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アメリカ短大留学で一番良かったこと

アメリカのコミュニティカレッジに通っていた2年間で一番良かったこと。
それは、ひょんなことからベビーシッターをすることになり、
7歳の男の子と内科医のシングルマザーの家でホームステイしてた
1年間を過ごせたことですね。

短大に通い始めてちょうど1年くらい経ち、あと1年で卒業という時くらいの
春に、たまたま大学で見つけた「ベビーシッター求む」の掲示板を見て、
7歳のZackary(通称ザック)と、開業医のJanet(ジャネット)の二人暮らしの
家に、住み込みでザックのベビーシッターをすることになったんです。
で、ベビーシッターをする変わりに、なんと「家賃ただ!!!」で
住まわせてもらうことになったんです。

ジャネットは仕事が忙しいので、週に2回ほど遅く帰ってくることがあるから、
その日だけ、ベビーシッターをして欲しい、という条件だったんですよね。
でもそれ以外の時間は、基本的に自由だったので、ベビーシッターといっても
四六時中拘束されたわけではなく、しかも家賃がただだったので、貧乏学生
だったおれとしてはかなり助かった1年でした。

でも、そんな経済的な理由というより、まだ英語もあんまりできなかった
変な日本人が、それでもアメリカ人の7歳の子と毎日交流しながら、
かなり仲良くなって、ちっちゃい弟みたいな感じになって、毎日近所の
子供もうちに遊びにきて、みんなで裏庭でバスケットやったり、野球やったり、
サッカーやったりして、ほんまに楽しく1年過ごせたっていうのが、
それまでホームステイではあんまり良い事がなかったおれとしては、
かなり嬉しかったっすね。ジャネットもいい人で、頭がほんまによくて、
あの頃もっと英語話せてたらもっと色んな話しでけたんになあ、って今考えると
ほんまになんか悔しい感じもあるけど、それでも、色々話ししたり、
お世話になったりで、ほんまにええ1年でしたね。

あと、アメリカ人の子供がどういう風に育てられるのか、アメリカ人の子供が
どういう風な考え方を持ってるのか、どういう風に他の子供や周りの
大人と接するのか、外国人に対してどういう意識を持つのか、あるいは
一緒に時間を過ごすことでその意識がどう変わっていくのか、などなど、
その時の自分の住環境はまさに、アメリカの中流階級の白人の町の
一部にいたので、かなり興味深い環境ではあったし、色んなこと学んだ
1年でした。何でアメリカ人って一般的に、「自分が一番」って思うのかの
片鱗を少し見た気がしました。

また、語学を本気でやるには、子供と会話する、っていうのが一番効果的な方法の
一つだと思う。もちろんそういう意識でザックや近所の子供たちと接していたわけ
じゃなかったけど、結果的に結構英語の勉強にはなったかなと思う。
ただ、最初はやっぱり、周りの子供たちはどうしておれが英語をうまく話せないの
かをうまく理解できなかったので、その辺でたまにいやな思いしたことはあったけど、
それも大した問題じゃないので、ほんまにええ時間を彼らと過ごすことができました。
あれからもう10年以上経ってるから、ザックも20歳くらいちゃうかなあ、今。
へえええええええ・・・・・・。どうしてるんやろう今頃。。。おれが引越しばっか
してたから結局途中で連絡も取れんようになってしまって、ほんまに
もったいないなあ・・・・。大学生かなあ、ザック。うーん、想像でけん・・・。

コロラドのその2年制の短大を卒業したあと、別の州の4年制大学に編入
することになったので、結局そこにいたのは1年だけで、また引越しすることに
なったんですけど、おれがその家を出て行くときは、ほんまにザック号泣
でしたね。おれも、ほんまに泣きそうで、でも泣き出したら止まらん思って、
必死にがまんして、ぎゅーってハグして、さっさと車乗り込んで、後ろ振り返らんと
車走らせたのを覚えてます。

あれから10年以上・・・・。

きっとあいつは頭もよかったから、ええ男になってると思う。
いや、なっててほしい。
おれがこういう仕事してるから、いつかどっかの大学ででも、
ばったり会って、二人でバーにでも飲みに行きたいなあー。

そんなことを考えながら今日はおわりにします。
次ぎの更新でいよいよ短大も卒業します。
その後は、一旦アメリカ話はお休みして、来年1月からは、
diBec社長の奮闘ブログ、にしようと思います。

あと今年も明日1日!!!

To Be Continued・・・・・。

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2006年12月22日~12月30日のうれし事

① 経済産業局が運営してる、「トウホクビジネスマッチング in 東証アローズ」
という、会社経営者と投資家やビジネスパートナーを探している企業や個人との
マッチング大会に来年2月に出ることになった。書類を出したら受かってしまい、
まだその中身もちゃんと理解しておらず、これから少しづつその準備に入るん
ですけど、また何か新しい出会いがあるんかもなあ、っていうわくわく感がある。
がんばろ。

② 来年2月に出場するドリームゲートの東北大会の準備のための打ち合わせが
先週あったんやけど、そこで会ったコンサルの板垣さんって方は、熱かったなあ。
かなり色々細かい指摘を受けたんですけど、ええ人とまた出会えたなあ、って
感じです。仙台にもああいうコンサルの人がいてるんやあ、ってちょっと感心した。
今後もええお付き合いができればいいです。

③ 来年用の手帳を買いました。ちょっと遅いけど。。。
結構気に入ってるので、今から色々書くのが楽しみ。
うちのカンパニーカラーの緑が入ってるとこがええ。
今から来年の目標かこ。

④ この間の情熱大陸にWFPで活躍されてる日本人の方が出てて、
大変興味深かった。仕事の大変さや、その大変な仕事をこなして
らっしゃる毎日の過酷さもさることながら、一番印象に残ったのは、
「充実した生き方してる人の顔」をしてたこと。ほんまにええ顔して
はりました。ちょっと前に見た左官屋さんの人もほんまにええ顔してたなあ。
いつかうちの会社も出れるように、ええ顔して仕事したい!

⑤ この間いつもお世話になってるグランスポールの会長さんから
電話をいただき、例のごとくおいしいお酒が入ったからというお誘いを
いただき、おいしく&楽しく飲ませてもらった。メンバーは結構いつもの
メンバーって感じで、その会長さんとはビジネスの話しもそうやけど、
政治的な話しができるところが楽しい。おれも会長も役人大っきらい
なので、その辺の話しが気持ちがええ。今後ともほんまによろしくです。

こんな感じです。
この間diBec最初の忘年会をやった。今年お世話になった人が
いっぱい来てくれた。ほんまにありがたい。その時来てくれた人の
ほとんどが今年知り合った人達で、ほんまにそういった意味では
色んな人と知り合えて、お世話になった年やったなあってつくづく
思った。みなさん来年もよろしくお願いします。

早いもので2006年もあと明日1日。
思えば今年はほんまに色んなことがあった。
そして、もしかしたら、今までで一番楽しい年やったかも。
来年はそれを超します。
そして再来年は来年を超します。
そうやってずーっとどんどんどんどんええ生き方していきたいと思う。
来年はどんな出会いがあって、どんな困難があって、それをどうやって
乗り越えていって、どんな年末を過ごしてるんやろう。
今からちょー楽しみです。

こんな感じです。

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