれで、楽しかったけど。
ええ、英語の勉強にもなったし。

プラス、コミュニティカレッジに行ってたから、
授業取ってるまわりの学生は、結構
年もいってるようなおやじやおばはんが
多かったから、なかなか同年代くらいの
仲のいい友達がでけんかった。

で、ここアリゾナのフラグスタッフにある
NAUに来てから、

俗に言う、留学生がイメージするような
「アメリカの大学生活」、っていうのを
し始めたわけです。

大きいキャンパスがあって、
普通の年齢(笑)の学生がいっぱいいて、
フットボールとかバスケ部があって、
週末は色んなとこでパーティーがあって、
みんなで色んなとこ遊びにいって、

っていう感じみたいな。

で、おれの場合は、英語も大してでけんくせして、
かなり忙しかったので、そんなにしょっちゅう
どっか遊びにいったり、パーティー行ったり、
みたいなことはでけんかったけど、
”いい仲間”ができたことがうれしかったですね~。

前にも書いたけど、

いそうろう合宿仲間の、
コロンビア人のヒューゴと、
クウェート人のハタム、
と、チュニジア人の親友モネムの3人。

厳密には他にもいたけど、
主だったのはこの3人かなー。

彼らとの出会いは、
結構アリゾナでの生活を充実したものに
してくれた。

まず、しょっちゅう英語を使う機会が増えた。

3人とも、ま、おれいれると4人やけど、
外国人で、母国語は英語じゃないし、
それぞれ違う言語が母国語やけど、
とりあえず英語は話せたので、
(特にモネムとハタムは上手やった)
結構、「話す」機会が増えた。

アメリカ行く前は、自分の中で、
「絶対にアメリカ人とずーっと一緒におって、英語上達させよう。」

とか、

「英語が母国語じゃない外国人と話ししても英語うまくならんのちゃうかなー」

みたいなことをかなり強く思ってたし、

留学したいっていう生徒さんのカウンセリングしたりするときも、

「ルームメートはアメリカ人じゃなきゃやだ」
とか、
ホームステイするときも、
「アメリカ人家庭じゃないといや」

っていう希望を生徒さんからもよく聞く。

その気持ちは今でもよくわかる。

アリゾナのこの3人と付き合ってみて、
よくわかったことが一つ。

語学力、特にスピーキング能力、っていうのは、

「使う」

ことがとにかく大事で、

それは要は、「英語を話すことに舌が慣れる」、
ことが大事っていうこと。

「英語舌」、ですね。

その英語舌を作るには、とにかく話す機会を
たくさん持つこと。そうすると、自然に
だんだん舌が慣れてくる。
そして、その話す相手は、
必ずしも、ネーティブスピーカーじゃなくてもいい、ということ。

もちろん、ネーティブの発音を聞き取り、それをまねしながら
話すことが、英語を、「きれいな発音で話す」、ためには
一番いい方法なのは周知の事実やけど、

発音はどうあれ、「コミュニケーション能力」、を高めるためには、
別に相手がアメリカ人じゃなきゃあかんっていうことは
全く無い。

ここでいう、「コミュニケーション能力」、っていうのは、
ディスカッションしたり、自分の意見をちゃんと言ったり、
相手の言おうとしてることを理解したり、それに対して
自分の見解を述べたり、色んな事象に対して
自分の考えや思ったこと、感じたことを話せる能力、のこと。

海外の大学ではまさにこういった「コミュニケーション能力」が
かなり求められる。

おそらくほとんどの日本人は、この
「コミュニケーション能力」と
単なる「語学力」とを全く区別していないと思う。

大事なのは、絶対的に前者や。

そういった意味では、
ほんまに博識な3人の外国人と
仲良くなれたのは、ほんまに
ええ経験になった。

アメリカへきて2年半。

ようやくおれにも

”いい仲間”

ができた。

ではまた。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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2007年9月14日(金)・15日(土)のうれし事

① 総裁選
もうすぐ総裁選。
結局、もとの自民党に戻ってるし。
8派が支持やって。
全く魅力を感じない。。。福田さんには。
また派閥政治や。
うーん、小泉さーん。。。
ま、出るとは思ってなかったけど。
敏腕秘書の飯嶋さんも辞めるらしいし。

ソフトブレーンの宋 文洲さんが言ってた。
”苦難と孤独を乗り越える大人力がなければ
どんな美しい主義主張も絵餅。”

確かにそう思う。

② Departed
をDVDで見た。
今までそんなに思わんかったけど、
デカプリオって演技ちょっとうまいかも。
結構迫力あった。
3時間近い映画やけど、結構
のめりこんで見た。
さすがスコセッシィ監督。
それにしても、ジャックはまじこわい。。。

③ 流行
いま大阪でネット雑貨店が
売ってる「手作り布ぞうり」が
はやってるらしい。
流行、って何が流行るかわからんから、
おもろいなー。
みんなのうたの、
おしりかじり虫もはやってるし。。。
diBecの歌つくって、みんなのうたで
かけてもらえんかな。。。

④ 全米オープン
テニスの話し。
フェデラーがまた勝った。
すごすぎる。
どうやったらああいう強靭な
精神力をみにつけられるんやろ。。。
1回話ししてみたいな。
誰かつないでくれる知り合いいてないかな。。。

明日は日曜!
でも仕事。。。

 

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