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2007年08月25日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~大蛇が部屋にやって来た!さあどうする?!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月初めごろ> 


部屋に”大蛇”がいるとわかったその日から、
早速、寮を移るための方法を見つけるために
動きはじめた。

しかし、寮はどの寮もいっぱいなので、
部屋を移るためには、おれと部屋を替わっても
いいという人間を見つけるか、誰かが部屋から
出ていくかしないと、まず、別の部屋へ移るのは
不可能に近かった。

学期が始まる直前に部屋が空いているわけもなく、
すぐに空くわけでもない。

またまた困った状態に陥った。。。

ただ、とにかく、”大蛇”と一緒に住むわけにはいかんかった。
”What if he comes out of the cage・・・・。”
夜もおちおち寝てられんわ。。。

クエート人とコロンビア人と一緒に、
ダイニングルームでざこねしてた
多国籍いそうろう合宿生活が、ものすごく懐かしく、
そして、より一層楽しく感じてた。。。

ああ、もどりたいなあ~・・・、みたいな。

まあ、そうもぐちぐち言ってられんから、
サマースクールで仲良くなってたアメリカ人の
ティムに事情を話して、ティムの部屋か、あるいは
ティムが住んでた寮に移れんかなあ、って相談してみた。

ティムは、アリゾナのメサという、州都のフェニックスに近い、
フラグスタッフから車で2時間弱の街出身の、気のいい
アメリカ人。もと軍隊にいたらしく、
(とはいっても、きゃしゃなやつやったから、こんなんで
やっていけてたんやろか、ってこっちが心配になるくらいやったけど)
日本での駐屯経験があったので、結構話も合った。

で、ティムに相談したところ、ティムにはルームメートがいたので、
ティムの寮のRA(レジデンスアシスタントの略。寮の責任者的な人。
その寮に住んでる学生がやってる。)に相談してみたら、と言ってくれたので、
早速相談しにいった。

ティムの寮のRAは、アメリカ人の白人男子学生で、
多分3年生くらいやったと思う。
なかなか、かっこええ、話しのわかるにいちゃんやった。

で、へび事件の説明をして、
”I really need to get out of there and if you get a room available here,
please please let me know”
(すぐにでも寮を出たいから、もし部屋が空いたら教えてください)
とお願いすると、
自分がRAやってる寮に入りたいって言われたのがうれしかったらしく、
”I am glad to hear that you want to live in here. I'll put you on
the very first one on the waiting list.”
(ここに住みたいっていうのがうれしいから、キャンセル待ちリストの
最初に名前入れといてあげる。)
みたいなことを言われた。

そう言ってくれたのはうれしかったんやけど、
とはいっても、そんなに簡単に部屋はあかんやろなあ・・・、
って、覚悟してた。

ティムのいた寮っていうのは、upper class students用で、
要は3・4年生用の寮。
だから、寮自体そんなに大きくないし、住んでるやつも、
もうちょっと勉強にシリアスな落ち着いたやつが多いから、
そこに住みたいなと思ってた。
ま、気心知れたティムもいるし。

その他の寮は、そういう寮じゃなかったので、
また同じように、へんなやつと一緒になるんも
嫌やったから、他の寮に入ろうとはその時は思わんかった。

で、あとの、選択肢としては、
っていうか、最終手段は、
ほんまに、ほんまに、ほんまに、申し訳ないけど、
次の住むとこが見つかるまで、お助けバリーさんのところに
お願いにいこうかなあっていうのも脳裏を横切った。
でも、もう、これ以上迷惑はかけれんなあー、っていう
気持ちのほうが強かったから、行く気はさらさらなかったけど。

ほんまに、住むところには最後まで恵まれんかったなあ。。。
というか、色んな意味で苦労した。
あとで、色々また書くけど、アメリカ滞在7年間で、
合計15回引越ししてますからね。

そして、今回の、”大蛇が部屋にやってきた事件。”

どんだけ~、って感じでした。
(もちろんそん時はそんな新宿2丁目てきな言葉はまだなかったけど。)

いつんなったら落ち着くんやろ、おれの住居は。。。

と、かなり不安になりつつ。

今日はここまで。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


diBecからのお知らせ●

東京・仙台・名古屋・福岡・熊本にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度ガイダンス」
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東京  9月16日(      プラットフォーム千代田      午後2時~
仙台  9月15日()     仙台駅前アエルビル5階   午後2時~
名古屋 9月23日()     予約時にお伝えします     午後2時~
福岡・熊本 9月8・9日(土日 予約時にお伝えします    午後2時~

各回限定15組。ご予約はお早めに!
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留学に興味のある高校生・大学生・社会人のみなさん。
ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年8月25日(土)のうれし事

今日は、diBec第5回目(?かな)の
「diBecの留学成功セミナー」をやった。
今日はオンライン上のハーバードの授業の
ビデオを生徒さんに見せて、アメリカの授業の
雰囲気というか醍醐味を感じてもらった。
TOEFLの模擬テストやったあとやったけど、
結構、楽しんでもらったんかな。

ハーバードの授業はやっぱおもろい。

「ほんとに色んな知識、経験、教材を駆使して、
色んなことを教えてあげたい!!!」

と、改めて思った。

こういう一つ一つの積み重ねが、うちの授業やプログラムの
コンテンツの充実やCSにつながっていければと思う。

ちゃんと中身のあることを信念持ってやってれば、
人は寄ってくるはず!

と、信じつつ、今日はそろそろかえろっと。

 

こだわりのアメリカ留学ブログ ~水槽の中身は・・・?!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年8月の終わり>


フラグスタッフで一番高い
超高層階建て寮での

2日目の朝。

昨日、ふと目にとまった
「謎の水槽?」
のことなど全く頭にもなく、
普通に朝をむかえた。

いちおまだ秋学期が始まる前の
休み中とはいえ、もうすぐ
「ちょー忙しい」学期に備えて、
色々忙しかった。

どのクラスを取るかのスケジュール決め、
クラス登録、
授業料支払い、
教科書の購入、
予習、
などなど。

やることは山ほどあった。

ま、この辺の細かい話は
また次にでも。


で、用事をすませて、部屋に戻ってきた。

Jamesはどっかいってておらんかった。

で、ベッドに座って、テレビでESPN見ながら、
コーラ飲んでた時のこと。

Jamesのベッドのそばにおいてあった、
例の水槽が目に入った。

幕はしてなかったので、
初めて水槽の中身が目に入ってきた。


それを目にしてからのおれの頭の中:

ん?

あれって、まさか・・・?

いやいや、まさか、んなことはありえん。。。

だって、ここ寮の部屋やで。

人が住んでる、寮の部屋。

しかも、一人部屋やなくて、二人部屋やから、
あいつだけじゃなくて、おれもいてるわけやから。

そんな部屋に、まさか、こんなものが・・・。

いやいや、絶対ありえんって。

ははーん、わかった。

はく製やろ、これ。


この間、わずか5秒くらい。

そっか、はく製や、って自分で勝手に
無理からほっとしようとしてたその瞬間。

動いたー????!!!!
やつがあ・・・・・。

黒ーいにょろっとしたやつが。

しかも、ちょー大きい・・・・。

(このブログってアメリカでの色んな出来事を思い出しながら
いつも書いてるわけやけど、これはちょっと思い出したくないわあ。。。
思い出しながら書いてる今も気分悪い。。。)

そう、なにを隠そう、

その水槽の中には、

でっけぇええええ、へび、がいたあ~。
黒ーい、グローい、でっかいへびがあ・・・・。

(うー、今日夢みそう。。。)

おれのこの世で一番に近いくらい、
ごきぶりと同じくらい嫌いなやつがあ。

コーラを吹き出しそうになりつつ、
しかも、コーラも黒いから、それも
微妙に、いやあになりつつ、
とりあえず、飲み干した。(飲むんかい)

もう、びっくり感と、恐怖感と、なんでこんなもん
部屋に持ってくるんや、あいつ、っていう憤りと、
こんなとこ絶対住めん、っていう、
スラムダンクの山王戦の安西先生なみの断固たる決意と、
(意味わからん人すみません。。。)

色んな感情が入り混じって、

とにかく、ちょーびびってた。

そしたら、帰ってきた。

やつの飼い主が。

はっきりいって、
速攻、食って掛かった。

かつし ”お前、ありえんやろ、これって。絶対だめ。”

やつ  ”・・・・・。”


うーん、何で、おれはこうも、
ルームメートに恵まれんのやろう。。。

自己主張世界ベスト4のシリア人のドナルドも、
にせイングリッシュネームのなんちゃってEddieくんも、

スネークマンショーのJamesに比べたら、
かわいいもんやった。

一刻も早くこの寮から出んとあかん、と思ったおれは、
その寮のRA(レジデンスアシスタント、っていって、寮の責任者みたいな人)
に速攻相談しにいって、事情を話した。


入寮日2日目の学期が始まる直前の8月のおわり。


2週間前に夏の間住んでた寮から追い出されるかっこうで、
住むとこがなくなった危機的状況を、
お助けバリーさん一家に救われ、楽しい楽しい多国籍合宿が
終わったのもつかの間。

今度は、へび使いジェームス、との衝撃的な出会い。


うー、一難去ってまた一難。

Eddieが去って今度はJames。。。

ほんま、疲れるわあ~。


ということで続きはまた次です。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


diBecからのお知らせ●

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高校生対象      「海外大学推薦入学制度ガイダンス」
大学生・社会人対象 「海外で働く!インターンシップ説明会」
開催します。

東京  9月16日(      プラットフォーム千代田      午後2時~
仙台  9月15日()     仙台駅前アエルビル5階   午後2時~
名古屋 9月23日()     予約時にお伝えします     午後2時~
福岡・熊本 9月8・9日(土日 予約時にお伝えします    午後2時~

各回限定15組。ご予約はお早めに!
tel: 東京:03-3814-6035 仙台:022-215-9959
e-mail: info@dibec.co.jp  URL: www.dibec.co.jp

留学に興味のある高校生・大学生・社会人のみなさん。
ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年8月22日(水)・23日(木)・24日(金)のうれし事
(ちょっとワープ。)


夏の甲子園が終わった。
無名の佐賀北が優勝した。
特待生制度で色々あった年に
公立の進学校が優勝する。
なんか不思議なものを感じる。
事実は小説より奇なりってほんまやな。
神様ってほんまにいてるんかも。。。


最近ちょっとしたいい出会いがあった。
すごい前向きパワー全開の元気な人。
見習いたい。


昨日久々にジムに行けた。
やっぱええわあ、エアロは。
中々最近行けてないのがくやしい。


小池さんが大臣辞めるらしい。。。
うーん。
人事権があるのは大臣。
自分の人事にどうこう言う公務員なんて
ありえん。やり方はともかく、言ってる
ことは正論やとは思うんやけど。
あかんは、今の内閣は。
太田が怒るのも無理ない。
彼と田原さんで何かやればええのに。


8月も残すところ1週間ほど。
やること満タン。
がんばらんとあかん。
まだまだやね。ほんままだまだ×100。

よし、明日からまた気合いだあー。