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アメリカ最初の町 ~ネブラスカ州クリート~

デンバー到着の翌朝、いよいよ最終目的地である
ネブラスカ州クリートへと飛び立った。
ネブラスカという州は、アメリカのほぼ真ん中に位置する、
かなり田舎の州です。その州の中でもかなり田舎の
町であるクリートというところが自分の留学経験の出発地点と
なった。

クリートという町は、人口わずか6000人!!のほんとに小さな町で、
はっきりいって何にも無い町です。カリフォルニアやニューヨークを
イメージしている留学希望者にはお勧めはしませんが、
ほんとにアメリカという広大な国の本当に小さないなか町で勉強に集中
したい人にはかなりお勧めできる場所かも。
ただし、くどいようですけど、何にもないです・・・。

ただ、「この町には何もない」、ということを本当に自覚したのは、数年たって、
カリフォルニアのもっと都会の街へ住み始めてからでしたねえ~。
クリートがアメリカで住んだ最初の場所だったので、他の場所を知らないから、
自分の中では、アメリカ=クリート、という公式が出来てしまい、まったく
いなかだとも、何も無いとも感じなかった。まあ、金沢から出てきたいなかもの
なので、余計そう感じたのかも。

「住めば都」、というのは本当にそうだと思う。アメリカへ行ってから、
7年間で5つの違う州に住むこととなって、それぞれ良いところがあり、
5つの州それぞれに思いいれがある。留学希望者のカウンセリングを
すると、「カリフォルニアじゃないといや」とか「都会じゃないといや」
とか、「寒いところはちょっと・・・」というような人が本当に多い。でも、
しばらく住んだことのある人ならともかく、全く初めて、しかも長期的に
行く人は、場所自体にはそれほどこだわる必要はないと思う。逆に
こだわらない人がほうが、現地の生活に順応しやすく、うまく行く
ケースが多いように思う。

なにはともあれ、アメリカ生活がスタートしました。
英語が全く出来ない自分は、まずは、クリートにあるDoane College
という私立の大学の付属の英語学校に入ったわけです。

To Be Continued・・・

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2006年5月6日(土)のうれし事
うーん、これといって今日は何も・・・。
何もないのも幸せな証拠かな。明日もがんばろ。