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2007年09月30日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アリゾナのクリスマスの悲劇その②~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年クリスマスイブの早朝>

アメリカのハイウエイにはパトカーが
多い。だからスピードにはほんま
きーつけんとあかん。
日本と違って車が少ないから、
捕まる可能性はかなり高い。

で、クリスマスイブの早朝。

かなりのスピードでフェニックスの空港に
向かってたおれと、母国チュニジアに
帰る途中のモネム。

160km近いスピードで走ってた
目の前にパトカーがいて、
あっというまにサイレン鳴らされて、
停められた。。。

うー、こわい・・・。

で、中から、がたいのいい若い感じの
髪を短く刈って、グラサンかけた、
映画によく出てくるいかにも”アメリカンポリス”
的なあんちゃんが出てきた。

うー、こわい・・・。

外に出ろ、と言われて、
免許証を見せて、
運転してたおれが外に出た。

アメリカンポリスマン
”How fast were you driving? You know?”

おれ
”Uh・・・. 40?”(60キロくらい)

アメリカンポリスマン
”40? What are you talking about?”(ちょっと笑いながら)

おれ
”.......”(お、ちょっとなごやかになってきた。)

アメリカンポリスマン
”I was gonna catch somebody else ahead of me speeding.
But, you came from no where! ”
(前走ってたスピード違反してるほかのやつ捕まえるつもりやったけど、
おまえがいきなり現れた!)

おれ
”Oh, that's really unfortunate of me on Xmas eve...”

アメリカンポリスマン
”thats right.”(笑いながら)

で、同乗者を空港に送っていく途中で、
あいつが皿洗いしてたから、出発が
遅れて、だから急いでる、って話しを
したら、そのアメリカンポリスマン、
結構、おれのことおもろいやつやと
思ってくれたみたいで、
切符もきらんと、なんと、

”Alright. I'll let you go only this time. So, just be careful.”
(わかった。じゃあ今回だけは見逃してやるから、きーつけな)

って、そのまま行かせてくれた。

かなり、外見はいかついけど、
ちょー話しのわかるユーモアのある、
ええ人やったわ、あのポリスマン。

もう、二度と会わんやろうなと思いながら、
ちゃんと感謝のお礼をして、
いなくなるのをちゃんと確認して、
またすっ飛ばして空港に向かった。



え、これが悲劇??



違うんやよなあ、これが。。。



それから10分くらい後・・・。



皿洗い、スピード違反、と
2つの大きな山を無事に越え、
とりあえず、時間的には、
何とか間に合いそうやな、と
ほっとしてたその瞬間。。。


からんからんからんからんからん
きゅるきゅるきゅるきゅるきゅる


って、ボンネットのほうから音が鳴り出した。


”何、この音???”


聞いたことのない音がいきなり車から鳴り出した。

その時のっていた、Buickっていうアメリカ製の車には
ほんまに苦労させられてた。

しょっちゅうバッテリーあがるし、
冷却機すぐ壊れるし、
エンジンの温度ちょーあがるし、

みたいな。

ほんまに、悩みの種やった。

だから、かなり嫌な予感がした。

しかも、結構、深刻なトラブルなんやないか、
と、直感的に感じるものがあった。。。


うー・・・・。


一難去ってまた一難とは
まさにこういう状況を言うんやろう。

時間は刻一刻と迫ってきており、
おれの横では、ただ呆然と青い顔した
モネムが半泣きで立ってた。。。

やばいーーー。。。。


続きはまた次に。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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東京         10月21日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
仙台         10月20日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
名古屋     11月11日() (予約時にお伝え致します)
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各回限定15組。ご予約はお早めに!
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ぜひ参加下さい!


2007年9月29日(土)・30日(日)のうれし事


オータムセミナーという
100人講師を集めて、
色んな人に色んな大人の
話しを聞いてもらおう!、っていう
仙台初の大イベントがあって、
そこで講師をした。

仙台っていう地域にとって、今回の
イベントは、ほんまに、すごい、
大きな大一歩やと思う。

ぜひ続けてもらいたい!


そして、とうとう、とうとう、とうとう、
念願の、自分の今年の目標でもあった、

楽天5位以上決定!!!

の日がやってきた。

すばらしい!

こうやって、一歩一歩上へ昇ってってほしい。


diBec第3期目半分がおわった。
うーん、まだまだ×200くらいやなあ~。

残り半分。

まじ、がんばろ!!!

 

2007年09月28日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アリゾナでのクリスマスの悲劇?!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年12月のおわりごろ>

ちょーしんどかった秋学期がようやく終わり、
1ヶ月の冬休みに入った。

アメリカの大学は通常、
9月前後に新学期が始まって、12月の中ごろくらいに
final examsがあって、それから1月の中ごろまでの
約1ヶ月間冬休みに入る。

で、その冬休み。

試験がおわって、かなりリラックスしてた。

大体の時間をチュニジアから来た親友モネムと遊んでたかな。

で、そのモネムが冬休みの間、
母国チュニジアに帰るってことに
なったんで、出発当日は空港まで
車で送ってってあげることになった。

そして、出発当日の12月24日。

世間はクリスマスイブですよ。

アメリカの場合、日本みたいに、
”イブがピーク”なんてことはもちろんなく、
25日のクリスマス当日が本番です。

日本みたいなカップルのためのイベントでも
もちろんなく、Thanksgiving同様、
ファミリーイベントですね。

プレゼント交換して、ディナー食べて、
ターキーやったり、ローストビーフやったり、
チキンやったり、家庭によって多少ちゃうけど、
家族みんなでゆっくり過ごすもの。

で、モネムも、1ヶ月することないから、
チュニジアへ。

そして出発当日の早朝。

飛行機が朝早い時間やったから、
6時くらいにはモネムのアパートに
迎えに行ってたと思う。

起きれるかちょー心配やったけど、
何とか起きれて、無事、
あいつのアパートへ。

おれは時間通りやったんやけど、
あいつ、ほんまにまめやから、
アパート行ったら、朝から皿洗ってた。。。

おいおいおいおいって。。。
出発時間なんに。。。

”いやいやいや、そんなん置いてけばええやん、”
と、モネムをせかしながら、
でも、モネムは、
”いやいやいやいやいや、ルームメートに迷惑かけるん嫌やから”
と、断固皿を全部あらって、キッチンきれいにするまで
行こうとせんかった。。。

こいつ頑固やなあ~、って思いながら、
早くいかんと間に合わんでえ・・・、と、
自分がせっかくちょーがんばって早く起きたんに、
出発する本人の「皿洗い」で遅れたらほんま
ばかばかしいなあ、と半分いらいらしながら、
とりあえず彼のミッションインポッシブルが
終わるまで待ってた。

で、15分後。

やっと、出発ですわ。

本人も気が済んだようで。

で、とっとと出発して、ハイウエイに乗って、
さあ、空港へGOー。

アメリカは高速料金はかからない。

だから走り放題。

道も広い。

だいたい4-5車線、広いところはもっと広い。

で、いなかは車が少ない。

アリゾナもいなかなんで、フラグスタッフから
空港があるフェニックスまでの100マイル前後
(160kmくらい)も、フェニックスの街に入るまでは
全然車がいない。

多少車がいても5車線くらいあるから、
ちょーすいてる。

クリスマスイブの朝の6時過ぎやから、
車なんてほとんどいるわけもなく、
100マイル(160kmくらい)くらいで、
すっ飛ばして、気持ちよーく走ってた。

あいつの皿洗いでちょっと遅れた時間を
楽勝とりもどし、順調に時間通りやなあ、と、
鼻歌まじりに快調に空港へ向かっていた。

すると。。。

 


突然前のほうにパトカーを発見してしまった。

何しろ160キロ以上で走ってたから、
気づいた時にはもうすでに遅く、
あっという間にパトカーのすぐ近くまで
追いついてしまった。。。


速攻、パトカーに停められ、
ごっつい警官が出てきた。


かなりやばい雰囲気。。。


せっかく、”皿洗い”の時間を取り戻したんに、
またまたピンチが。。。

時計は刻一刻と飛行機の出発時間に
近づいていった。


うー、やばい。。。

つづきはまた次。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年9月26日(水)・27日(木)・28日(金)のうれし事


仲間と飲んだ。(いつものことやけど)
やっぱりおもろかった。
気の合う仲間と一緒に飲むことほど
楽しいことはない。
こういう”いい時間”を気持ちよく過ごすために
一生懸命働いてるんかもなあ~。


楽天マジック2が点灯!!!
これは大きな出来事や。
早く、こういうマジックじゃなくて、
本物のマジックが出るような日が
きてほしい~。


明日はオータムセミナー。
実行委員会の人達は
ほんまにご苦労さまやと思う。
”大きな一歩”を踏み出せるような
”記念日”になることをぜひお祈りして。

何話すか考えんとなあ~。。。
(え、今から?・・・)

 

2007年09月25日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~7教科21単位秋学期の終了!~

 
~このブログを通して伝えたい事~
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<1993年12月も中ごろの寒ーい冬>


そんなこんなで、

ついに、

ついに、

ついに、

終わりましたー。

7教科21単位分、全てのテストが・・・。

ほんまに難しかった。。。
全部。

これまでのブログにも色々書いてきたように、
準備できるあらゆる手段を講じて、
準備はやった、自分なりに。

ただやはり量が多すぎて、
一つ一つ、ほんまに、自分が納得できるだけの
準備は正直でけんかった。

ま、なので、結果も必然的に、
それなりの結果しか出なかった。。。

テストの結果も含めて、全ての成績は、
Aを取れたのが、結局、
20th Century U.S. History、だけやった。。。

とほほ。。。

で、あと一つを除いて、5つがB
Comparative Politics            
U.S. Presidency                 
Intermediate Macro Economics
International Economics
Judism

これも、まあ、しょうがないかなあ~、って感じやった。

そして、
U.S. Diplomacy、が

な、な、な、なんと、最初で最後の、

C

をとった。。。

これは、ほんまにショックやった。。。

テストもまあそんなに良かったわけちゃうけど、
レポートでAとったから、何とかなるかなあ、
ま、せめてBかなって思ってたけど、
結果は最悪やった。

この原因は、

結局、一学期間中、

”一度も声を出して参加しなかった”

ことやった。

別に何でもよかった。
とにかく、声を出して発言なり質問する、
ことが大事やったけど、
でけんかった。

内容が難しく、結構ついていくので
精一杯やったし、
まだまだ、気軽に英語でものを言える、
っていうレベルまでもいってなかったし。

クラス参加を重視した教授だったので、
結果はC。

まあ、当然の結果っていえば結果かな。

こんな感じで、
へび使いのアメリカ人ルームメートで始まり、
一日中ベッドの中に入って人のテレビ見てる
インディアンとの共同生活を経て、
なんとかかんとかついていった秋学期も、
ついに終わった。

ま、とにかく疲れたー。

雪深い12月半ばのアリゾナ。

終わった、っていう安堵感と、
成績的には不完全燃焼やった、っていう
悔しさが残った秋学期でした。

明日から冬休み~。

とりあえずリラックスタイム!です。

しーゆー。

To Be Continued・・・・。


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2007年9月25日(火)のうれし事

今日は”Let's留学!”のラジオ収録。
最近慣れてきたせいか、月2回の隔週の
収録で2本どり。
だから、2週間あくから、収録の最初は、
感覚を取り戻すのに戸惑う。

でも、やっぱり、楽しいなあ~。
お話しするのは。

1時間番組でもいけそうな気もする。。。


そしてその後、友達と飲みにいった。
なかなかいい感じの飲みやった気がする。

いろんな”気持ちのいい人たち”と
出会う機会があって、ほんまに
うれしい。

改めて、出会いに感謝!

ほなまた!

 

2007年09月24日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アメリカの大学での試験はこう準備する~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
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<1993年12月中ごろの冬>


そして、いよいよ、7つのテストが開始!

7教科21単位取得を目指して始まった
”無謀な秋学期”の総まとめ。

このブログでの何度か話ししてると思うけど、
アメリカの大学のテスト準備にはいくつか
特徴がある。

まず一つめ。

①”Study Sheet”を徹底的にやる!

どの授業のテストでもそうだというわけじゃないけど、
大体のテストの2週間ほど前に、”Study Sheet”と
呼ばれるものが教授から配られる。

A-4の紙1枚くらいのもので、そこには、
”テスト範囲”が書いてある。

それまでに勉強した内容の、キーワードや重要人物、
重要な出来事、がリストアップしてあって、それぞれの意味や、
なぜ重要なのかといった内容を全部覚えることが重要。

例えば、第二次世界大戦後に関する世界史のクラスなら、

Harry Truman  Cold War  USSR  Truman Doctrine
United Nations  NATO  Berlin Crisis  Communism
Marxism  New Left  Henry Kissinger Vietnam War

みたいな感じで、出来事とか名まえとかが羅列してあって、
それぞれの意味や、重要さを覚えるわけ。
(実際はこういう当たり前に聞いたことあるのはほとんど出なくて、
そういった事を知ってるのを前提に、もっと難しい細かいのが出る)

で、あとは、いくつか質問が書いてあって、
例えば、

1.How did NATO influence the power balance bewtween the West and East?
(NATO北大西洋条約機構は西側と東側諸国の力関係にどうような
影響を与えたか?)

みたいな。

そういう質問事項みたいなのが10個ほどあって、もちろん、
もっとディープなやつですけど、それをもとにこっちの準備もする、
といった感じ。

とにかく、その”Study Sheet”を羅針盤に、ひたすら
教科書とノート読みながら準備する。

全教科のテストに対して。

中間テストと違って、期末はもちろんその学期にやったことが
全部範囲になるので、

ちょーーーーーーー広範囲。

っていうか、”Study Sheet”を全部くまなくやるってことは、
大体教科書全部目を通すことになるってこと。


で、もう一つのポイント。

②”人と一緒に勉強する”

アメリカでは、”Study Group”っていって、
試験前に2-3人、あるいは4-5人くらいで
集まって勉強することが多々ある。

これは、何も、”人の知識を借りる”っていう
意味じゃ決してない。

”Study Sheet”に書いてあることを一緒に
勉強するっていうことではなくて(そういう場合もあるとは思うけど)、
一通り自分で一回やってみて、自分の勉強をきっちりやった上で、

”確認の意味をふまえての共同勉強”、っていうこと。

で、どうしてもわかんないとこは聞いてみる、みたいな。

これをやると、もちろん試験勉強にもなるんやけど、
これも何回かこのブログで書いてると思うけど、
留学生にとっては何より、「英語の勉強」、にもなると思う。

日常会話っていうより、上記したような、試験に
出るような内容を英語で話し合うわけやから、
かなりレベルの高い会話内容になる。
語学の勉強っていうより、知識の分かち合い、やから。

それぞれの事象に対して、自分の意見をちゃんと説明する。
そして、相手の意見に対して、自分の考えを言う。
意見に相違があれば、ディスカッションする。
なぜそう思うのかをちゃんと説明する。
相手がなぜそう思うのかを問いかける。

もちろん全部英語で。

これは中身のあるものすごくいい勉強やと思う。

ただ、一つ問題が。

「どうやって一緒に勉強する仲間を見つけるか?」

ってこと。

特に英語に不慣れな留学生はなかなかアメリカ人の
輪の中に入って行けない場合が多い。

実際、おれもそうやったなあ~。。。

じゃあ、どうするか???

答えは一つ。

「自分から輪に入っていく。」

これしかない!

アメリカ人は、日本人とちがって、人に気を使う、っていう意識が
ほとんどないから(ごめんなさい)、
暗黙の了解的に、
「こいつ困ってそうやから仲間に入れてやるか」
って、向こうから、言われることはほとんどないと思う。
特に男は(笑)。女の子はあるかも。

基本的には、自分から自分の意志を表さないと、
相手には伝わらない、ってこと。

でも、言えば、受け入れてくれる。

でも一つ注意点。
アメリカ人といったって、もちろん
全員が頭よくて成績優秀ってわけじゃない。
できないやつもいっぱいいる。

声かける相手も、ちょっと選んだほうがええと思う(笑)。


そして、3つ目。

③教授をフル活用する!!!

日本の大学と海外の大学の大きな違いの一つは、

授業外指導にかける時間の差
だと思う。
日本では絶対的にこれが足りない場合が多い。

アメリカの大学の教授は、
”オフィスアワー”と呼ばれる、
「その教授がオフィスにいる曜日と時間」を
学生に提示しなくてはいけない義務がある。
教授のオフィスのドアに張り出してある。

これを利用しない手はない!

その授業を教えてる教授自らにアドバイス等を求める
わけやから、間違いはない。
これも、さっきのStudy Group同様、まずは一通り自分で
やって、その確認、および、わかんないところを聞く、
というスタンスが絶対必要。

個人差は多少あるけど、基本的にアメリカの大学の
教授は協力的や。
っていうか、
学生に協力するのが教授の義務でもあるわけやけど。


ほかにも細かい準備対策はいくつかあるけど、
主だったものはこんな感じ。

で、やりました。
7教科全部。自分なりに準備を。

① 20th Century U.S. History
② Comparative Politics
③ U.S. Presidency
④ U.S. Diplomacy
⑤ Intermediate Macro Economics
⑥ International Economics
⑦ Judism

この7つを。。。

さ、次回はいよいよ試験や!

しーゆーです。

To Be Continued・・・・・。


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2007年9月22日(土)・23日(日)・24日(月)のうれし事

世間は3連休~。
でも、自分は・・・。

①”HERO”見てしまった。
何年ぶりかに劇場で邦画をみた。
はっきりいって、おもろかった。
まあまあ笑ったし、結構泣いたなあ~。
やっぱかっこええわ、

中井貴一。
(え、そっち?)

②”Death Note”見てしまった。
多分、生まれて初めて、邦画のDVDを見た。
最初はぼーっと見てたけど、
結構はまってった。
ジャンプでやってたころは、
読んでなかったし。。。
やっぱかっこええわ、

鹿賀丈史。
(3段落ちの2段目?
実は鹿賀さん、金沢出身!)

③”24VI”見始めてしまった。
うー、始まってしまった。。。
まだ3話目やけど。。。
やっぱかっこええわ、

ジャックバウアー。
(そのままやん。)

んな感じー。

さっき楽天勝った!
4位に1ゲーム差。
よっしゃ。

 

2007年09月22日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~いよいよFinal Exams!~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
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そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
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<1993年12月の中ごろ>

モネムたちと過ごしたThanksgivingもおわって、
いよいよ Final Exams!の時期に。。。

7教科のテスト勉強というのは、
なかなか大変なものがあった。。。

① 20th Century U.S. History
② Comparative Politics
③ U.S. Presidency
④ U.S. Diplomacy
⑤ Intermediate Macro Economics
⑥ International Economics
⑦ Judism

の7教科。

①のU.S. Historyは、教授が結構やさしくて、
テストもそれほど難しくなく、何とかついて
いけてたけど、

それ以外の6つは、

オールやばい。。。

正直、その時の英語力と政治や経済に対する
自分のしょぼしょぼ知識では、
到底太刀打ちでけん感じやった。

政治のクラスに関しては、
とにかく、予備知識、背景知識が絶対的に
足りてなかった。

U.S.Presidencyって、要は主なアメリカの大統領たちの
政権時代にあったこととか、大統領がどんな
大統領やったかっていう分析とか、国民がどう思ってたか
みたいなことを勉強したんやけど、

とにかく、背景知識が無さすぎたと思う。

その頃はクリントンが大統領になった2年目くらいで、
大統領選の話しもいっぱいあったし、クリントン政権の
話しとか、その前の大統領の今のブッシュのおやじの
話しとか、ちょっと前のレーガンの話しとか、
などなど。。。

ほとんどなんも知らんかったもんね。。。

ただ、この授業をとって、改めて思ったのは、

「大統領」という職責の重さと国民の敬意の深さ。

日本の総理大臣には申し訳ないけど、
そのどっちもないと思う。

だから、いきなりこんな時期に辞めれるんやと思う。

議会の解散がある議院内閣制とそれがない大統領制とでは、
任期をまっとうするしないのシステムが違うから、
任期途中での辞任に対する重み、というのは、全く違うので、
一概には比較はできないけど、

「国のトップ」という職に対する、なる人の責任感も、
国民の見方も全く違う。

それがほんまにさびしい。。。

日本の場合は、「国のトップ」という意識よりも、
「自民党総裁」、っていう意識のほうが高いからやと思う。

アメリカの映画見てても、
その「重み」が如実に表われてる。
だから、大統領が出てきたり、
それに関連する映画がやたらと多い。
(まあ、アメリカ人は好戦的やから、その影響もあるとは思うけど。)

日本は、総理大臣とかそれに関連するものが
映画やドラマに出てくるなんてほとんど
ないもんなあ~。

自分も含めてやけど、国のトップに対する意識の薄さと敬意の浅さを感じる。

U.S.Diplomacyというアメリカ外交政策のクラスでも、
大統領に対する尊敬の念という点では、
全く同じようなことを感じてた。

もちろん、誰しもがどの大統領のこともふかーく尊敬してる、って
わけじゃあなくて、一般的に言って、という意味で。


そして、経済のクラスでは。。。

これが、また、くせもの。

特に、International Economicsが。

貿易とか、為替とか、輸入・輸出の話しとかが
でてくるわけですけど、

いやあ~、正直、何勉強したのか、
ほとんど覚えてない。。。

どんだけちゃんと理解してなかったか、ってことやね。


で、極めつけが、Judism。。。

ユダヤ教の勉強。

無宗教の自分としては、
聖書の知識がないのが、
ほんまにきつかった。。。

先生がきれいやったことだけ覚えてる。。。

ま、こんな状態でした。

でも、どのクラスも、すごーく博識な教授の
先生方のクラスで、もっと時間的な余裕と
ほんの多少の基礎知識と、もっともっと高い英語力が
あれば、もっとふかーくいい勉強が
できたんになあ~、って、いまになって思う。

ま、それはそれでしょうがない。

とにもかくにも、
もうすぐ始まる期末試験の勉強を、
”これは、やばいなあ~。。。”
とほぼ全教科のテストに対して不安を
覚えつつ、相変わらずおれのテレビを
占領してる”動かないインディアン”を横目に、
粛々と進めていった。。。

寮の窓から外を見ると、
12月のフラグスタッフは、雪が積もり始めていた。

To Be Continued・・・・・。


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東京・仙台・名古屋の3会場にて
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東京         10月21日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
仙台         10月20日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
名古屋     11月11日() (予約時にお伝え致します)
     午後2時~

各回限定15組。ご予約はお早めに!
tel: 東京:03-3814-6035 仙台:022-215-9959                                            
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留学に興味のある高校生の・大学生・社会人の皆さん。
ぜひ参加下さい!


2007年9月21日(金)のうれし事

今日はまず朝から再就職支援講座の外部講師としての仕事が1本。
ここでは3ヶ月の講座の中で時々そういった外部講師を呼んで、
受講生の人たちに話しをしてもらうんだが、その講座の先生に
お世話になっていて、かれこれ2年間ほど毎回講師として
招かれている。
2時間、話しするわけですが、どこまで自分の話しが役に
立っているのかは正直わからない。。。
でも、話しすること自体はものすごくおもしろい。
こういう機会を与えてもらってることがすごくありがたい。

で、夕方からは、別のセミナーの講師をしてきた。
(講師っていっても、そんな大したことは全くできてないんやけど。。。)
これは、経営革新塾、といって、創業してる方々の
第二創業を支援するためのセミナーで、そこの講師をやってらっしゃる
先生に頼まれて、自分を含めて4人の方々が講師として、
事例発表、みたいな感じでそれぞれ30分づつほどお話しする、
という感じやった。
おれ以外の方々は立派な方々やった(笑)。

そのセミナーのあとの懇親会プラスその後の2次会が
またおもろかった。
また、いい出会いがあった~。
そのことが一番うれしかったですね。

ほんまにいい人と会うと、まじでうれしくなる!

そんな感じのフライデーナイトでした。

 

2007年09月20日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アメリカのThanksgivingとChrismas~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年11月もおわりごろ>

この時期、大学のほうは、相変わらずいっぱいいっぱいで、
死ぬなあ~、っておもいながらの毎日やったけど、
世間では、アメリカの11月のおわりから12月にかけてというと、
ThanksgivingとChrismasで、全てが彩られる。

家族団欒のファミリーイベントの時期ですね。

アメリカの一年間で一番楽しいシーズンやと思う。
まあ、日本で言えば、お盆か正月。

アメリカのニューイヤーは、ほんまに元旦くらいしか
休まないので(学生は冬休みがあるけど)、
全然おもしろくない。。。

ニューイヤーズイブは、カウントダウン、とかあって、
かなり盛り上がるけど、ニューイヤー自体は
これといって、ないかな。

カレッジフットボールくらいかな。。。

そういった意味では、お正月は、やっぱり、日本の
お正月のほうが風情があって、全然ええ。

お雑煮とかうまいし。

テレビもいっぱい特番あるし(出たテレビっこ。)
まあ、とくにお笑い系の番組やけど。
筋肉番付もあるし。

まあ、この日本の正月気分が、アメリカでいう、
ThanksgivingとChrismasかな。

どっちも家族で時間を過ごして、
ターキー食べながら、ゆっくり過ごす、みたいな。

アメリカの家庭で食べるターキーは、家族ごとに
料理の仕方が微妙にちがったり、味付けが
微妙にちがったりはするけど、基本的には、
ローストして、グレービーソース(肉汁?かな)かけて、
マッシュポテト添えて、みたいなのが王道かな。

家庭の味で、これがまたうまい!

あとは、パンプキンパイかな。かぼちゃのパイ。
これがまたうまい!

まあ、基本的には、こうやって、色んな料理作って、
クリスマスであれば、プレゼント交換して、
家族で時間を過ごす、っていう感じ。

ただ、この年のThanksgivingはどういうふうに
過ごしたかはあんまり覚えてない。。。

その前の年は、コロラドで、ベビーシッターしてた
ザックとジャネットの家で、ターキー食べたような
気がするけど、このアリゾナでは、
動かないインディアンとの生活やから、あいつが
ターキー焼くわけないし、たしか、彼は、
reservationに戻ってた思う。

で、おれはというと、モネムのアパートで、
あいつのルームメートと一緒にターキー食べてた
気がする。

料理は、モネムと、あと、あいつの3人いたルームメートの
一人でEddieっていうおじさんがいたんやけど、
そのモネムとEddieでターキーとか色んなもの作って、
みんなで食べたような。

この年は、そういうものをゆったりと楽しむ余裕が
とにかくなかったような気がする。

Thanksgiving明けまでに提出のレポートが
3つほどあって、しかもそのあとは、
すぐにいよいよ期末テストが始まる前やったから、
かなりいっぱいいっぱいやったような。。。

とにかく、そんな感じで、気もそぞろな感じで、
アリゾナでの最初で最後のホリデーシーズンを
送っていた。

うー、いよいよ、final examsが近づいてきてたあ・・・。

そんな感じです。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年9月20日(木)のうれし事

今日はカウンセリングが2件あって、
3時間くらいしゃべりっぱなし、聞きっぱなしやった。
でも、二人ともわざわざ遠方から来てくれて、
それだけでもありがたかった。

一人は大学生、一人は社会人。

それぞれ目的は違うけど、
二人ともアメリカの大学へ行きたいとのこと。

ぜひとも実現してもらいたい。

自分のつたない話しが少しでも役に
立ってくれたら、ほんまにうれしいですね。

明日は金曜。
講師の仕事が二つ。
がんばろ!

 

2007年09月19日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~MBA専攻親友モネムから学んだこと 後編~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年11月おわりごろ>

前回からの続き。

チュニジアから来た親友モネムから
学んだことはまだ色々あった。

④ ”自分に自信を持つ”

一般論化したくはないが、一般的に言って、
アジア人に比べ、欧米人は自分自信の
考え方・生き方・主張、などなど、「自分」
というものに対して自信を持っている人が多い、
と7年間のアメリカ生活で感じたことが多々あった。

フランスの影響がいまだに大きく残る北アフリカの
チュニジア出身のモネムも、自分自身、には
かなりの自信を持っていた。

ここでいう「自信」というのは、うぬぼれや、
過剰な自信ではなく、これまで自分が努力して
築き上げてきたものに対する自信やと思う。

アメリカでもまれながら培った、
語学力、知識、経験、国際素養、などなど。

だから、間違っていると思ったら、相手が教授やろうが、
保険の担当者(前回の話しより)やろうが、
ばんばん自分の意見をぶつける。
ごり押しっていうのではなく、合っているというちゃんとした
根拠なり理由があるから。

そういう場面を幾度と見てきた。

でも、自分が間違っていると思ったら、
すぐに素直に非を認める。

ほんまに、なかなかええ男やと思う。


⑤ ふられてもめげない

あいつ、ほんまに、よくふられてた。

でも、めげてなかったなあ~。

まあ、へこんでたこともあったけど、
基本的には楽しんでた感じやった。

向こうの人は陽気やね、ほんまに。

⑥ 圧力鍋の使い方!

あいつに学んだことで、
これが一番ええことやったかも!

とにかく手先が器用なやつで、
机作ったり、色んなことしてたけど、
中でも、ほんまに料理がうまかった。

(不思議とおれがアメリカで仲良くなった
やつらって料理うまいやつ多かった。)

で、あいつに教わった。
「圧力鍋の使い方」!!!

これが、また、料理の幅をひろげるんやなあ~。
しかも、同じ料理しても、全然味がちゃう。

それにしてもモネムの料理はまじうまかった。

チキンとか丸ごと買ってきて、チキン一匹、
丸ごと料理したりしてたもんなあ~。
ポテトチップス作ったり、ラザニア作ったり、
色んなもん作ってたなあ。

中でも、チュニジアの代表的な民族料理
である”クスクス”はまじうまかった。
わざわざ、その素になるもの、チュニジアから
送ってもらってたもんな。

まあ、おれらが米とか送ってもらうのと同じ感覚なんやろう。


とにもかくにも、
親友モネムからは、ほんまに色んなものを
学ばせてもらった。

いまだにアメリカへ行くと、
あいつの家に泊まらせてもらうけど、
同じチュニジア人の奥さんがまた
ええ子で、ほんまに行くたびに
かなりお世話になってる。

こういう友達はほんま一生ものや。

ありがたい。

God Bless You and Your Family.
(おれもあいつもクリスチャンちゃうけど。。。)

しーゆーです。

To Be Continued・・・・・。


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2007年9月18日(火)・19日(水)のうれし事

あかん、最近1日おきの更新になってる。。。
がんばらねば。

①41年会
昨日お世話になってる先生と、
名づけて”41年会”と呼んでる
同じ年の仲間で飲んだ。
ひさびさに会って、なかなか楽しかった。
やっぱり、ええ仲間はええ。
細ーく、長ーく続けたい。

②講演講師
今月はこの後、なんか
色々講師の依頼が入ってる。
これはいつも思うけど、
ほんまにおもしろい。大した話しは
できないので、それはほんまに
いつも申し訳ないんやけど、
色んな出会いがあるから、それが
うれしい。

③つきあい好きが道を開く!
将棋の米長邦雄名人に関する
ことが書いてある本を読んだ。
とにかく、謙虚な人で、人柄が
大変すばらしい!
目指せ、留学界の米長さんやー!

④もうすぐ後半戦!
3期目ももうすぐ半分おわる。
早いなあ~。
現状はまだまだまだ×100くらいやけど、
楽しんでやらせてもらってる。
あと残り半分!
気合いだあ~。

いじょう。

 

2007年09月17日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~MBA専攻の親友モネムから学んだこと 前編~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
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アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年11月もおわりごろ>

ここらで親友モネムの話しを少し。

ネブラスカから始まり、コロラド、
そして今のアリゾナ、そのあと、
カリフォルニア、そしてニュージャージーと
自分のアメリカ滞在記は続くわけですけど、
アメリカに最終的には7年間滞在して、
”一番自分が好きだった時間”は
僅か1年間の滞在ではあったけど、
このアリゾナ州フラグスタッフでの時間だ。

その大きな理由の一つが前回も話しをした、
”いい仲間”ができたこと。

特にモネムには色んなことを教わった。

① 英語
チュニジアはもともとフランス領だったことから、
彼は母国語のアラビア語に加えフランス語を話す。
もとからバイリンガルなわけです。
なので、同じヨーロッパ言語である英語にも、
(もちろんラテンとゲルマンという語源の違いはあるけど)
かなり堪能で、コミュニケーション能力はかなり高かった。
もちろんネーティブではないから、発音とかがパーフェクトって
ほどじゃないけど、一緒にいるだけでかなり
「話す」練習にはなった。

ま、もともと、あいつは話し好きってこともあり、
普通に色んな話ししてましたね。

② 勉強に対するモチベーション
あいつはかなり勉強してた。
”いい成績を取る”っていうことに対して、
かなり意識が高かった。
専攻も違うし、一緒に勉強したことはほとんど
なかったけど、会話の端々に、勉強に対する
なみなみならぬ努力がうかがえた。

ま、もともと頭はよかったんやろうし、
効率良くなんでもこなしてたと思う。

③ 折衝力
おそらく、彼から学んでことで一番のものは、
この”折衝力”やと思う。
とにかく、こと交渉事になると、
とにかく”粘る。”
この粘りが驚異的やった。

そのことを如実に学んだのは、
ちょうどこの秋学期が始まったころの
ある日のことやった。

アメリカっていうのは、日本やヨーロッパみたいにな
「国民健康保険」がないから、
みんな民間の保険会社に入ることが必要。
学生も、大学の学生保険(もちろんこれも民間のものやけど)に
加入の義務がある。
働くことのできない留学生はなおのこと加入がMUSTである。

で、ある日、その保険の加入登録を学校の事務局でやってた。

別の用事があってそのオフィスに行ったら、
モネムがいた。
保険の加入のことでごねてた。
”自分には今必要ない”、と。
担当の人、かなり困ってた。。。

おれてきには、
”いやいやいや、あんた、そういう問題じゃなくて、
入らんとあかんのよ、規則として。”
と心の中で思いながら、モネムらしいなあー、って
腹かかえて笑いそうになりながら、とりあえず
授業があったんでそのオフィス出てった。

2時間後・・・。

また用事があったんでその事務所にいった。
まさか、あいついてないやろなあ・・・、って
半分期待しながら。。。

やっぱり、おった。。。

驚異的に粘るなあ~、あいつ。

それにしても、担当の人、かわいそうに。。。
とんだやつに出くわしたもんや。。。

自分の用事がすんだので、次ぎの授業が
あるので、帰ろうとしてるときも、
まだ話ししてた。。。

こりゃー、徹夜になっても粘るな、こいつ。。。
と、半笑いでその場をあとにした。

で、後日談。

しばらくして、その保険のことを聞いてみた。

通常、保険に加入していることが確認できないと、
大学でのクラス登録ができない。
で、モネムの言い分は、
”チュニジアで学生保険に入ってるから、
アメリカでの保険は必要ない。
ただ、保険の証書を無くしてしまい、本国から
とりよせんとあかん。それが到着しだい見せるから、
とりあえずクラス登録をさせてくれ。”
と。

こういう場合普通は許可されない。

で、あいつの用意周到なところは、担当教授に
事情を説明して、レターとサインをもらってきてて、
教授からの懇願書てきなものを持って交渉してたとこ。

結局、教授からの頼みならしょうがないとのことで、
保険に入ってない学生がクラス登録できてしまった。

あいつのえらいところは、だめ、って言われて、
そう簡単には引き下がらないところ。

この一件の一部分を見て、そしてそのあと、モネムから
ことのてん末を全部聞いて、”折衝力”、というものを
初めて意識しはじめた。
この件があってから、問題につきあたったときに
自分なりにその解決方法をあらゆる角度から模索し、
相手を納得させるような方法をとことん突き詰めて
考え出すくせをつけるようになったと思う。

このことは、その時以降、色んな場面で
ほんまかなり役に立っている。

まだ、いくつか学んだことがあるから、
それは後編で。

ではではまた次回まで。

しーゆーれーたー。

To Be Continued・・・・・。


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2007年9月16日()・ 17日()のうれし事

①情熱大陸
昨日ひさびさに情熱大陸をみた。
ランドスケープデザイナーの
団塚栄喜さん。景観設計士とでもいいんかな。
やっぱり、楽しそうに仕事する人は
輝いてる。
でたいなあー、いつか!

②エアロビ
この間の河北新報に
秋田の会社の社長さんの
エアロビ話しが出てた。
もう20年も会社やりながら、
エアロビにはまってるらしい。。。
何かちょっと共通するものを感じる。
エアロビつながりで連絡とって
みようかなあ~。
それにしても、そういう話しって
記事になるんやあ。。。

③起業家支援
もちろんまだまだ人を支援できるほどの
立場ちゃうけど、まわりに起業を
目指してる人が何人かいる。
大したことは全然でけんけど、何か
お手伝いできることは本気でさせて
もらおうと思う。

④生徒さん
先週アメリカへ出発した生徒さんが
色々あったようやけど無事ついたようや。
とりあえずほっとした。
一昨日オーストラリアへ別の生徒さんが出発した。
これで、今年中に出発する生徒さんは全部かな。
いよいよ来年出発に向けての生徒さんたちの
準備が本格化や。
こうやっていっぱーい生徒さんが増えるとうれしい。
これからも一人でも多くの全国の留学希望の生徒さんたちの
精一杯の支援をしたいと思う。

さ、今日はこれから飲みに行ってきま~す。

 

2007年09月15日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アリゾナで仲間ができた~

 
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英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
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~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年11月もおわりごろ>


とりあえずやっとの思いで
Mid Terms(中間テスト)を終わらせたけど、
やっぱりクラス7つで合計21単位を取ってる
つらさをひしひしと感じてた。

まあ、相変わらず勉強のほうはいっぱい
いっぱいやったけど、コロラドの時と、
多少自分の生活に違いが出てきていた。

それは、”しょっちゅう遊ぶ友達”、が
できたことが大きかった。

コロラドにいたときも、
たまにどっか遊びに行ったり、
飲みに行ったりする友達は
いたけど、”しょっちゅう遊ぶ”、
ってほどでもなかった。

なにしろ、コロラド時代は、もっぱら、
”ベビーシッター”に忙しく、
遊ぶっていったら、大体自分がベビーシッターしてた
ザックと、近所に住んでたがきんちょ4-5人で
野球したり、バスケしたりっていうことが多かった。

でも、それはそれで、楽しかったけど。
ええ、英語の勉強にもなったし。

プラス、コミュニティカレッジに行ってたから、
授業取ってるまわりの学生は、結構
年もいってるようなおやじやおばはんが
多かったから、なかなか同年代くらいの
仲のいい友達がでけんかった。

で、ここアリゾナのフラグスタッフにある
NAUに来てから、

俗に言う、留学生がイメージするような
「アメリカの大学生活」、っていうのを
し始めたわけです。

大きいキャンパスがあって、
普通の年齢(笑)の学生がいっぱいいて、
フットボールとかバスケ部があって、
週末は色んなとこでパーティーがあって、
みんなで色んなとこ遊びにいって、

っていう感じみたいな。

で、おれの場合は、英語も大してでけんくせして、
かなり忙しかったので、そんなにしょっちゅう
どっか遊びにいったり、パーティー行ったり、
みたいなことはでけんかったけど、
”いい仲間”ができたことがうれしかったですね~。

前にも書いたけど、

いそうろう合宿仲間の、
コロンビア人のヒューゴと、
クウェート人のハタム、
と、チュニジア人の親友モネムの3人。

厳密には他にもいたけど、
主だったのはこの3人かなー。

彼らとの出会いは、
結構アリゾナでの生活を充実したものに
してくれた。

まず、しょっちゅう英語を使う機会が増えた。

3人とも、ま、おれいれると4人やけど、
外国人で、母国語は英語じゃないし、
それぞれ違う言語が母国語やけど、
とりあえず英語は話せたので、
(特にモネムとハタムは上手やった)
結構、「話す」機会が増えた。

アメリカ行く前は、自分の中で、
「絶対にアメリカ人とずーっと一緒におって、英語上達させよう。」

とか、

「英語が母国語じゃない外国人と話ししても英語うまくならんのちゃうかなー」

みたいなことをかなり強く思ってたし、

留学したいっていう生徒さんのカウンセリングしたりするときも、

「ルームメートはアメリカ人じゃなきゃやだ」
とか、
ホームステイするときも、
「アメリカ人家庭じゃないといや」

っていう希望を生徒さんからもよく聞く。

その気持ちは今でもよくわかる。

アリゾナのこの3人と付き合ってみて、
よくわかったことが一つ。

語学力、特にスピーキング能力、っていうのは、

「使う」

ことがとにかく大事で、

それは要は、「英語を話すことに舌が慣れる」、
ことが大事っていうこと。

「英語舌」、ですね。

その英語舌を作るには、とにかく話す機会を
たくさん持つこと。そうすると、自然に
だんだん舌が慣れてくる。
そして、その話す相手は、
必ずしも、ネーティブスピーカーじゃなくてもいい、ということ。

もちろん、ネーティブの発音を聞き取り、それをまねしながら
話すことが、英語を、「きれいな発音で話す」、ためには
一番いい方法なのは周知の事実やけど、

発音はどうあれ、「コミュニケーション能力」、を高めるためには、
別に相手がアメリカ人じゃなきゃあかんっていうことは
全く無い。

ここでいう、「コミュニケーション能力」、っていうのは、
ディスカッションしたり、自分の意見をちゃんと言ったり、
相手の言おうとしてることを理解したり、それに対して
自分の見解を述べたり、色んな事象に対して
自分の考えや思ったこと、感じたことを話せる能力、のこと。

海外の大学ではまさにこういった「コミュニケーション能力」が
かなり求められる。

おそらくほとんどの日本人は、この
「コミュニケーション能力」と
単なる「語学力」とを全く区別していないと思う。

大事なのは、絶対的に前者や。

そういった意味では、
ほんまに博識な3人の外国人と
仲良くなれたのは、ほんまに
ええ経験になった。

アメリカへきて2年半。

ようやくおれにも

”いい仲間”

ができた。

ではまた。

しーゆー。

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2007年9月14日(金)・15日(土)のうれし事

① 総裁選
もうすぐ総裁選。
結局、もとの自民党に戻ってるし。
8派が支持やって。
全く魅力を感じない。。。福田さんには。
また派閥政治や。
うーん、小泉さーん。。。
ま、出るとは思ってなかったけど。
敏腕秘書の飯嶋さんも辞めるらしいし。

ソフトブレーンの宋 文洲さんが言ってた。
”苦難と孤独を乗り越える大人力がなければ
どんな美しい主義主張も絵餅。”

確かにそう思う。

② Departed
をDVDで見た。
今までそんなに思わんかったけど、
デカプリオって演技ちょっとうまいかも。
結構迫力あった。
3時間近い映画やけど、結構
のめりこんで見た。
さすがスコセッシィ監督。
それにしても、ジャックはまじこわい。。。

③ 流行
いま大阪でネット雑貨店が
売ってる「手作り布ぞうり」が
はやってるらしい。
流行、って何が流行るかわからんから、
おもろいなー。
みんなのうたの、
おしりかじり虫もはやってるし。。。
diBecの歌つくって、みんなのうたで
かけてもらえんかな。。。

④ 全米オープン
テニスの話し。
フェデラーがまた勝った。
すごすぎる。
どうやったらああいう強靭な
精神力をみにつけられるんやろ。。。
1回話ししてみたいな。
誰かつないでくれる知り合いいてないかな。。。

明日は日曜!
でも仕事。。。

 

2007年09月14日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~Fall Semester Mid Terms Begin!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年10月ごろ>

そんなこんなでついに始まった。

21単位取得中の秋学期の、
Mid Terms(中間テスト)が。

7つ取ってるクラスのもちろんどれも難しかった。

7つというのは、

20th Century U.S. History
Intermediate Macroeconomics
International Economics
U.S. Presidency
Comparative Politics
U.S. Diplomacy
Judism

の7つ。(多分。。。)

全部ちょー難しかったけど、
特にきつかったなあって
覚えてるのは、
U.S.Diplomacy(アメリカ外交政策)

Judism(ユダヤ教学)。

そう感じた理由は、単純に
どっちのこともほとんど知らないから。

U.S.Diplomacyは、アメリカの外交政策は、
例えば、
「キューバ危機の時のアメリカ政府の対応は?」
みたいなことの講義をして、
それをディスカッションしたりするわけやけど、
アメリカ政府がどうやってキューバ危機に対応したのか、
なんてことをはもちろん知らんかったんやけど、
その、「キューバ危機」自体のことを知らんかったから、
まず、そういった歴史的な事象の勉強からせんと
あかんかった。

そういう今までの出来事を知ってるというのが前提で
授業やディスカッションが進んでくから、
いやあ~、わけわからんかったです。。。

しかもその先生が元国防総省で働いてたことのある
先生らしく、政府内部のことをよく知ってるから、
ものすごく博識で、それはすごいんやけど、とにかく
「早口」やった。

アメリカ人学生もその先生の授業には手を焼いてた。

確か、マンスフィールドっていう先生やったなあ。

今あの先生のクラス受けたら、もうちょっと、
何かを吸収できるような気がするけど、
そんときのつたない英語力と読解力と政治や歴史や
アメリカに対する知識からすると、しょーがない。

で、案の定、そのクラスの中間テストはちょー悪かったような気がする。。。
(もしかしたら今までアメリカで2年以上住んで受けてきた
テストの中で一番悪かったような気が。。。)

で、もう1つが、Judism(ユダヤ教学)。

これは、まっっっっっっったく予備知識がないし、
宗教関係のクラスをとるのが、それが
生まれて初めてやったから、

いやあ~、わけわからんかった。。。

ほんまに、これは、I have no clue....、って感じやった。

Godの話しをするわけですよ。

Oh my GodのGodの話しを。

まじで、何を言ってるんかもよくわからんかったし、
それに対する自分の意見や考えなんて
まるっきりないから、かなりのお手上げ状態やった。。。

だからって、日本人の宗教に対する関心の薄さに
対しては、別にどうこう思ったこともなかったけど。

こういう宗教系のクラスを取ってる人達って、
やっぱりかなり敬虔なクリスチャンであったり、
プロテスタントであったり、カトリックであったり、
その先生はユダヤ人やったんやけど、
みーんな個人個人色んな考え方や哲学を持ってて、
それはちょっと勉強になったかな。

かといって、じゃあ、どういう話しやディスカッションが
クラスであったかなんて、丸っきり覚えてないけど。。。

中間テストの前に、Quizって呼ばれる小テストを
やったんやけど、はっきりいって、
”最悪”やったのを何となく覚えてる。

とりあえず勉強はしたし、準備もしたんやけど、
とにかく、神様とかキリスト教とか聖書とか、
っていうありとあらゆる宗教関係のことには
まるっきり「知ってること」が皆無に等しかったので、
答えの書きようがないというか、何も浮かんでこない、
というか、まじきつかったなあ~。

そういえば、コロラドでホームステイしてたときに、
ホストに無理やり教会連れてかれて、
バイブルスタディとかに座ってたこととかあったんやけど、
何言ってるのか全くわからんかったし、
多少わかっても、それに対して、自分の意見がまったく
なかったから、ほんまにつまらんかった。

根っから、宗教には興味がないように思う。

今は多少ちゃうけど。でも、基本的には無宗教かな。
ご先祖さまは大事にしたいけどね。

で、一通りテストがおわった。

結局Aを取れたんは、
20th Century U.S. Historyと
International Economicsだけで、
あとは全部Bで、U.S Diplomacyが
初めての”C”やったような気がするなあ~。

テストの結果返ってきて、かなりへこんでたのを
覚えてる。

でもまあ、一山超えたかなって感じでした。

あとは、ペーパーの準備とファイナルテスト。

まだまだ先は長い~。

ではでは。

To Be Continued・・・・・。


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東京  9月16日(      プラットフォーム千代田      午後2時~
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ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年9月10日(月)から13日(木)のうれし事

(忙しくて、ちょっとワープです。アイムソーリーです。)

うれし事っていうより、最近のできごとですね。

9.11から早6年。
二度とああいうことは起こってほしくない。。。
と、切実に思う。

安部さんが昨日辞めた。。。
はあ?
うーん。。。
ありえない。。。
何で日本の政治家は気概がないんやろう。。。
そりゃ、外国からはなめられるわ。。。

楽天単独4位浮上!
あともう少し。
まじがんばってもらいたい!!!

今日は遅いので以上。

 

2007年09月09日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アメリカ大学留学の醍醐味 ①意識の高い外国人との出会い~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
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英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月もおわりごろかな>


秋学期が始まって3週間近く経ち、
ようやく動じないインディアンとの生活も落ち着き(?)はじめ、
この学期の”定住先”も決まった感じだった。

思えば、
初めてアメリカの大地に足を踏み入れてから、
というより、初めて外国の地に降り立ってから、
すでに2年以上が経過していた。

ほんの2年ちょっと前までは、
出身地の金沢からほとんど一歩もでたことがなく、
人口50万にも満たない金沢が、
自分の中の”全て”だった。

それから2年と7ヶ月・・・。

外国どころか、飛行機にも乗ったことが無かった自分が、
”アメリカ”という大きな国で、何度も壁にぶちあがりながら
なんとかかんとか生活している。

それまで、日本人以外と、ほとんど話したことも、
ましてや共同生活なんてしたことも、あるいは自分がそんな
ことをするなんて夢にも思ってなかったのに、

シリア人から始まり、
香港人(ま、正確にはまだその当時はイギリスの統治下やったけど)、
短期合宿をともに経験したコロンビア人、クエート人、ドイツ人、
一番の親友となったチュニジア人、
そして今回のネーティブアメリカン。
色んな国籍の人たちとルームメートになったなあ。

コロラドの語学学校では、
メキシコ人、サウジアラビア人、イタリア人、
スペイン人、マレーシア人、南アフリカ人、
あたりと仲がよかった。

語学留学しかしていない人にとっては、
ここまでで、
「色んな国の人と友達になれて、いい経験でしたー。」

って、自己満足して、おわり。

ここまでだと、正直、将来のキャリアには全くつながらない。
いい思い出ー、ってだけで、全く何の役にも立たないし、
企業側はそんな中途半端な留学しかしてない人を
とろうとは思わない。
それなら、日本の大学をちゃんと卒業して、そのまま
就職したほうが、”安全”だと思う。

自分も、語学学校へ行ってたころは、今思うと、
外国人たちとは、ほんまに単なる”仲良し交流”って感じやった。
お互い英語も大してうまくないし、とりあえず英語を勉強してる
だけやったから、なんていうか、”深い部分”まで、お互いを知らない、
というか、かたことの英語だけで通じる程度のことしかお互いの
ことをわからないというか。

気持ちがあれば、言葉の壁なんて越えられる、とよく言われる。

もちろん、そういう部分も絶対にあると思うし、大いに賛成する部分もある。
でも、そうじゃない部分も多分にあると思う。

例をあげると、
日本で英会話習ってる人たちとその外国人講師との
お互いの”理解度”ってすごーく低いというか薄いと思う。
もちろん、それは、ビジネス上のつながりやから、っていう
理由もあるとは思うけど、それだけではなくて、
やはり単に語学を習ってる人同士のつながり、というか。
(うーん、わかりにくいかな。。。)

コミュニティカレッジやアリゾナの大学へ行き始めてからの
外国人の友達とは、お互いがもう少し高い目標を持ってるから、
話しの内容ももう少しアカデミックだったりする。
例えば、「なんの勉強をしにアメリカへ来たのか」、とか、
「何でそれを自国でやらないんだ」、とか、「将来どういうキャリアを積みたいか」
とか、相手に対する興味も、”語学、”なんていう単なるツールにとどまらずに、
その人自身の生き方・考え方・哲学・本質、みたいなものを知りたくなる。

(斉藤孝さんの言う、「質問力」、に通じる感じかな。)

やはり、外国で高等教育を受けにこようとしてる人たちは、
大なり小なりかなり高い意識を持っている。
大学へ通ってるとそれを感じられる。

”意識の高い外国人との交流の場、アメリカ”

これこそが、アメリカ大学留学の醍醐味の一つと言えると思う。

全員がそうだとは言えないし、
自分のことをかなり高いところの棚にあげてしまって恐縮やけど、
これまで色んな留学経験者を見てきて、
同じ日本人でも、語学留学やワーキングホリデーを経験した人たちと、
学位(特に学士以上)を取得した人たちとの

「意識の違い」、
「専門分野の知識の違い」、
「問題解決力の違い」、
「折衝力の違い」、
「時間管理能力の違い」、には、

かなりの差があるように思われる。
(あくまで一般論ですので。。。)

自分の場合は、チュニジア人のモネムや、クエート人のハタムといった、
アリゾナにいたころの外国人の友達から、大学での勉強の仕方や、
効率よく勉強するためのタイムマネージメントのこつや、
もちろん英語の勉強の仕方も含めて、かなり色んなことを学んだ。

モネムもハタムも専攻がMBAの大学院生やったから、
なおさら、経験豊富だったというか、意識が高かったというか。

こういう意識の高い外国人と多く出会って、色んなことをぜひとも
学んでもらいたい、ってほんまに思う。
特にうちの生徒さんたちには。

今日はアメリカ大学留学の醍醐味の一つを語ってみました。
時間がなくて、思ったことひたすら書いたので、わかりにくくて
すみませんです。。。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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2007年9月9日() のうれし事

明日また生徒さんがいよいよ出発する。
こっちまで緊張してくる。。。
ほんまにがんばってほしい。
でも、とりあえず無事で元気にやってくれたら
それでいい。

うー、がんばってねー。

 

2007年09月08日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~判明!”動じないインディアン”が動じないわけ~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月中ごろ>

アメリカ通算4人目となる新しいルームメート。
動かないインディアン、名づけて”動じないインディアン。”
(もちろん”どっしりと落ち着いてる”っていう意味とはかけ離れてます。。。)

初めて会ってから丸2日。

最初あった時の状態から
ほとんど動きがない。。。

ずーっとベッドで寝てる。。。

ずーっとテレビ見てる。。。

ずーっとおれのテレビを独り占め。。。
(まあ、それはええんやけど)

ほんまに、文字通り、”動かない”んですよ。
驚いたことに、ベッドから出ないんですよ。
まったく出ない。

さすがに、丸2日間まったくベッドから出ずに、
ずーっと人のテレビを見てるという
はなれ技をいきなり出されたので、
ちょっと面くらってしまった。

話しかけたら普通に話しはするんやけど、
向こうから話しかけてくることは皆無に近かった。。。

ここまで、動かないってことは、

「もしかしたら病気なんかなあ・・・。」
「もしかしたら足が悪いからあまり動けないんかな・・・。」
「そしたら、おれ車あるし、なんかあったら助けてあげられるんに・・・。」

みたいなことが頭をよぎってたから、病気とかやったらわるいから、
まあ、とりあえず、その日も、その辺のことには触れずに
普通に過ごした。

で、まあ、3日、4日、と経って行った。

いまだに、学校へ行ってない。。。

っていうか、おれが学校行ってる間に、
冷凍ピザ的なものとか、ポテチの袋とかあったから、
何か食ってはいるみたいやった。

でも、学校へ行ってる気配がない。。。

そういえば、彼の机の上にも、教科書が置いてない。。。

「ははーん。こいつもしかしたら、学生ちゃうくて、
用務員のおっさんか何かかもなあー。。。」

「でも待てよ、アメリカの大学に用務員のおっさんなんかいてるんか?」

「今どき日本の学校だってそんなんいてないし、そもそも、
アメリカにそんな職業なんてないやろ。」

「一体この人は、ほんまにここのNAUの大学生なんかなあ。。。」

「単なる、通りすがりのおやじちゃうかあ。。。」

「いや、意外に、こういうすっとぼけたおっさんがロシアのスパイやったりするんやよね、
映画では。」(映画かよ)

「っていうか、ほんまこのおっさん何者。。。」

と、いろんなことが頭の中をよぎって、
いろんな”インディアン妄想”を
繰り広げてた。

でも、ほんまに、どっか悪くて、歩いたり、動くのもままならんのやったら、
おれが送り迎えすることもできるし、何か色々お手伝いして
あげれるから、もしかしたら、まだ会ったばっかで、そういうこと
中々頼みにくいのかもしれんし、
(その割には人のテレビ四六時中独占してるけど。。。)
やっぱ、こっちからそういうのは切り出してあげたほうが、
本人も気が楽なんちゃうかな、

みたいな、気遣いもしつつ、

やっぱちょっとその辺確かめたほうがええかもな、

と思い、何となく、色んなことを、5日目くらいにようやく聞き始めた。

おれ    ”How are your classes going?”(クラスどう?)
インディアン ”OK。”

おれ      ”How many classes are you taking this semester?” (クラスいくつ取ってるん?)
インディアン ”Two”
おれ(心の中) ”トゥ、トゥ、トゥ、トゥー???たったの???”
        ”But, I don't see your books on your desk?”(でも教科書ないよ?)  
インディアン ”Oh, they are all in my backpack.”(ああ、全部リュックの中)
おれ(心の中) ”クラス2つしかとってないなら、教科書も2冊やから、
          そりゃ、リュックに全部入るわな。”     

おれ      ”But, I haven't seen you going to classes, though...”
         (でも、クラス行ってるとこみたことないけど。。。)
インディアン ”Oh, well, I think I will go next week.I'm just taking a break now.”
                         (まあ、来週行こうかなと思ってる。今、休暇中。)
おれ(心の中) ”休暇中って。。。始まったばっかやん、今学期。。。”
         ”実は、全然病気じゃないんじゃなかろうか、このおっさん。。。”
                          ” いや、でももしかしたら病気療養中かもやしな。。。”

おれ     ”You really like watching TV, huh. What do you do in your free time?”
         (テレビ好きやよねえ。ひまなとき普段何してるん?)     
インディアン ”I love to run and swim.”
おれ(心の中)”ラ、ラ、ラン?ス、ス、スイム?走れるの?泳げるの?
         歩けへんどころか、お前走れて泳げるん???”


この辺でかなり、”インディアン大病説”は怪しくなってきてた。
で、思い切って、核心をついてみた。

おれ     ”But, you don't seem to get out of the bed at all.”
                      ”Maybe I was worried that you have a problem with walking or something...”
                      (でも、ベッドからほとんどでないよね。。。歩くのに支障でもあるんかなって
         心配してたんやけど。。。)
インディアン ”Oh, I just like to sleep. I  like this bed.”
                       (いや、単に寝るのが好きやから。このベッド気に入ってるし。)


”動じないインディアン大病説”、は吹き飛んだ。

そう、この4人目のルームメート”動じないインディアン”が動じない理由は、

なまけもの

だから。

しかも、ものすごいなまけもの。

おれの心配はなんやったんやろ。。。と、
かなりばかばかしくなったのを
今でのはっきりと覚えている。

この”動じないなまけものインディアン”との
ゆるーい共同生活がこんな感じで
しばらく続いた。

つづく。

To Be Continued・・・・・。


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2007年9月8日(土)のうれし事

この間の新聞に、ゴルフの宮里藍ちゃんの
前向きさに関する記事が載ってた。
いやあ、ほんまに彼女の前向きさはすごいと思う。

この間パイレーツから戦力外通告受けた、
桑田もそう。
彼は、ほんまに、いい!!!
生き方がかっこいい。

マラソンのQちゃん、柔道のやわらちゃんの
前向きさもはんぱじゃない。

やっぱ一流の人たちって、
この”前向きパワー”が
彼らの逆境の強さの源になってるんやろなあ~。

なんで、国を治める政治家に
誰一人こういう人間が出てこないんやろ。。。
そこんとこどうにかせんとあかん。

 

2007年09月07日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~強敵?!動じないインディアン登場!~


~このブログを通して伝えたい事~
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<1993年9月中ごろ>

引っ越して4日目の夜。

ついに新しいルームメートと対面した。

自己主張世界ランク4位のシリア人ドナルド、
を皮切りに、
本名を決して名乗らなかったなんちゃってエディくん、
そして、
大蛇大好き!へび使いのアメリカ人ジェームス、
と、どうも今一つルームメートにめぐまれずに
ここまで来てたわけですが。

そして4人目のルームメート。

さすが、全米で一番インディアンの人口比率が高い州だけある。
今度はインディアン!
インディアンと住む機会なんて、そうそうないですよ。

(正確には、ネーティブアメリカン、ですけどね。
タイプするの面倒だし、わかりにくいかもなので、
そう呼ばせていただきます。すみませんです。。。
決して差別的な意味は全くありませんので。)

でも、名前は忘れてしまった。。。

インディアンっていっても、
テレビや映画に出てくるような、
なんか、赤い羽根とか頭につけて、
顔になんか塗って、上半身はだかで
弓でも持ってるような、そんなんと
全然ちゃいますけど。
(これこそ偏見ですけどね。)

普通の服装ですわ。

でも、顔はね、インディアンですから、すぐに
わかりますけどね。

そして、そのインディアンさん。
多分年上やったと思う。
おれがその時28で、向こうは30は
超えてたと思う。あえて聞いたことはなかったけど。

口ひげをたくわえて、中肉中背。
おとなしい感じの人やった。

もちろん初対面やったけど、
何となく簡単なあいさつをかわしただけやった。

特に会話もはずまず。。。

すぐに就寝、みたいな。

で、翌朝。
朝8時。

おれは朝から授業があったので、
シャワーあびて、そそくさと学校行く
準備して、部屋を出ていった。

インディアンさんはベッドで寝てた。

そして、
8時間後。
午後4時ごろ。

授業が一通りおわって、
部屋にもどってきた。

インディアンさんはというと、

いちお起きていた。

でも、朝のまんまの状態でベッドの
中にいて、

部屋のテレビ見てた。

おれのテレビやけど。

で、おれは、試験勉強するために、
必要なものだけ持って、
図書館へそのまま直行した。

午後8時

晩ご飯を適当に食べて、
また図書館で勉強。

午後11時

そろそろ図書館も閉まるし、
夜のトークショーも見たかったので、
部屋に戻ることにした。

ここで突然ですが、
<アメリカの文化コーナー!!!>
その①夜のトークショー番組
アメリカでは、夜11時ごろから各局でやってる
トークショーが人気やった(多分今でも)。
日本の午後10時台くらいからの
ニュース戦争みたいなもんかな。
ゲストを3組ほど呼んで、トークする
1時間ほどの番組。テレフォンショッキングの
深夜拡大版みたいなもんかな。

日本でいちお有名なのは、ジェイ・レノ、かな。
はっきりいって大しておもろくないけど。
やっぱおれは、デビィッド・レターマン、
が好きやった。ま、どうでもええことですけど。。。

午後11時すぎ。

部屋に戻ってきた。

で、インディアンさん。

いまだに、朝8時と同じ状態。。。

”ま、まじで????”

で、相変わらずテレビ見てた。

おれのテレビを。

「もしかして1日中、こうしてたんちゃうやろなあ。。。」、

と、多少の驚きを覚えつつ、

「もしかしたら、病気なんかな。。。」

と、ちょっと心配もしつつ、

しかし、そういうことも会って1日目なので聞けずに、

とりあえず、その日は、トークショーみて、
そのまま寝た。

翌朝8時。

いつも通り、学校行く準備して、
とっとと出てった。

インディアンさんは、昨日の朝8時と同じ状態やった。

8時間後。
午後4時。

昨日と同じくらいの時間に一旦部屋に戻ってきた。

インディアンさん。

いまだにベッドの中。。。

ふーん、そっか、まだベッドか、みたいな感じで見てた。

その夜はモネムの家でご飯誘われてたから、
モネムんち行って、ご飯ごちそうになって、
で、部屋に戻ってきた。
(また、モネムが料理がちょー上手なんですわ。
このことはまた今度。)

午後10時ごろ。

で、インディアンさん。

まだ、ベッドの中、そして、相変わらずテレビ。

ええええええ、おいおいおいおいおいおいおい。
昨日の朝8時から、いや、もっというと
おとといの夜から、ずーっと、
まるまる2日間近くベッドの中にいてるんやけど。。。

冷凍食品のピザとかを食った形跡の
箱みたいなのは置いてあるから、
ものは食べてるんやろうけど。。。

だいじょうぶかおい。。。

病気???
授業は???
学校いかんでええの???
勉強は??????

うーん、謎やあ。。。

へび使いからやっと脱出したと思ったら、
今度は、
会って約48時間、
まったく”動かないインディアンさん”と同室に。

別に害はないんやけど。。。

おれのテレビをずーっと見てること以外は。。。

これが、かなり謎が多いインディアンさんとの
共同生活の始まりでした。。。

つづくー。

To Be Continued・・・・・。


diBecからのお知らせ●

東京・仙台・名古屋・福岡・熊本にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度ガイダンス」
大学生・社会人対象 「海外で働く!インターンシップ説明会」
開催します。

東京  9月16日(      プラットフォーム千代田      午後2時~
仙台  9月15日()     仙台駅前アエルビル5階   午後2時~
名古屋 9月23日()     予約時にお伝えします     午後2時~
福岡・熊本 9月8・9日(土日 予約時にお伝えします    午後2時~

各回限定15組。ご予約はお早めに!
tel: 東京:03-3814-6035 仙台:022-215-9959
e-mail: info@dibec.co.jp  URL: www.dibec.co.jp

留学に興味のある高校生・大学生・社会人のみなさん。
ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年9月7日(金)のうれし事

かなり気合いの入った若者がカウンセリングに来た。
詳しくは書けないけど、かなり志が高い。
まだちょー若いけど。
これから色んな経験して、色んな知識を積んで、
色んな人に会って、色んな考え方にふれて、
大きくなってってもらいたい。

明日は土曜やあ~。
がんばろ!

 

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~次なる強敵、謎のルームメート・・~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月中ごろ>

おそらく生まれて最初で最後になるであろう、
”大蛇”との共同生活からようやく脱出でき、
次なる部屋へ引っ越してきた。

”今度はどんなやつがルームメートなんやろう。。。”

と、今までは、相部屋になる、「人」、だけを心配
してればよかったんやけど、

”へびの次は何飼ってるやつなんやろ。。。”
”どうしよ、虎とか飼ってたら。。。”

と、ああいうことがあった直後やから、人、だけやなく、
人にくっついてくるかもしれん、”ペット”にも
不安を覚えんとあかんかった。。。

引っ越した時に、まず最初にやったことは、
部屋をとにかく見まわすこと。

なにか不審物がないか、
へんな布かぶった水槽がないか、
虎でも入ってそうなおりがないか、(それはないやろ。。。)

まずは、すみずみまでチェックした。

一通り見たところ、
問題はなさそうやった。
水槽もないし。
檻もないし。

「ま、これで、まっとうな生活ができそうやな」、
と多少ほっとした。

あと残るは、次なるルームメートくん、や。

その日の夕方くらいに引越ししてきたんやけど、
まだそんときは居なかった。

チッチッチッチッチ。

午後6時。

いない。

チッチッチッチッチ。

午後7時。

まだ帰ってこん。

外でめしでも食いにいってるんかな。

チッチッチッチッチ。

午後8時。

いまだに音沙汰なし。

チッチッチッチッチ。

チッチッチッチッチ。

チッチッチッチッチ。

午前12時。

いまだに姿は無し。

で、結局はその日帰ってこなかった。

っていうか、最初の3日間、
部屋に全く帰ってこんかった。

シングルルーム状態。

ここまで帰ってこんと、
”ほんまにここに誰か住んでるんかな。。。”
”実は誰もいてないんかも。。。”

と、逆に不安になってきてた。

同じフロアの人達に、

”Have you seen anyone living in there?”

って、冗談半分まじ半分で聞いてまわった。

4,5人に聞いてみたけど、
いちお、誰かが住んでる、っていうのは
わかったけど、見たことも会ったこともない、
っていう人もおった。

深まる謎。。。

一体、おれのルームメートって誰なんや。。。
ほんまに、この世に存在するんか。。。
へび使いより変なやつはいてないはずやけど。。。

色んなことを考えているうちに3日間が経ち、
そして、
4日目の夜。

ガチャガチャ、

って、ふいにドア鍵を回す音が。

明日の予習してたおれは、
ドアのほうへすぐに目をやった。

そして。。。

鍵を開けて、ドアのところに、
男の人が一人立っていた。

ひげづらのインディアンが。。。



つづく。

To Be Continued・・・・・。


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2007年9月5日(水)・6日(木)のうれし事

先月終わりに実施したTOEFLと呼ばれる
留学生対象の英語のテストの模擬試験の
結果が返ってきた。

みんなそれなりのスコアを出していた。

良い人もいれば、そうじゃない人も。

その中の何人かは、うちに通ってしばらく
時間が経っており、いい結果が出てた
生徒さんもいて、それがうれしかった。

もちろんうちの授業だけでなく、
本人たちの日ごろのがんばりが
結果となって表れたんやと思うけど、
それでもやっぱ、スコアが伸びるのを
見れるのはうれしい。

「うちに通ったら本物の英語力をつけられる」

目指すはそれ!

ずーっとそれを目指す!

明日もがんばろ。

 

2007年09月05日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~へび使いからの脱出成功!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月なかごろ>


そんなこんなで怒涛の秋学期を
いっぱいいっぱいになりながら、
こなしていたそんなある日。

1本の電話が部屋にかかってきた。
大蛇がいる、自分の部屋の電話に。

誰かなと思ってとってみたら、
ティムが住んでる寮のRAからの電話やった。
おれがちょっと前に、事情を話して、
部屋が空いたら、ぜひ移らせてもらいたい、
って頼みにいった寮のRA。

電話の相手がそいつやってわかった瞬間、
”よしっ!”
って思った。

案の定、部屋が空いたから、電話した、
っていう話しやった。

お助けバリーさんちで、
多国籍いそうろう合宿をやってたのを、
ほんまに懐かしく感じていた。
(何のことやらわからん人は8月のブログをどうぞ)

あれから2週間が過ぎていた。

大蛇と2週間生活しましたよ。
びびりながら。。。

そして、ついに、
その大蛇&飼い主のへび使いジェームスともおさらば。

”やったあ!!!!!!!!!”
と、いう満たんの嬉しさと
”ほっ”
とした、安堵感が入り混じった感情やった。

ま、とにもかくにも、
これで、
大蛇&飼い主のへび使いジェームスともおさらば。

やっと、ちょーいそがしい勉強のほうに集中できる、
という喜びと、
あのRA、ほんまに約束守ってくれて、
おれの名前をキャンセル待ちリストの最初に
入れといてくれて、部屋があいた瞬間に、
連絡してくれたんやあ、っていう
ほとんど忘れかけてたアメリカ人に対する信用が
ほんのすこーし復活した瞬間でもあった。

とにかく、
そうと決まれば、
もう、速攻ダッシュで、
引越しですよ。

また、例のごとく、もってた身の回りの荷物を
ぜーんぶ愛車Buickに積めこみ、とっとと
部屋を出る準備。

次なら寮は、平屋建て地下1階の
こじんまりしたとこ。
たしか3年生以上の学生だけが住む
男だけの寮やったような気がする。

<ここでいきなり新コーナー>
アメリカ大学留学成功のコツとは?!
その① 寮生活について


アメリカの大学の寮に入るときは、
もしできるんなら、
できるだけ”勉強に集中できる環境”
に近いところが絶対にいい。

まあ、特にうちの生徒さんのように、
卒業を目的とした学部留学の生徒さんは
なおさら。

Freshman(新入生)用の寮はとにかく
”うるせー。”

ま、新入生が入る寮が完全に規則で
決められている場合はしょうがないけど、
そうじゃない場合は、Freshman用の寮は
できるだけ避けたほうがいい。

そして、RAから電話をもらって、2時間後。

おれはすでに引越し先の部屋にいた。

これから一緒に住むルームメートは
不在やった。

こいつが、また、変わったやつやった。。。
ほんまに、変わったルームメートが多かったなあ~、おれ。。。
このことはまた次に。

そんなこととはまだつゆ知らず、
とりあえず、大蛇とへび使いのジェームスから
離れられてほっとしていたおれでしたあ~。

不思議なことに、大して大きくもないNAUの
キャンパスで、このジェームスとは、その後、
1回も顔をあわさんかった。。。
(へびのせいで退学でもさせられたんかな。。。)

明日からは、”新しいルームメート”との新たな生活やあ!

でも、そのルームメートがまた・・・・・。

To Be Continued・・・・・。


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2007年9月4日(火)のうれし事

今日はラジオの収録~。
今日のゲストはウエブ上でTシャツを
販売するサイとを運営してる会社の
日本オフィス代表のトーマスっていう
ドイツ人。
前からの知り合いやけど、
おもしろかった。
この様子はまた後日。

わがdiBecのラジオ番組”Let's 留学!”
放送開始からはや5ヶ月が経過した。

ほんまに色んな人たちの協力があって、
毎回放送させてもらってるが、
毎週自分の番組が電波に乗ってて、
それを早くも5ヶ月継続できたというのは
何となく感慨深いものがある。

まあ、番組自体は、局から”辞めてください”、
と言われるまでは延々と続けるつもりでは
いるけど。

昨日も言ったけど、
わが楽天が堂々の単独4位。
そして今日現在も4位を堂々と維持。
(なぜなら今日は試合がなかったから)
すこーしづつ強くなってきてる。
うちも楽天と共に強くなっていきたい!
と時々思う。

今日はこんな感じで。

 

2007年09月03日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~試練の秋学期スタートとO型人間の特徴?!~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
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英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月なかごろ>

そんなこんなで、慌しい中、ちょー試練となる
秋学期が本格的に始まった。

7つもクラスを取っていると、どのクラスで
いつテストがあって、いつまでにどんな提出物が
必要で、というような、スケジュールの把握が
かなり重要やった。

アメリカの大学の講義というのは、
一番最初の授業の時に、その学期の
スケジュールがもらえる。
シラバス、っていうんやけど。

例えば、アメリカの歴史のクラスを取っているとすると、
シラバスはこんな感じ。

U.S. History 201   MWF 9-9:50
(アメリカ史201 月水金9時~9時50分)

9/4  Introduction, Chapter 1
9/6   Chapter 1
9/8   Chapter 2
9/11 Chapter 2
9/13  Chapter 3
9/15  Chapter 3
9/18  Quiz(小テストのこと)
9/20  Chapter 4
9/22  Chapter 4
9/25  Chapter 5
9/27  Chapter 5
9/30  Chapter 6
10/3  Chapter 6
10/5  Chapter 7
10/7  Chapter 7
10/10 Chapter 8
10/12 Chapter 8
10/14 Chapter 8
10/17 Mid Term Exam(中間テスト)
10/20 Chapter 9
10/22 Chapter 9
10/24 Chapter 10
10/26 Chapter 10
10/28 Chapter 11
10/31 Chapter 11
11/3   Chapter 12
11/5   Chapter 12
11/7   Chapter 13
11/10  Chapter 13
11/12   Quiz II
11/14   Chapter 13
11/17   Chapter 14
11/19   Chapter 14
11/21   Chapter 15
11/24   Chapter 15
11/26   Thanksgiving Day (no class)
11/28   Thanksgiving Day (no class)
12/1     Chapter 16
            Papter Due(レポート提出日)
12/3     Chapter 16
12/5     Chapter 16
12/8     Final Exams Week(期末テスト週間)
12/10    Final Exam

おおざっぱに書くとざっとこんな感じ。

大体どのクラスも、

中間テスト
期末テスト
レポート
小テスト2-3回
で、場合によってはプレゼンテーション、

っていう感じで構成される。

だから、クラス7つ取ってたってことは、
単純計算して、

中間試験7つ、
小テスト14-21、
レポート7こ、
期末試験7つ

をこなさんとあかんかった。

いやー、ほんまに身の程知らず的な
スケジュールを組んでしまってたので、
かなりの勢いできつかった。

とにかく、7つのクラスのスケジュールを把握して、
どのクラスで何がいつあるのかを、ちゃんと
わかってないと、絶対忘れると思ったので、一つ考え出した。

いい方法を。

全部書き出す! (当たり前やろ、それ。。。)

でも、これがものすごく大事やった。

こういうシラバスを全部のクラスでもらうから、
最初の1週間で、クラス大体1回づつ行くから、
シラバスが7枚あるわけですよ。

その7枚のシラバスをもとに、それぞれのクラスの
ポイントとなる日付とその日付に何があるのかを
日付順に最初から書いていった。

9/18  U.S History Quiz  Chapter 1-3
9/20  American Diplomacy  Quiz Chapter 1-4
9/25 ・・・・・

みたいな感じで。

そうすることによって、全てのことにおいて、
”前倒し”で準備を始めることができた。

①いつまでに、何をやらなければならないかをまず把握する。

②それをやるのにどれくらい時間がかかりそうかを算定する。

③ ①から②を逆算して、遅くてもいつからその準備を始めないとあかんのかを
  算出する。

④準備開始。

こういう図式ができあがる。
今にして思えば、これが、自分なりの”タイムマネージメント”、
やったんやと思う。

ただ、ポイントは、赤字で書いた、

”遅くても”

っていうところ。

自分の場合、
おおざっぱでかなり適当な性格の
O型人間なので、

全てに毎日全力投球ができない。。。

どこで力を入れるか、どこで抜くかを常に
考えてしまう。

この勉強の仕方もそう。

準備の開始自体はそんなに遅くはないんやけど、
毎日、適当に微調整しながら、テストの日までに
帳尻を合わせて、準備が間に合うようにする、という感じ。

これは、仕事の仕方にもそのまんまの特徴が出てる。

人間、色んな仕事のやり方、時間の使い方があると思う。
だから、どれが良い悪い、っていうものじゃないと思う。
要は、どういうやり方が自分に合ってるか、ってことやと思う。

勉強も、仕事も、全部がそうやと思う。

”自分のやり方を持つ”のが大事やと思う。

こんな感じで、

怒涛の秋学期がスタートしたわけです~。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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仙台         9月15日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
名古屋     9月23日() (予約時にお伝え致します)
     午後2時~
福岡・熊本 月8・9日 (土・日)  
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2007年8月28日(火)~9月3日(月)のうれし事

(1週間更新でけんかった。。。すみません。)

大阪・京都出張から帰ってきました。

ほんまにいろんな人に会ってきました。
実に中身のこーい約3日間でしたあ。

10年近く前にアメリカで通訳やらせてもらってた時に
お世話になった、通販業界大手のニッセンさんの方々にも
実に10年振りくらいにお会いさせて、すっげえ懐かしくも、
ありがたい有意義な時間をすごさせてもらった。

京都の床で始めてご飯たべさせてもらった。
庶民のおれとしてはかなり感激。。。

こんな自分に時間を取っていただいたことに
ほんまに感謝でした!

他にも色んな方々とお会いさせていただいて、
その辺の話しは、またもう少し固まってきたら
紹介させてもらおうかなと。

今回の出張でつくづく思った。

”人との出会いやつながりは何物にも変えがたい”

それは、自明の理であって、絶対に忘れちゃならんことや。

大阪・京都方面のことは、
またちょくちょく状況報告しま~す。

今日から新しい9月の週や。
まだまだ自分のイメージしてる
ところにはほど遠いけど、
一歩一歩着実に、かつ確実に、自分が描いてる
ビジョンに向かって進んでいきたい。

よーし、気合いだあ~!

楽天4位浮上。
よっしゃあー。