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デンバーへ

アメリカの土を踏む

サンフランシスコ国際空港での記念すべき4時間の滞在をおえ、
次はコロラド州の州都であるデンバーへと向かった。

この日はデンバー到着後1泊して、翌日早朝の国内便で、
クリートへ向かうのだが、今となって思えば
初めて飛行機にのる金沢から出てきたいなかのあんちゃんには、
かなり無謀な旅程と言える。だって、目的地に着くまでに合計2日近く
かかり、2回乗り換えして、1泊して、早朝の飛行機で、と、
英語ができない人間にはあまりお勧めできないスケジュールだった。
そんなことは当の本人は全くわからず、本当にこわいもの知らず、というのは
ある意味幸せなことだと、つくづく思う。
大人になるにつれて、色んなことに臆病になるのは、色んなことを経験して、
色んなことを知りすぎるからなんだろう。
何にも知らないのも考えものだが、知りすぎるのも必ずしも良いことでは
ないのかも・・・。

デンバー行きの飛行機に乗るためには、空港の外にあるバスで移動
しなければならなかった。もちろんそんな事は知らず、インフォメーション
デスクみたいなところで、とにかくチケット見せて、デンバーへ行きたい、
という切実な思いを、どういう英語で伝えたかは全く覚えてないが、
とにかく伝えた。外のバスか何かに乗らなければならない、というところまでは
わかったが、外のどこへ行けばいいのか結局わからず、とりあえず外へ
出た。人が集まっているところへ何となく歩いていき、そこにいる日本人らしい
女の子におそるおそる話しかけると、案の定日本人で、しかも
金沢から来てるという子だった。どうやら同じ便で成田からサンフランシスコに
来たらしい。しかも、デンバーへその子も行くことがわかり、ということは
もちろん同じ便だった。その子と一緒に、デンバー行きの便にのるための
ゲートへ向かい、無事飛行機にのることができた。

偶然にもその子とは機内の席も隣同士で、デンバーまでの2時間
話しをした。彼女は大学の時に、コロラドのデンバーから車で
2時間弱ほどのフォートコリンズという街でホームステイをしてたらしく、
今回はそのホストファミリーのところに遊びにいく途中だった。アメリカには
1年弱ほど滞在したらしく、前日にはじめて飛行機にのったいなかものとは、
落ちつきがまったく違っていた。こんなやつがこれから留学するんやからなあ・・・。
英語もかなりできたようで、英語ができる人が本当にうらやましい、とその時初めて思った。

英語ができる日本人に対するうらやましさと焦燥感みたいなものは、
その後2年間ほど、抱きつづけることになる。

その彼女とは名前と住所を交換した。このことが実はそのすぐ後に
多少大きな意味を持つこととなる。

2時間ほどのフライトで、ついにコロラド州デンバーの空港についた。
そして、初めて空港から出て、アメリカの土を踏んだ。夕日がきれいな夕方だった。
時差ぼけはなく、妙に気持ちが興奮していた。

To Be Continued・・・・

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今日2006年5月4日のうれし事:
楽天今期2度目の2連勝で9勝目。
愛敬、登板106試合連続負け無しの記録更新。よし!

コメント

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