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日本の技術はほんまにすごい!~これが本当の社会貢献だ!~

2007年1月9日(火)

つい先日、カンボジアで地雷撤去を
やってる日本人エンジニアの特集を
やっていた。

みなさんも知ってのとおり、カンボジアは
内戦の影響で、いまだに国土の様々な
ところに地雷や不発弾が残っている。

何千何万もの地雷が・・・。

毎日歩いてる道に、地雷が残ってるかもって、
びくびくしながら毎日生活するなんて、
ほんまに過酷すぎる。

特に、地雷が多く残っていそうな場所は
「地雷原」と呼ばれ、危険区域として、
人は近寄ったらあかんようになってるにも
かかわらず、びっくりしたんは、つい最近
までそんな場所にさえも、人が住んでたってこと。

半年ほど前に、同じ場所の取材をしたみたいで、
その時の映像も流れてた。

地雷原に住んでた一人の女の子に取材してる
様子が出てて、インタビュアーが「何で地雷原に
住んでるの?」って聞いたら、その女の子が、
「他に住むところがないから」って・・・・。

This is extremely sad.......

で、今回、その、地雷原の地雷を撤去する、
ところをテレビでやってた。

今までは、素手で、すごく時間をかけて、
しかもそれでも、ほんまに全部撤去できたか
どうかもわかんないような、そんなあやふやな
状況やったのを、今回のその日本のメーカー
が開発した「地雷撤去マシン」で、地雷原の
地雷をなくそうと。

その撤去ぶりがすごかった。

ブルドーザーみたいな機械にそのエンジニアの
人が乗って、地雷原の土を、「ならして」いく
わけですよ。

で、バンバン、地雷を踏んで、バンバン、爆発
させて、あっという間に、撤去してった。
今まで、危険をおかして手で作業して、何日も
かけて、で、もしかしたらまだ残っているかも、
という恐怖と隣合わせだったのが、
ものの1時間ほどで撤去完了。という感じ。

もちろん、その機械に乗って撤去するっていっても、
生身の人間が運転するわけやから、危険を
伴うのは同じ。

日本の技術力の高さと、こういうことを他国のために
やるという勇気に感動した。

これが本当の社会貢献やろ、って思った。
日本ってすごい、って改めて思った。

おれが、色んな人たちに、海外留学の良さを熱く
語ってる理由の一つに、
「外から日本を見てもらいたい」
っていうのがある。

外から見ると、中だけから見るより、もっと色んな
ものが見える。いいことも悪いことも。
比較対象物ができるから、ものごとを相対的に
みることができるようになる。
それが視野や考え方の広さ、深さにつながる。

おれがみんなに経験してほしいのは、まさにこれ。

外を見た人間は強い。

外から日本を見れば、日本の良さがもっとわかる。
日本人という国、日本人だということにもっと
誇りをもてる。

声を大にして言いたい。

おれがアメリカを含めた外国をみてほしいのは、
日本がだめだからと思っているわけではない。
(ま、大学、っていう部分だけ見ると、
日本はどうかな・・・、っていう部分は正直ありますけど・・・)
逆に外国に比べて、日本のほうが勝っている部分が
多分にあることを知ってほしいからだ。

もっというと、
「なんや、アメリカ人なんて、大したことないやん」
って、見下せるくらいの、確固たる本物の自信をもって
もらいたいから。

今回の地雷撤去もそうやけど、
日本は世界に誇れる技術を持っている。
技術だけじゃない。
色んなものを誇れるはず。

ということで、日本をべたほめしたところで、
今日はこんな感じで。

See You Tomorrowっす。(欧米か)

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今日のうれし事

色んな方々から年賀状をいただいた。
ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします、と
また声を大にして言いたい。

色んなアミーゴに感謝です。(南米か)

※ タカトシにはここまで売れる前から注目していました、
  と最後にも声を大にして言いたい。

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