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2007年08月28日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~Fall Semester Begins!~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月はじめの秋>

そんなこんなで秋学期が始まった。

学期の最初というのは、
いくつになっても、何となく緊張する。

初めて行く教室。
初めて会うクラスメート。
初めて会う教授。
初めて受ける授業。
初めて聞く講義。

色々初物づくし。

増してや、英語、という大きなハンディを
しょってる自分としては、他の学生より、
かなりプレッシャーを感じてたと思う。

もちろん、これはおれじゃなくて、
留学生みんなに言えることやと思うけど。

すでにアメリカに2年以上いて、
コミュニティカレッジを卒業して、
まあ、サマースクールも履修済みだったので、
この秋学期から、基本的には、

「大学3年生」、だった。

Junior、や。
(アメリカは1年生がFreshman、2年生がSophemore、
3年生がJunior、で4年生がSeniorと呼ばれる。)

でも、アメリカの大学は日本みたいに進級制じゃなく、完全単位制なので、
みんながみんな同じペースで単位を履修するわけでも、
卒業にいたるわけでもない。

だから、3年目だからってJuniorだとも限らないし、
4年目でもSeniorとも限らない。

卒業のペースは本人次第で、一旦大学を休学して、働いたり、
旅行したり、なんか好きなことやって、また後で戻ってくる学生も
たくさんいる。

ペースもばらばらなら、年齢もばらばら。

だから、30代、40代、場合によっては60代以上の
おじさんやおばさんが普通に大学に来てる。

コミュニティカレッジに行き始めた頃、
朝の9時からの授業に、普通にこういうおばはんとか
おやじが教室にいてるから、
「あのおはばんら働かんでもええんかな、こんな時間に・・・。」
と、こっちが心配してた。

すぐにわかったことやけど、アメリカの短大・大学では、
こういう、”generation diversity”(世代の多様性)、はごく当たり前。

いくつになっても、大学に戻れるし、いくつになってもチャンスはある、
っていう、社会のしくみになってる。

こういう自由な一面は、ほんまにアメリカ社会の度量の深さというか、
寛容性というか、素晴らしいと思う。

で、いよいよ、最初の授業の教室へ。

最初の授業は、

”20th Century U.S. History”(アメリカ20世紀史)

基本的に席は大体後ろのほうに座ってた。

アメリカのクラスっておもろいとこがあって、
学期の一番最初に座った同じ席に、
みんなその学期中ずーっと座る。

暗黙の了解で。

これがすげえ不思議やった。

おれは日本の大学で講義を受けたことが
ないから日本とは比較でけんけど、
何でなんやろー、って今でも不思議。。。

明日、うちのアメリカ人講師に聞いてみよ。

あれって、一種の自己防衛本能、なんかなあって思う。

最初に座ったとこに座るのが安心、というか、
そういう変化を嫌う、というか、
なんなんやろ。

アメリカ人って、結構、「自由」で「フレンドリー」で「陽気」、
っていうイメージがあるけど、
ほんまにアメリカ人のこと知ってる人はあんまり
そうは思わんと思う。

もちろん十羽一絡げ的に括れんけど、
個人主義っていうのは間違いないとは思うけど、
かなり保守的やし、心の中には、かなりの人間が、
何らかの不安や恐怖心を持っている気がする。

それは、人種の多様性から来る社会の不安定さ、とか、
所得格差、犯罪率の高さ、などなど、慢性的な「社会不安」が
起因してる気がしてしょうがない。

他人が信用できず、信じれるのは自分と家族だけ、っていう
排他的な考えが根っこにあるから、いつまでたっても
銃社会なんやと思う。

(大学の席から、ここまでの話しに本当につながってるか
どうかは定かじゃないし、おれの推論があってるかどうかも
あやしい気もする。。。(笑)
明日アメリカ人に聞いてみよーっと。


ま、とにかく、秋学期初日、最初の授業。

怒涛の4ヶ月半が始まった。

ちょっと短いけど、今日はここまで~。

しーゆーです。

To Be Continued・・・・・。

 


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東京         9月16日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
仙台         9月15日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
名古屋     9月23日() (予約時にお伝え致します)
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福岡・熊本 月8・9日 (土・日)  
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2007年8月27日(月)(からもしかしたら金曜くらいまで)のうれし事

ちょっとしたビジネスモデルの書類を
書かないといけないので、ここ最近は
ずーっと資料作り。

昨日、細木数子の本を見た。
来年のが出てたから。

天王星人+の自分は、
来年から3年間かなり大きな
飛躍の年になるらしい。
占いは信じてないけど、
良いことだけは信じてる。

だから来年から3年間は思いっきり
飛躍しようと思う。

誰が何と言おうと飛躍しようと思う。

もう決めたので飛躍するしかない。

ホップ、ステップ、ジャンプで飛躍しよう。

さあ来年からは飛躍っ、って、何回、飛躍、っていうねん。

それくらい飛躍しようー。


明日から大阪・京都へちょっと
仕事で出張に。
だからブログ更新は土曜あたりまで
でけんと思います。
でも、土曜には関西話しをします。
なので、また読んでくださいー。

しーゆーサタデー。

 

2007年08月26日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~ドMかお前は?!っていうくらいの秋学期~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月初旬>


とりあえずどっかの寮の部屋が空くまで、
へび使いジェームスと住む以外、選択肢は
なかった。

もちろん、”フラグスタッフの六本木ヒルズ”と
呼ばれる超高層地上7階建て(フラグのヒルズ低っ)
の学生寮のRAにも事情は話しした。

いやー、そのRA、ちょーいいかげんなやつで、
ちっとも事を解決しようとせんかった。
(そいつもへび好きに違いない。。。)

まあ、とにかく、ティムんとこの寮のRAにも話しして、
waiting listのトップに名前入れておいてもらった
ことやし、とりあえずは最初にやるべきことはやった。

そんなわけで、ジェームスくんとは、
しょーがなくもうしばらくおることになってしまった。。。

で、へびの話しはとりあえず置いておいて、
もっと肝心な本質的な話しを。

そう、大学生らしく、次ぎの学期の話しをしないと。

ちょーハード”2年かかるところを1年で卒業するぞ!計画”の
第1関門とも言うべき、サマースクール17単位履修を
何とかかんとかやり遂げ、

次なる関門は、

Fall Semester(秋学期)。

(まあ、厳密に言うと、学校以外の関門が2つばかりあったので、
それを乗り越えようと当時奮闘中ではあったんですけど。。。)

計画通りにことを運ぶためには、
この秋学期と次の春学期の両方、

21単位、づつ取る必要があった。

に、に、に、に、にじゅういちたんい?
1クラス3単位として、クラス7つやで。。。
どMか、お前は?!

って言われるくらいの
ハードさです。

クラス7つは、まじできつかった。。。

サマーの17単位も半端じゃなかったけど、
この秋と次ぎの春にとった合計42単位は
かなりきつかった。

特に、この秋学期は。。。

サマーが終わった時は、

「こんなしんどい思い、もうないやろ。これが最初で最大のハードルやな」

って、思ってたわけで、
サマーが終わった時は、
ほんまに、大して仲良くないそん時のルームメート、
なんちゃってEddieくんにハグしたくなるくらい
ほっとしてた(もちろん実際はしてないけど)。

で、そんな次ぎの秋学期の、
最強ラインナップは、というと。

Intermediate Macro Economics (マクロ経済応用)
International Economics     (国際経済学)
American Presidency      (アメリカ大統領)
20th Century U.S. History    (20世紀アメリカ史)
Judism              (ユダヤ教学)
U.S. Diplomacy         (アメリカ外交政策) 
Socioeconomics         (社会経済学) 

の7つ。

いま改めてクラスのタイトルを聞いただけでも、
なんかものすごく難しそうで、頭がいい人が取る感じの
クラスやなあ~。
(もちろん、中にはおれみたいなおっちょこちょいの
例外野郎もまざってるんですけど。)

いやあ、しかしきつかったです。
この学期は。

また詳しい話しは次ぎにしますけど、
なんといっても、政治や経済の勉強を
始めたのはほんの2ヶ月前だったので、
知識がとにかく無かった。

アメリカ人ならごく当たり前のように知ってる
アメリカ史や政治のしくみや、歴史上の出来事や
それに関連する人々や、そん時の状況や、
ほんまに、何にも知らんに等しかったから、
テストとかっていう以前に、授業中に普通に
教授や学生が話してることがわからんかった。

英語のハンディっていうのもあるんやけど、
それ以上にものを知らんかった。

その時つくづく痛感したけど、
ほんまに「知識」は大事。

知識があれば、仮に英語がでけんでも、
大体どういう話をしてるのかの検討がつく。
逆いうと、仮に英語ができても、知識がなかったら、
何の話してんのかさっぱりわからん。

このことは、後にやることになる通訳やってた時と、
その通訳になるために大学卒業してから
行くことになる大学院で、かなり痛感した。

そんなわけなので、きつかった。

おまけに、英語もでけんから、

八方ふさがりやった(笑)。もう笑うしかない、みたいな。

手も足もでない、とはまさにこういう状態なんやろうなあ、って
毎日のように思いながらへこんでた。。。

クラスではいっぱいいっぱいやし、
部屋かえったら、へびいてるし。

ほんまに、
”どんだけ~”状態やった。
(使い方あってるんかな。。。)

そんな大変なドM状態の秋学期がまさにこれから
始まろうとしてました。

続きはまた今度!

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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2007年8月26日() のうれし事 

”サンデーだけど仕事だぜ!の巻”(何となく題名を付けてみた)

今日はずーっとちょっとした申請書作り。
うー、進まん。。。


アメリカ行ってる生徒さんの一人から
メアド変更のメールが来たので、
がんばってるねえ、って返事したら
すぐに返信がきて、ほんまに、色々がんばってた。

ほんまに、前向いて、がんばってるわー。
うれしいの一言や。

この仕事やってて、何が一番うれしいって、
向こうでがんばってる生徒さんたちを
見てるのがうれしい。

これが最大級のご褒美やと思う。


最近見てなかった情熱大陸をみた。
ダルビッシュが出てたから。
あいつ、そっけないなあ~。
でもものすごく芯が強そう。見習えよ、○場。。。


ナルトが佳境やあー。
ついにサスケとイタチが。。。
どきどき。。。


明日(?)明後日(?)
内閣改造や。
サプライズはあるんかなあー。
麻生さんは幹事長決定らしい。
マンガ外交。これならおれも協力できる。
お呼びかからんかな~。

こんな感じ。
また!

 

2007年08月25日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~大蛇が部屋にやって来た!さあどうする?!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
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そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
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~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
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<1993年9月初めごろ> 


部屋に”大蛇”がいるとわかったその日から、
早速、寮を移るための方法を見つけるために
動きはじめた。

しかし、寮はどの寮もいっぱいなので、
部屋を移るためには、おれと部屋を替わっても
いいという人間を見つけるか、誰かが部屋から
出ていくかしないと、まず、別の部屋へ移るのは
不可能に近かった。

学期が始まる直前に部屋が空いているわけもなく、
すぐに空くわけでもない。

またまた困った状態に陥った。。。

ただ、とにかく、”大蛇”と一緒に住むわけにはいかんかった。
”What if he comes out of the cage・・・・。”
夜もおちおち寝てられんわ。。。

クエート人とコロンビア人と一緒に、
ダイニングルームでざこねしてた
多国籍いそうろう合宿生活が、ものすごく懐かしく、
そして、より一層楽しく感じてた。。。

ああ、もどりたいなあ~・・・、みたいな。

まあ、そうもぐちぐち言ってられんから、
サマースクールで仲良くなってたアメリカ人の
ティムに事情を話して、ティムの部屋か、あるいは
ティムが住んでた寮に移れんかなあ、って相談してみた。

ティムは、アリゾナのメサという、州都のフェニックスに近い、
フラグスタッフから車で2時間弱の街出身の、気のいい
アメリカ人。もと軍隊にいたらしく、
(とはいっても、きゃしゃなやつやったから、こんなんで
やっていけてたんやろか、ってこっちが心配になるくらいやったけど)
日本での駐屯経験があったので、結構話も合った。

で、ティムに相談したところ、ティムにはルームメートがいたので、
ティムの寮のRA(レジデンスアシスタントの略。寮の責任者的な人。
その寮に住んでる学生がやってる。)に相談してみたら、と言ってくれたので、
早速相談しにいった。

ティムの寮のRAは、アメリカ人の白人男子学生で、
多分3年生くらいやったと思う。
なかなか、かっこええ、話しのわかるにいちゃんやった。

で、へび事件の説明をして、
”I really need to get out of there and if you get a room available here,
please please let me know”
(すぐにでも寮を出たいから、もし部屋が空いたら教えてください)
とお願いすると、
自分がRAやってる寮に入りたいって言われたのがうれしかったらしく、
”I am glad to hear that you want to live in here. I'll put you on
the very first one on the waiting list.”
(ここに住みたいっていうのがうれしいから、キャンセル待ちリストの
最初に名前入れといてあげる。)
みたいなことを言われた。

そう言ってくれたのはうれしかったんやけど、
とはいっても、そんなに簡単に部屋はあかんやろなあ・・・、
って、覚悟してた。

ティムのいた寮っていうのは、upper class students用で、
要は3・4年生用の寮。
だから、寮自体そんなに大きくないし、住んでるやつも、
もうちょっと勉強にシリアスな落ち着いたやつが多いから、
そこに住みたいなと思ってた。
ま、気心知れたティムもいるし。

その他の寮は、そういう寮じゃなかったので、
また同じように、へんなやつと一緒になるんも
嫌やったから、他の寮に入ろうとはその時は思わんかった。

で、あとの、選択肢としては、
っていうか、最終手段は、
ほんまに、ほんまに、ほんまに、申し訳ないけど、
次の住むとこが見つかるまで、お助けバリーさんのところに
お願いにいこうかなあっていうのも脳裏を横切った。
でも、もう、これ以上迷惑はかけれんなあー、っていう
気持ちのほうが強かったから、行く気はさらさらなかったけど。

ほんまに、住むところには最後まで恵まれんかったなあ。。。
というか、色んな意味で苦労した。
あとで、色々また書くけど、アメリカ滞在7年間で、
合計15回引越ししてますからね。

そして、今回の、”大蛇が部屋にやってきた事件。”

どんだけ~、って感じでした。
(もちろんそん時はそんな新宿2丁目てきな言葉はまだなかったけど。)

いつんなったら落ち着くんやろ、おれの住居は。。。

と、かなり不安になりつつ。

今日はここまで。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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2007年8月25日(土)のうれし事

今日は、diBec第5回目(?かな)の
「diBecの留学成功セミナー」をやった。
今日はオンライン上のハーバードの授業の
ビデオを生徒さんに見せて、アメリカの授業の
雰囲気というか醍醐味を感じてもらった。
TOEFLの模擬テストやったあとやったけど、
結構、楽しんでもらったんかな。

ハーバードの授業はやっぱおもろい。

「ほんとに色んな知識、経験、教材を駆使して、
色んなことを教えてあげたい!!!」

と、改めて思った。

こういう一つ一つの積み重ねが、うちの授業やプログラムの
コンテンツの充実やCSにつながっていければと思う。

ちゃんと中身のあることを信念持ってやってれば、
人は寄ってくるはず!

と、信じつつ、今日はそろそろかえろっと。

 

こだわりのアメリカ留学ブログ ~水槽の中身は・・・?!~


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<1993年8月の終わり>


フラグスタッフで一番高い
超高層階建て寮での

2日目の朝。

昨日、ふと目にとまった
「謎の水槽?」
のことなど全く頭にもなく、
普通に朝をむかえた。

いちおまだ秋学期が始まる前の
休み中とはいえ、もうすぐ
「ちょー忙しい」学期に備えて、
色々忙しかった。

どのクラスを取るかのスケジュール決め、
クラス登録、
授業料支払い、
教科書の購入、
予習、
などなど。

やることは山ほどあった。

ま、この辺の細かい話は
また次にでも。


で、用事をすませて、部屋に戻ってきた。

Jamesはどっかいってておらんかった。

で、ベッドに座って、テレビでESPN見ながら、
コーラ飲んでた時のこと。

Jamesのベッドのそばにおいてあった、
例の水槽が目に入った。

幕はしてなかったので、
初めて水槽の中身が目に入ってきた。


それを目にしてからのおれの頭の中:

ん?

あれって、まさか・・・?

いやいや、まさか、んなことはありえん。。。

だって、ここ寮の部屋やで。

人が住んでる、寮の部屋。

しかも、一人部屋やなくて、二人部屋やから、
あいつだけじゃなくて、おれもいてるわけやから。

そんな部屋に、まさか、こんなものが・・・。

いやいや、絶対ありえんって。

ははーん、わかった。

はく製やろ、これ。


この間、わずか5秒くらい。

そっか、はく製や、って自分で勝手に
無理からほっとしようとしてたその瞬間。

動いたー????!!!!
やつがあ・・・・・。

黒ーいにょろっとしたやつが。

しかも、ちょー大きい・・・・。

(このブログってアメリカでの色んな出来事を思い出しながら
いつも書いてるわけやけど、これはちょっと思い出したくないわあ。。。
思い出しながら書いてる今も気分悪い。。。)

そう、なにを隠そう、

その水槽の中には、

でっけぇええええ、へび、がいたあ~。
黒ーい、グローい、でっかいへびがあ・・・・。

(うー、今日夢みそう。。。)

おれのこの世で一番に近いくらい、
ごきぶりと同じくらい嫌いなやつがあ。

コーラを吹き出しそうになりつつ、
しかも、コーラも黒いから、それも
微妙に、いやあになりつつ、
とりあえず、飲み干した。(飲むんかい)

もう、びっくり感と、恐怖感と、なんでこんなもん
部屋に持ってくるんや、あいつ、っていう憤りと、
こんなとこ絶対住めん、っていう、
スラムダンクの山王戦の安西先生なみの断固たる決意と、
(意味わからん人すみません。。。)

色んな感情が入り混じって、

とにかく、ちょーびびってた。

そしたら、帰ってきた。

やつの飼い主が。

はっきりいって、
速攻、食って掛かった。

かつし ”お前、ありえんやろ、これって。絶対だめ。”

やつ  ”・・・・・。”


うーん、何で、おれはこうも、
ルームメートに恵まれんのやろう。。。

自己主張世界ベスト4のシリア人のドナルドも、
にせイングリッシュネームのなんちゃってEddieくんも、

スネークマンショーのJamesに比べたら、
かわいいもんやった。

一刻も早くこの寮から出んとあかん、と思ったおれは、
その寮のRA(レジデンスアシスタント、っていって、寮の責任者みたいな人)
に速攻相談しにいって、事情を話した。


入寮日2日目の学期が始まる直前の8月のおわり。


2週間前に夏の間住んでた寮から追い出されるかっこうで、
住むとこがなくなった危機的状況を、
お助けバリーさん一家に救われ、楽しい楽しい多国籍合宿が
終わったのもつかの間。

今度は、へび使いジェームス、との衝撃的な出会い。


うー、一難去ってまた一難。

Eddieが去って今度はJames。。。

ほんま、疲れるわあ~。


ということで続きはまた次です。

しーゆー。

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2007年8月22日(水)・23日(木)・24日(金)のうれし事
(ちょっとワープ。)


夏の甲子園が終わった。
無名の佐賀北が優勝した。
特待生制度で色々あった年に
公立の進学校が優勝する。
なんか不思議なものを感じる。
事実は小説より奇なりってほんまやな。
神様ってほんまにいてるんかも。。。


最近ちょっとしたいい出会いがあった。
すごい前向きパワー全開の元気な人。
見習いたい。


昨日久々にジムに行けた。
やっぱええわあ、エアロは。
中々最近行けてないのがくやしい。


小池さんが大臣辞めるらしい。。。
うーん。
人事権があるのは大臣。
自分の人事にどうこう言う公務員なんて
ありえん。やり方はともかく、言ってる
ことは正論やとは思うんやけど。
あかんは、今の内閣は。
太田が怒るのも無理ない。
彼と田原さんで何かやればええのに。


8月も残すところ1週間ほど。
やること満タン。
がんばらんとあかん。
まだまだやね。ほんままだまだ×100。

よし、明日からまた気合いだあー。

 

2007年08月21日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~やっと入寮、しかし・・・~


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<1993年8月もおわりごろ>

お助けバリーさん一家との楽しくも&にぎやかな
「異文化交流いそうろう合宿」も終わり、
モネムとの出会いを経て、ようやく、
秋学期から入れる寮への入寮日が来た。

バリーさん、奥さん、4人の子供に、
いっぱいお礼を言って、入寮する寮に車で向かった。

相変わらず荷物を全部愛車Buickに載せ、
助手席にヒューゴを乗せてあげて、
それぞれの寮に向かった。

ヒューゴの寮はどこやったか忘れたけど、
おれの寮は、フラグスタッフで一番高いビルと
一目置かれていた、

”超高層ビル”の、しかも”最上階”に入寮した。

なんと、




7階立て。

低っ!

いちお、フラグスタッフをいちぼうできる眺めの部屋?

でもそんなの関係ねえ(小島よしおふう)。

まあ、それくらい、いなかの街やったってことなんですけど。

そんなこんなで入寮しました。


アメリカの大学の入寮日。

よく映画とかで見る風景。

いっぱい荷物もったアメリカ人が、
自分の部屋に荷物を運びいれる。
両親と一緒のやつもいる。
ルームメートとあいさつ。
握手。
ルームメートの友達たちとも
あいさつ&握手。

たくさんの新入生。
たくさんの新入生の両親。
たくさんの車。
たくさんの荷物。
たくさんの期待とたくさんの不安。

っていう感じの学園風景。

自分が入った寮の中もまさにそんな感じ。
たくさんの新入生や上級生でごった返してた。

そういう雰囲気の中に自分がいる、っていうことに
何となくほんのちょっとだけ違和感を感じつつ。。。

とにかく、自分の部屋の鍵をもらって、
部屋に向かった。

そういえば、アメリカに来て2年ちょっと。
初めてエレベーターに乗ったのがその時やったかも。

そして最上階ペントハウスの7階へ。

寮に入るときはいつもそうやけど、
ルームメートと会うまでは結構
どきどき感がある。

アメリカの地に初めて足を踏み入れた2年前も。
その時は、自己主張の強さ世界ベスト4のシリア人ドナルド。

そしてアリゾナに来た夏の時も。
その時は、ほんとはへーんな中国名のくせして”Eddie”を
名乗ってたなんちゃってEddieくん。

正直、そのどちらとも大して仲良くならんかった。

そして、今回は。。。

荷物を整理していると、
しばらくして、

”Hey”

という声が。

振りかえってみると、

白人が立っていた。

”I'm James.”(やったと思うんやけどなあ。。。)

そいつが、アメリカ来て2年ちょっと、
初めての”アメリカ人ルームメート”やった。

”Hi, I'm Katsushi.”

と、お互いあいさつして、
とりあえず荷物を二人とも
運び続けた。

荷物を運び終わって、
その後そいつと何話したかは
はっきりいってまったく覚えてない。

そうしてると、モネムから電話かかってきて、
二人でご飯食べ行くことになったんで、
モネムのアパートへ車で迎えに行って、
ご飯食べ行った。

あの合宿仲間のクエート人ハタムも
誘って3人で行った。

モネムとハタムは、同じアラビア人で、
実は専攻も同じMBAなので、
すでに顔見知りになってた。

モネムのアパートはモネム入れて合計4人での
シェアアパートで、大学のすぐ裏にあるアパート
やった。
(そのルームメートたちも結構変わってる人達やった。
その話しはまた後日機会があれば。)

で、3人で、ファミレスでご飯食べて、
それぞれを送っていって、
自分の部屋に戻った。

Jamesは、すっかり荷物が片付いていて、
テレビ見てた(ような気がする)。

で、何となく、おれも一緒にぼーっと
しばらくテレビ見てた。

何となく部屋を見渡したら、
部屋の隅に置いてある
水槽?っぽいものがふと目に入った。

黒い幕が全体にかけられてて、
水槽?っぽいものの下10cmくらいしか
見えんかったから、それが何なのか、
その時は全くわからんかったし、
まったく気にも止めてなかった。

で、その日はそのまま寝た。

しかし!


その水槽みたいなものの中身が実は
大問題になるなんてそんときは
夢にも思わずに。。。

うー・・・・・。
まさか、あの中身があんな・・・・・。

ということで、続きはまた明日。

ぐっどないと。
しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


diBecからのお知らせ●

東京・仙台・名古屋・福岡・熊本にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度ガイダンス」
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東京  9月16日(      プラットフォーム千代田      午後2時~
仙台  9月15日()     仙台駅前アエルビル5階   午後2時~
名古屋 9月23日()     予約時にお伝えします     午後2時~
福岡・熊本 9月8・9日(土日 予約時にお伝えします    午後2時~

各回限定15組。ご予約はお早めに!
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ぜひ参加ください!


2007年8月20日(月)・21日(火)のうれし事

うーん、もうすぐ甲子園がおわる。
甲子園が終わると夏が終わるっていう感じが毎年する。
日本は”夏”という季節に対して
特別な感情を持ってる気がする。
この間もこれっぽいこと書いたけど。
夏の甲子園、も、その特別な感情を作り出す
要因かもしれん。

日本に生まれてよかったなあ~、と思う瞬間。

”夏の甲子園”を見れること。

 

2007年08月19日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~モネム登場!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年8月中ごろ> 日付がちょっと戻ります。。。

お助けバリーさんちでの2週間の
「異文化いそうろう合宿生活」(毎回呼び名がちゃう。。。)
が始まる前に、ちょっとした出来事があった。

それは、「秋学期が始まるまで寮には入れませんので」、
とハウジングのおばはんに軽く言われた日の翌日のことやった。

住むとこがまじでなさそうな雰囲気になってきたので、
これはまじでやばいかも、と、早速次の日に、
事情を説明しに、International Student Officeへやってきた。
結局、そこでも、あまり進展はなく、
「そっかあ、どうしようかなあ~・・・」と、状況の割りには
あまり切迫感もなく、まあ、何とかなるやろ、と思いながら、
ぼおーって、そのオフィスの前にあった椅子に座って、
”student board”って呼ばれる学生用の掲示板にはってある
”Looking for a roommate”(ルームメート募集)って書いてある
たくさんの張り紙を眺めてた。

アメリカでは、アパートとか一軒家を複数の人でシェアするから、
こういうルームメートやシェアメートの募集の張り紙が
至るところにしてある。

で、ハウジングオフィスって呼ばれる、寮とかホームステイとか
あるいはこういうアパート情報とかを持っているオフィスがあって、
そこのオフィスには掲示板があって、みんなその掲示板に張り紙を
して、ルームメートを探すのが通常のやり方かな。

で、その掲示板ながめてたら、横で、短パンにサンダルはいた
外人がその掲示板を見てた。

別に気にもとめずに、駐車場の方に歩いて行こうと思ったら、

”Are you looking for an apartment, too?”

ニコニコしながらって人の良さそうな感じで
そいつが話しかけてきた。

”Well, no, I'm not... Actually....”(ちゃうよ。実は・・・)

って、事情を簡単に説明した。
もちろん下手な英語で。

ふんふん、と聞いてた彼。

で、
”My name is Monem. I'm from Tunisia.”
(おれモネム。チュニジアから来た。)

と自己紹介された。

これが、のちに、自分の7年間のアメリカ生活の中で、
最も仲良くなる男、Monem(モネム)、との最初の出会いやった。

モネムとは?

本名 Monem Mizeou(モネム ミジュゥ)
国籍 チュニジア
宗教 イスラム(でも結構適当)
人種 白人
言語 アラビア語、フランス語
年齢 そん時のおれと同じ(もちろん今も同じやけど)
干支 うま年(そんなもんチュニジアにはないけど)
特技 粘り強い交渉術、料理
(あいつの交渉術のねばりというのは、まじで笑えるくらいすごかった。
あと、モネムの料理は半端じゃなくうまかった。圧力鍋の使い方は
あいつから教わった。そうです、私は料理に時々圧力鍋を使います。)
趣味 テニス(しょっちゅうモネムとテニスしたなあ。なつかしい-。)
    女の子と遊ぶこと
    (お前まじでイスラム教徒?っていうくらいの女の子ずき。)
    (でもよく振られてた。。。)
専攻 ビジネス

こんな感じかな。

彼とは、年も同じで、結構考え方も似てたし、アメリカで
やってきたことも似てたので、ほんまに気が合った。
おもろいやつで、イスラム教のくせして、結構適当なとこも
あったけど(だからうまが合ったんやと思う)、あいつからは
ほんまに色んなことを学んだ。

今でも交流があって、アメリカのグリーンカード(永住権)を持ってて、
アメリカに永住してて、今はミネソタ州のミネアポリスの近くに家族と
住んでる。アメリカに出張とかで行くときは必ず寄りますね。
奥さんがまたええ子で、同じチュニジア人なんやけど、どっちも
賢くて、話ししててもおもろい。子供も二人いてるんかな、今。

7人兄弟で、そのほとんどがアメリカの大学とか大学院行ってて、
そのまま住んでる兄弟も何人かいる。
そのうちの何人かと、ミネソタのモネムの家に泊まりいったときに
会わせてもらって、弟とはかなり仲良くなったなあー。
ちょーテニスのうまい弟やった。

ま、その辺の話しは、またその時の話しまでいったらします。
(Salma(奥さん)とかモネムの弟と会うんは、アリゾナの話しから
5年後やから、まっだまだ先やけど。。。)

とにかく、これがモネムとの最初の出会いやった。

モネムとは、アリゾナにいた時の1年間の付合いやったけど、
今でも交流が続いてるっていうのは、よっぽど、お互い気が
あってるんやと思う。

1年っていう時間は短かったけど、ほんま、色々あったなあ、
あいつとも。ほんま色んなハプニングがあって、あいつの周りの
人間もまたキャラが濃いというか、おもろいのがいっぱいおった。

こんなモネムも登場し、あいつとの色んな話しを交えながらの
アリゾナ日記がこれから始まります~。

今日はこんな感じですわ。

しーゆーです。

To Be Continued・・・・・。


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ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年8月18日(土)・19日(日)のうれし事

学生のインターンシップのあずかり期間がおわった。
役にたったんかなあ~。
来年ももしあれば、もう少し、色々事前に準備して
やってあげれるかなあー。
やっぱ1週間というのは短いな。
ほんのちょっとでも役に立ったようならうれしいんやけど。。。

今週から来週にかけて、生徒さんの
TOEFL模擬試験を実施する。
半年前後うちの事前徹底TOEFL対策コースに
通ってる生徒さんがほとんどやから、
どういう結果がでるんか、ちょっとどきどきものや。
ま、その結果をふまえて、変えるべきところは変え、
残すべきところは残し、更なるコンテンツの充実を
はかりたい。

手始めは、東京の生徒さん。
がんばってほしいー。

ま、こんな感じかな。

 

2007年08月17日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~多国籍な合宿生活で学んだこと~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年8月も終わりごろ> 


クエート人、コロンビア人、ドイツ人、日本人、
そしてアメリカ人。

5つの国籍が混ざり合った、
本当に多国籍な合宿生活だった。

2週間というほんの短い夏休みの間だけの
”プチ合宿兼いそうろう生活。”

まじで、楽しかった。

その中で学んだことが2つ。

1つ目は、

「異文化を共有できる環境で生活することの楽しさ」

だ。

4人とも全然違った。

毎日決まった時間に東を向いて、
小さなゴザみたいなものを出してきて、
アラーの神に祈りをささげてる、
顔にひげをたくわえたクエート人と、

毎週金曜の夜には教会(メサ)へ行き、
お祈りをささげていたプチでぶのコロンビア人と、

特に、宗教的には何もしてなかった
ドイツ人と日本人が、

毎週日曜の午前に教会へ行っていた
アメリカ人ファミリー宅にいそうろうしてる。

食べ物の習慣も全く違う。

考え方も。

今まで受けてきた教育も。

色んなことに対する考え方が
全く違うこんな4人が
短い期間ではあったけど、
一つ屋根の下で生活をともにした。

国際化、国際人、国際素養、国際社会、etc。

「国際」と付く言葉がやたらあり、
なんか政治家とか行政関係者とか、
教育関係者とかがよくこういう言葉を使う。

でも、本当の、「国際」、っていうのは、
国籍・人種・言語・生活習慣・宗教、などなど、

何もかもが全く違う人間同士が同じ空間で
同じ時間を共有する、
ことから
ごく自然に生まれるものだと思う。

なんら人為的なものではなく。

これがまず学んだことの1つ目。

そして、もう一つ。

これは何と言っても、

バリーさん一家がおれら4人に与えてくれた
「無償の奉仕精神」だ。

2週間、食事と寝るとこ、を提供してくれた。

しかも、

ただ、で。

いまだに、ほんまに、考えられへん!

働けない学生身分のおれら的には
本当にありがたく、
あまりにお世話になりっぱなしだったので、
すこーしだけでも払おうとしたのだが、
バリーさんは笑いながら受け取ってくれなかった。

コロラドに居たときに、
ベビーシッターしながら
ただで住ませてもらった
ジャネットもそうやったけど、

みんなほんまにええ人やった。

誰が言ってたのか忘れたけど、

「人間与えれば与えるほど、返ってくる。」って。

ギブ・アンド・ギブ、の精神かな。

もちろん、おれは、そんなところまで
まだまだ行ってないけど。。。

ほんまに、楽しく色んなことを学ばせて
もらった、想い出に残る2週間やった。

改めて、

バリーさん、ありがとうです。
(まあ、バリーさんはこのブログは絶対読んでないんやけど。。。)


このいそうろう生活の間に、実は、
もう一つ書いておかんとあかんことが
ありました。

厳密に言うと、いそうろう生活が始まる前の、
寮からでんとあかんていうのがわかってから、
バリーさん家に行くまでの2-3日の間の
ことなんやけど。

そのことはまた明日。

ではでは、しーゆーです。

To Be Continued・・・・・。


 


 

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東京・仙台・名古屋・福岡・熊本の5会場にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度」ガイダンス

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東京         8月19日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
仙台         8月18日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
名古屋     8月26日() (予約時にお伝え致します)
     午後2時~
福岡・熊本 月8・9日 (土・日)  
(予約時にお伝え致します) 午後2時~

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2007年8月17日(金)のうれし事

ブログに最近コメントが増えてきた。
去年書き出したころは結構
色んなとこからコメント来てたんやけど、
更新が不定期だったので、
結局ありがたくコメントをいただいてたのに、
その状況も継続せずだった。

で、今年に入って気持ちを改めて、
書き始め、はや8ヶ月。

ちょっとづつ読んでいただいてる人たちが
増えているような感じ。

ありがたい。

まだまだどんどん書いていきたい!

改めてありがとうございます!!!

 

2007年08月16日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~世にも奇妙なおもしろ合宿開始!②~

 
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<1993年8月中ごろ>

さて、そんなわけでスタートした、
「ちょー多国籍ミニ合宿生活」。

その初日。

4人が勢ぞろいした夜、
おれら4人が寝ることになる、
「ダイニング兼ざこねルーム」で
ウエルカムパーティー的な、
食事が用意されてた。

でっかーいダイニングテーブルに、
アメリカっぽい料理がいっぱい並んでた。
フライドチキン、
マッシュポテト、
サラダ、
コーン、
パン、
その他野菜、
ジュース、コーラ、
などなど。

総勢10人でのディナー。

みんな簡単にぎこちなく自己紹介しながら、
料理をおいしく食べた。

自己紹介以外、どんな話ししたのかは
ほとんど覚えてないけど、
おれと、ヒューゴは国際政治専攻やったから、
政治の話しを少ししたのを覚えてる。

丁度今と同じ8月中ごろやったから、
日本の終戦記念日がおわったばっかやったから、
戦争の話しとか、原爆の話しとか、
日本のそれからの話しとか、今現在の話しとか、
憲法の話しとか、アメリカに対する考え方とか、
なんか、そういう話しを、下手な英語で
ぎこちなく話したのを覚えてる。

子供はともかく、バリーさんは、ふーん、そうなんやあ、
って、結構真剣に聞いてくれた。

南米人のヒューゴはなんか、おもろいジョークを
言ってた気がする。
どんなジョークいったんか覚えてないけど、みんなで
笑ったのを覚えてる。

そんな感じで、ディナーもおわり、いよいよ
就寝時間ですよ。

まじで、今さっきまで、10人でご飯食べてた
この地べたに寝るんかなあ・・・、って、半信半疑な
おれをそっちのけで、さっきまでえらいいっぱい
料理が乗ってたその大きなダイニングテーブルは、
さっさとたたまれ、部屋のすみに運ばれ、
3人分の寝袋が用意された。

女の子のRitaは、女の子のKatyの部屋で寝ることに
なってたので、
おれら男3人でざこね。

クエート人とコロンビア人とジャパニーズの3人で。

なんか、修学旅行みたいで、ほんま楽しかった。

で、寮からの引越しとかで、結構みんな疲れてたんかな、

速攻、
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz。

で、朝起きたら、
寝袋をたたんで、
ダイニングテーブルを元通りにして、
みんな適当に朝食。

子供がいる家は、朝ははやい。

いそうろうの身で子供より遅く起きるわけに
いかんから、がき4人がおきてるくる前に
起きるようにしてた。

いちお色々気は使ってた。。。
当たり前やけど。

昼間は、学校もないから、

子供とよく遊んだなあ~。

近くのグランド行って、サッカーやってた。

家にいるときも、プロレスごっこやったり、
なんかじゃれて遊んでた。

おれの日本語とヒューゴのスペイン語で
変な言葉教えたり。

いやあ~、ほんまに、楽しい合宿生活やった。

そして、ほんまに、人の親切のありがたさが
身にしみた2週間やった。

その辺のことは明日もうちょっと書こうかな。

ということで、
今日はこんな感じで。

To Be Continued・・・・・。



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2007年8月16日(木)のうれし事

わがdiBecのラジオ番組
「Let's 留学!」の収録があった。
その様子はまた明日にでもアップします。
今回のゲストはほんまにもうすぐ
出発するうちの生徒さん。
ラジオなんてそんなにしょっちゅうでれんやろうから、
記念になったらええなあ、ってことで、
出発前の慌しいスケジュールを調整してもらって、
出てもらった。

ほんっまに、がんばってほしい!!!

 

2007年08月15日

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<1993年8月中ごろ>


お助けバリーさんが温和な顔で笑いながら言ってた、

「あと3人ここに来るよ」

という言葉どおり、

本当にあと3人バリーさんの家にやって来た(笑)。

1人目
名前 Hattam(ハッタム)
性別 男
国籍 クエート
年齢 27(?くらい)
特徴 イスラムやからひげ。頭いい。英語うまかった。
    変な野球帽かぶってた。
    でもちょーいいやつ。

2人目
名前 Rita(リタ)
性別 女
国籍 ドイツ
年齢 22(?くらい)
特徴 白人。まあまあかわいい。英語はあんまりうまくなかった。
    アメリカ来たばっかやったと思う。
    目がおおきかった。
    ほかの事はあんま覚えてない。。。

3人目
名前 Hugo(ヒューゴ)
性別 男
国籍 コロンビア
年齢 25(?くらい)
特徴 ボゴタ出身。カトリック。ぷちデブ。
    こいつ、実はおれと同じクラスやって、
    来た時にはびっくりした。
    なんで、お前ここにいるん?!、みたいな。
    それ以来ヒューゴとは仲良かったですね。
    よく飲みにいったし。

4人目
名前 多田克士
性別 男
国籍 日本(でもしばらくタイ人やと思われてた。。。)
年齢 27
特徴 めんどくさがり。

こんな感じの、国籍も、性別も、年齢も、目的も、
ぜんーぶばらばらの4人が本当にバリーさんちに集まった。

はっきりいって、いそうろうですよ。

それぞれ、住むとこなくて、International Student Officeを
通してバリーさんが連絡して、連れてきたようやった。

おもろい縁やなあ~。

で、バリーさん。

正直言って、彼が何をしてる人なのかは、
はっきりわからんかった。。。
っていうか、はっきり聞かんかったんやけど。
多分、学校の先生か、カウンセラーか、
何かそんな感じの仕事やったような気がする。

もちろん結婚してて、
奥さんの名前が思いださへんけど。。。
すっごいええ人やった。
その奥さんも。

もう、これだけで、6人ですよ。
すでに。

で、もっと驚きなのが、

その家、

がきがいた。


結婚してる夫婦に子供がいるんは
当たり前なんやけど、

いそうろうの留学生を4人かかえることに
なったその家にいる子供の人数としては
多いんじゃないやろうか。。。

子供の数もいそうろうと同じ数だけいた!

There were 4 kids!!!、ですわ。

男の子3人と女の子1人。

ええっと、
一番上の子が
12歳くらいで、名前が思いだせん。。。
次ぎが女の子で11歳でKaty(ケティ)やったと思うんやけど。
次ぎが8歳くらいで、こいつはBryan(ブライアン)、ってことは
覚えてる。
で、一番下が、男の子で、5歳か6歳くらいやったと思う。
名前、なんやったかなあ~。。。
この一番下の子がまたちょーかわいい子やった。
今頃はええ男になってるんちゃうかなー。

この4人。

合計10人ですよ、10人。

しかもその内の4割は、英語あんまりうまく話せないし。

でも、ほんまに、お世話になって、
ほんまによくしてくれて、
ほんまに仲良くなりましたよ。
バリーさん夫婦とも、4人の子供たちとも。

おれは特に、下のがき2人と仲良かったなあ~。
アメリカでは、ほんまに色んなちっちゃいがきと
仲良くなったなあ。

気持ちが通じるのは言葉だけじゃないんやろね、やっぱり。

ハートですね。

そんでもって、こんな10人での生活が始まったわけですー。

今日は時間がないので、
この辺で。

続きはまた明日。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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2007年8月15日(水)のうれし事

これもうれし事ではないですが。

終戦記念日。

黙祷をささげつつ。。。

毎年、終戦に関する色んな新聞記事、雑誌、テレビ番組
を見るけど、見るたびに、考えさせられる。。。

良かったのか、そうじゃなかったのか、どう捉えればええのか、
外からはどう認識されてるんか、これからどうすればええのか、
色々。。。

国民一人一人の総意を行動・言動で表すのが、
国民から選ばれた国会議員。

大臣で結局参拝したのは一人だけ。

これが国民の総意なんやろうか。。。

そうは思わない。

こんなんじゃあかんと思う。

また、「意志のない国」、に逆戻りしてる。。。

うーん。。。

 

2007年08月14日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~いきなり寮から追い出された!②~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年8月中ごろ>

「秋学期が始まるまで住める寮はないですから」

ないですから

ないですから

ないですから。。。


と、ハウジングのおばはんに言われた
その言葉が耳から離れなかった。

うー。。。
What Should I do?

2週間だけ、どこか住めるところはないか、と、
それからもハウジングオフィスにかけあった。
2週間だけどこか住めるアパートかホームステイか、
とにかく、どこでもええので、「住むところ」、はないのかと。

答えは、もちろん・・・・。
うー。。。
困った。。。

で、とりあえず、アメリカのどの大学にもある、
留学生をお世話するオフィスである、
International Students Officeに行って事情を
話してみた。

そこのスタッフいわく、
"We don't handle the housing and there is not much we can do about it..."
(住まいのことはここではやってないので、あまり力にはなれないですね。。。)

うー。。。

八方ふさがりとはこのことやなあ~、って思ってた。

アメリカの大学寮はこうやって
夏や冬の休みの間閉まってしまう場合が多いので、
本当に気をつけんとあかんです。
ただ、こうやって、全部の寮が閉まってしまうことは
ほとんど稀ですけど。。。

そんな、切羽詰った状況で、
「まあ、お金ちょっとかかるけど、最悪近くのモーテルに
2週間泊まるしかないなあ~。。。とほほ。。。」

と、半ば諦めてた時、
「捨てる神あれば、拾う神あり」、の
拾ってくれるほうの神が現れた。

サドンリー突然に(ルーふうに)。

ほんまに寮をでんとあかん2日前、
寮の部屋に1本の電話がかかってきた。

"Hi, is this Katsushi Tada? Hi, my name is Barry and I have been
referred to you by the International Students Office. You are looking
for a place to stay, right? We have a space that you can stay for free
if you want to and are helping students volunteerly."
(バリーというものですけど。International Student Officeから連絡が
あって、住むとこを探してると?家にただで使っていい場所が
あるから、よかったらどうですか?学生をボランティアで助けてるので。)

みたいなことを電話で言われた。

サドンリー突然に(ルーふうに)。それはもうええって。

今でも覚えてるけど、電話もらったときは、
正直何が起こってるんかよくわかってなくて、
ものすごーく、半信半疑やった。

半信半疑、っていうより、無信全擬、やった。

ただで住ませてくれる?
ボランティアでやってる?
このバリーさんって何物?

と、懐疑的に、でも背に腹は代えられんと
思い、明後日には出んとあかんし、
とりあえず会いにいこ、と思い、
バリーさんの家まで車で早速行って、様子を
見に行った。

バリーさんの家は、おれが行ってたNAUの
キャンパスから車で10分ほど行った、
林の中、というか周りを木で囲まれた、
大自然の中に立っていた。

車で行ったら、バリーさんが家の前で立って待っててくれた。

年は40過ぎくらいかなあ。
細身で180センチくらいある、ひょろっとした男の人。
めがねかけてて、ものすごく、温和な優しい感じの人やった。

"Hi, nice meeting you. I'm Barry."
"Hi, I'm Katsushi. Thank you for your call"

みたいな挨拶を簡単にして、
家の中に入っていった。

犬がいた。名前忘れた。

ガレージから家に入っていって、
キッチンを通って、リビングに
通された。

アメリカらしい大きい家やった。

バリーさんいわく、

"This is our house. Welcome. You can use this living room to sleep.
We can move this table after the differ and you can just sleep in here."
(ようこそ。このリビング使っていいよ。夕食のあとテーブル
どかせるから、そこに寝ていいよ。)

とのこと。

ようは、リビングで、ざこねになるけど、それでもよかったら
寮に入れるまでいてええよ、ってことやった。

寝袋みたいなものを貸してあげるから、普通に寝れるよ、
とも言ってくれた。

いやあ~、はっきり言って、ほんまに、ええ人やった。
「お助けバリーさん」。
後にも先にも、もしかしたら、アメリカでの7年の滞在中で
一番の親切な人やったかも。

今度は、逆に、ものすごく申し訳なく思いながら、
ものすごく遠慮しながら、
"Are you sure you don't mind my staying here for two weeks?"
(ほんまにおれがここに2週間滞在してもええんですか?)

と聞くと、

"No, problem. My pleasure."
(もちろん。どう致しまして。)

と、バリーさん。

2週間の住みかがこれで決まった!

ものすごいええ人にあったなあ、って
感慨深く帰ろうとしてる時に、

バリーさんがもう一言。

"Oh, one more thing. There will be 3 more students staying here like you."

わかりますかね?

あと3人来るって。

へ?
あと3人?(思わず二度見ですわ。)
ここに?
リビングに?
ざこね?

自分で言うのもなんやけど、

ほんまに色んなおもろい&考えられん(!)
ような経験をアメリカでしてきた。

これもその一つ。

ということで、ここに、お助けバリーさんちで、

国籍がばらばらの4人が集まった、

「世にも奇妙なおもしろ合宿生活!」

が始まった。

続きはまた明日。

To Be Continued・・・・・。


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2007年8月14日(火)のうれし事

ものごとをやり遂げるには、
なみなみならぬ覚悟と努力と
信じ続ける強烈な信念がいると思う。

自分にはあるか?

うーん、まだまだやなあ~、といつも思う。。。

だから、がんばる。

何となく自分が「大事」にしてるものを
勝ち取る(?)守る(?)到達する(?)
ために。

昨日より今日。今日より明日。明日より明後日。

すこしづつ進んでいければええ。
色んな人の役に立つために。

今日はここまで。

2007年08月13日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~いきなり寮から追い出された!①~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年8月中ごろ> 北アリゾナの夏はちょー気持ちがええ


怒涛の17単位取得が終わって、
「連続A取得記録」は残念ながら
途絶えてしまったけど、
とりあえず終わってほっとしてた。

・・・、のも、つかの間、

えらいことになった。

未だに、あんな経験は後にも先にも
そんときが初めてで、

「考えられん!!!」(キム兄ふう)、ことが起きた。

サマースクールがおわったのが、8月中ごろ、
で、秋学期が始まるのが9月の最初。

ということは、

2週間ほど休みなわけですよ。

秋学期から住む寮は決まってたから、
そこに荷物移して、2週間、リラックス
しながら、次の秋学期に備えようかなあ~、
って思ってたわけですよ。
ごく当然のごとく。

そしたら、秋から移る寮には、
学期が始まるまで入れないと、
ハウジングオフィスのおばはんに
普通に言われた。

へ?

そんときは、事の重大さには全く
気づいておらず、

「しゃーないな、ほな、今の寮に
それまでおるわ。Eddieくんは、なんや
他の大学に移るらしいから、
おれ一人になれるし。るん。」

みたいな。

そしたら、

その寮は今週末までにでんとあかん、

って同じおばはんに同じトーンで言われた。

ん? んー? んんん?

いや、いや、いや、
You don't understand the situation here.
Could I stay in any dorms on campus?
(キャンパス内で滞在できる寮ってあるの?)

おはばんいわく、
I am sorry NO.

おいおいおいおいおいおいおいおい。
ちょっと、ちょっと、ちょっとー(あれ、ザたっち、最近みんな。。。消えたかな。)。

ええええ、ってことは、まじで、
2週間住むとこどうすんの?

おばはんいわく、
Many students return to their towns.
(学生はみんないなかに帰りますよ。)

はあ?

おばはん、おれがその辺の近所から来てるふうに
見えるかあ???

同じ祖国の人達からもタイ人やと思われてたくらいの
こてこてのちょー東洋人ですよ。

2週間だけ帰れるようなとこから来てないわ!
(キム兄ならまじギレしてる。)

ほんま信じられんことやけど、

まっじで、住むとこ無くなった!!!!!!!
しかも、サドンリー突然に(ルーふうで)。

まあ、これがもしこういう状況になったんがおれだけやったら、
やっぱ英語も大してわかってないし、
英語がでけん留学生によくありがちな
ミスコミュニケーションで、どっかで、
そういうことを説明されてたり、書いてあったりして、
こっち側の語学の理解力の無さからくる問題かな、
とも思えたんやけど、
おれだけじゃなくて、ほとんどの人がしらんかった。

考えられん×10、のことが起こった。

サマースクールの17単位取得よりも、
なんちゃってEddieくんと一緒に住むよりも、
歴史おたくの日本人に思いっきり歴史のこと延々と語られるよりも、

かなり大変なことになってきた。。。

サマーが終わって、ほっとしてた矢先のとんだハプニング。

いや~、ほんまに人生いろいろやなー。

でも、こういうピンチの時こそ、なんか奇跡に近いような
ええ事が起こるんやよなあ~。
捨てる神あれば、。。。、ってやつで。

いま考えると、

いきなり3連打くらって、ノーアウト満塁で、
どうしようもなかった時に、トリプルプレーが
起こった、みたいな2週間でした。

Positive Thinkingの土台がこういうところから
出来始めてたんかもなあ~。

って、とこで、続きは明日ー。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。


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2007年8月13日(月)のうれし事

今日書くことはうれし事ではないです。

8月という月は日本人にとって特別な月やと思う。

原爆投下
終戦
東京裁判
毎年この時期に取り沙汰される靖国参拝問題
日航機墜落事故

ちょうど今くらいの時期は、
毎年、何かこう、心に痛いものを
感じる。。。

亡くなった方々には心より
ご冥福をお祈りしたい。

そして、自分を含め生きてる人達は、
歴史を正確に認識し、それを
風化させず、伝承し、そして前を
向いて歩いていく義務があると思う。

間違ったことには間違っていると言う
凛とした態度が必要や。
それは自己に対しても、他者に対しても。

そんなアメリカに、留学を熱望する生徒さんを
送る支援を今自分はしている。

これは矛盾でも何でもない。
だからこそアメリカなんやと思う。

うわべだけの留学じゃなく、良いとこも悪いとこも
全部わかってもらいたい。
そういう中身のつまった留学をしてもらいたい。
そして自分の意見・主張を持ってもらいたい。

どこの国の誰とでも、対等に議論できような意見や主張を。
ヒデみたいに。都知事みたいに。

政界でも経済界でも教育界でも、どこの世界でも、
そういうリーダーや人材がたくさん出てきたら、
日本はもっと豊かになる。強くなる。

大臣全員が靖国参拝しないようなリーダー達じゃ
気概がなさすぎる。

あかん、ぐちになる。

おわり。

こだわりのアメリカ留学 ~激闘(?!)の末の17単位~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
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~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年8月中ごろ>


6月の初旬に、愛車Buickに全ての荷物を積めこんで、
コロラドから車で10時間ほどかけてやってきた
アリゾナでの生活も、2ヶ月ちょっとが経っていた。

毎日、いっぱいいっぱいになりながら、
Study roomで夜中まで勉強しつつ、
微分積分に苦戦しながら、
相変わらず2つの大学に同時に通いつつ、
ルームメートの”なんちゃってEddie”くんともそんなに会話もなく、
元軍隊のTimと政治と野球な話しをしながら、
安いとこばっかでご飯食べつつ、
相変わらず英語には苦労しつつ、
サンズのプレーオフでの大旋風に熱狂しつつ、

ここで、突然ですが、「あの日のサンズ」(今、思いつきました)、
のコーナーをちょっと。
(この年プレーオフの決勝まで進んだチャールズ・バークレー
率いる我がフェニックス・サンズは、マイケル・ジョーダン率いる
シカゴ・ブルズとの死闘の末、2勝4敗で、負けた。。。
その最終戦となった第6戦は終盤まで勝ってたのに、
第4クオーターの終盤でブルズに3点シュートを決められ逆転され、
そのまま負けてしまった。。。
負けた時は、まあファン歴60日くらいの、ちょーなりたてファンの
自分であったが、呆然として、しばらくテレビの前で真っ白になってた。。。
矢吹じょーがホセ・メンドーサとの死闘の末、燃え尽きたように。。。)
(それは言いすぎやけど。。。)

以上、「あの日のサンズ」、でした。

とにかく、サマースクールもいよいよ、終盤、
最後の3つのテストを残すだけとなった。

Introduction to Macro Economics
World Politics
Calculus

思えば、本当に長かった、ここまで。。。

安モーテルでの1週間から始まり、
どう考えても可能じゃないスケジュールを教授と
交渉の末、可能にし、
そのほぼ不可能に近いスケジュールを必死にこなしていき、
2つの大学での授業を掛け持ちし、
毎日微積と格闘しつつ、
ここまでたどりついた。

合計17単位。

前から書いてるが、サマースクールの17単位は、
通常の学期の25単位前後くらいの負担が
あるんやないやろうか。

そんな、1993年の夏。

その残っていた3つのテストも何とか無事終わった。

結果はというと。。。

今まで、コロラドでの2年間のコミュニティカレッジでの
2年間プラス、ここアリゾナでのサマースクール前半まで、
偶然にも、”オールA”、を維持してきた。

だから、ある意味、いい緊張感を持ってモチベーションを
維持してきてた。

次元は全然ちゃうし、こういう例えはどうかとも思うんやけど、
プロ野球選手が、連続試合出場とか連続試合安打とかを
続けているときの、緊張感とモチベーションの高さと集中力
っていうのと、もしかしたら、ほんの少しだけでも共通する
部分があるのかも。

で、今回。

マクロと、悪戦苦闘してきた微積は、
何とか思ってた成績をとれた。

しかーし、

そんな微積や、サマースクール前半でとった、
NAUでもちょー難しいとされてる教授の
西欧史の授業ほど難しくもなく、
どっちかというと、何とかなるやろう的な感じの
クラスであったWorld Politicsで、

うーん、

B、をとってしまった。。。

準備の仕方のまずさが大きな起因やった。。。
自分では自分なりに100%の準備をしたつもりではあったんやけど。。。

だから、正直ショックやった。
っていうか、「もったいないなあ~。」、っていう思いが強かった。
微積や西欧史で、自分自身の中での、
「連続試合安打」が止まったんやったら、もうちょっと納得
してたと思うんやけど、
せっかく強打者の4番を押さえて、下位の7番バッターに打たれたあ、
って感じやったかな。

でも、まあ、自分なりにはがんばった夏でした。

とりあえず無事17単位取得できたし、

大体、元々落ちこぼれの、高校も大学も落ちてるような
自分がそれまでずーっとA取って来たってこと自体、
楽天が開幕から20連勝するくらいに、まず、あり得ない
ことやから、結果出たその日はちょっとへこんでたけど、
寝て起きたら、もうすっきりしてた。

(今考えると、アリゾナに着いた日の3日目くらいに、
6月で雹が降ったんは、落ちこぼれのおれがA取ってた
からやったんかも。。。あのままA取り続けてたら、
今ごろは、大参事になってたかも。。。)

そんなこんなで、

終わりました!

サマースクールが。

ついに。

ふぅ。。。

ただ、一息つくまもなく、
まだまだ色んなことが
起きます、アリゾナで。

まだまだ書きますアメリカ留学ブログ。
終わるまで、全部。
書き終わるのに、どれくらいかかるんやろう。。。

では、しーゆーです。

To Be Continued・・・・・。

 


 

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2007年8月10日(金)・11(土)・12日()のうれし事
(ちょっとワープ気味に)


起業家仲間との勉強会&飲み会があった。
おもろかったかな。色々刺激と元気もらって。
ええ感じの人とも会えたし、久々に会った仲間も
いっぱいいて。色んな話しした。
事業経営はほんまに大変。時間がかかる。
だからがんばる。信じながら。
で、3時まで飲んでた。おまけにちょー久々に
飲み→らーめん、というパターン付き。
ま、楽しかったからええ。


オーシャンズ13、見てきました。
金曜にテレビで12を見て、
今日日曜に13見てきましたあ~。
内容はまあまあ。
でもやっぱかっこええは、
ジョージ・クルーニーとブラピは。
エレン・バーキン、久々見たなあ。
アンディ・ガルシアの役どころもええ感じやった。
オプラに出てたシーンは結構笑えた。


今日は甲子園で我が母校星稜が第3試合に登場。
だから、12時30分からのオーシャンズ見て、
急いで家帰ってきて試合みた。
逆転負け。。。力ぬけたあ。。。でも、久々に甲子園出れてよかった。


楽天3日で2度目のサヨナラ勝ち。
最下位やけどオリックスとは1ゲーム差。
絶対最後には笑ってるで。


明日から世間はお盆休みなんやろなあー。
でも、普通に仕事。
明日からもがんばろ!!!

2007年08月09日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~全米第48番目の州アリゾナ~


~このブログを通して伝えたい事~
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<1993年7月後半> サマースクールもあとひと踏ん張り

遅まきながらアリゾナという州についてちょっと。

<場所はここ>
アリゾナ州の位置


州都はフェニックス。人口141万人。
州の人口は558万人で全米18位。
まあまあでかい州と言えると思う。

おれがいた時よりも、今ではかなり人口も
増えており、IT系の企業の大拠点となっている。

そして、いわずとしれた、”グランド・キャニオン”がある州。
”砂漠”のイメージの州。
”熱い”というイメージの州。

そんなアリゾナに住み始めて2ヶ月近くが
経とうとしていた。

このアリゾナで驚いたことが3つ。

1つ目。
前にもこのブログで言ったが、
思ったより、
「寒かった」こと。

2つ目。
グランドキャニオンのかなりの
雄大さ壮大と美しさ。
(この事はまたずーっとあとで。)

そして3つ目。
アメリカン・インディアンがやたら多かったこと。

これがある意味、「アメリカ」という国を
知る上でかなり勉強になった。

アメリカン・インディアンが多く住む州に住んだのは
後にも先にもアリゾナが最初で最後だったので、
ある意味、かなり新鮮というか、異質な州だった。

キャンパス内にも、クラスの中にも、寮の中にも、
(後でルームメートがインディアンになるのだが。。。)
いたるところにいっぱいいた。

それまで、一度も先住民には会ったことがなかったので、
大学のキャンパスに先住民の人がいっぱいいる、
という環境は、すごーく不思議な感じがした。

コロラドにいたころは、ほとんど周りは白人やった。
もちろん、もっと色んな人種がいたんやろうけど、
住んでたホームステイ先も、その近所に住んでた
人達もみーんな白人やったし、クラスもほとんどが
白人で、中々その他の人種に会う機会もなかったような。。。

ま、アメリカは人種のるつぼやなあ、っていうのが
ほんまの意味でわかってきたのが、
このアリゾナに住んでからやった。

そのアリゾナでのしんどい夏がまだもう少し続きます~。

しーゆー。

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2007年8月9日(木)のうれし事

今日は東京。
暑かった。

事業拡大に向けて、一歩一歩
着実に、確実に、あせらずに、
我慢しながら、強い気持ちで、

進んでいきたい。

と、思った一日でした。

仙台育英、佐藤くん、すごいな。
楽天、こんかなー。
いや、来るやろ、絶対。
中田も欲しいなあ~。
智弁和歌山の坂口くんもすごいな。
みんなで楽天へGO!!!

また明日!

 

2007年08月08日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~サマースクール後半開始!~

 
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そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年7月中ごろ>  日付がまた止まってる。。。

サマースクールの前半を何とか乗り切って、
後半が始まった。

取ってたクラスは、
Introduction to Macro Economics (マクロ経済基礎)
World Politics (世界の政治)

で、引き続き、Calculus(微分積分)。

前回の、ミクロ経済と微積が時間が重なってた、
というような、ドラマチックなスケジュールでは
この後半ななかったので、ちょっと楽になった。

プラス、ミクロよりマクロのほうが、授業の中身的におもろかったし、
前半ほどの、「苦しさ」、は感じなかった。

マクロ経済はおもろかった。
物価と所得と失業率と貯蓄率と、その他、
色んな要素が大局的に絡み合ってて、
互いに色んな経済的要素や影響をもってて、
それがデリケートに経済に影響を与えて、
それが国民の生活に影響を与える。

今まで、そういう観点でものを見たことがなかったし、
第一、そういうことを知らんかった。
だから、「すごく無知やなあ、おれ」、とへこみつつも、
すこーし世の中の仕組みがわかった気がして新鮮やった。

その時すでに27歳。
世の中の仕組みがすこーしだけわかるには、遅すぎる!(笑)

でも、その時に何となくわかったけど、
勉強の楽しさっていうのは、絶対に「そこ」やと思う。

そこ、っていうのは、「世の中の仕組みに関連付ける」、ということ。

世の中、社会、日常の生活。

自分の身近なことに置き換えながら、あるいは当てはめながら、
説明されると、ものすごくわかりやすいし、興味がわく。

中学・高校の授業では、
ほとんど、こういう「関連付け」というか、
具体的にわかりやすい例に置き換えて説明された
記憶はほとんどない。。。

「これは受験に必要やから」、とか、
「ここを押さえとかないと、受験に失敗する」
みたいに、
とにかく、ぜんーぶ「受験」のため、の教育。

だから、ひとっつもおもろない!!!

もちろん、大学に入るのは大事なこと。
それは否定しない。

でも、勉強というのは、「生きてく上で役に立つ」、
っていうのを教える先生がもっと本気で思ってなかったら、
生徒も教えてもらっててもつまらんと思う。

実際に勉強は役に立つ。

アメリカの大学ではそれを習った。
だから、学ぶことがだんだんおもろくなってきてた。

でも、相変わらず、きつかった。。。

残り6週間。

自分なりにがんばりました。

続きはまた明日。

しーゆー。

To Be Continued・・・・・。



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東京         8月19日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
仙台         8月18日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
名古屋     8月26日() (予約時にお伝え致します)
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福岡・熊本 月8・9日 (土・日)  
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各回限定15組。ご予約はお早めに!
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ぜひ参加下さい!


2007年8月8日(水)のうれし事

自民党混乱してるなあ~。
この間の田原さんの講演でも言ってたけど、
日本は絶対に二大政党制がバランスよく
続いていかんとあかんと思う。
一党制がここまであほみたいに長くつづくから、
腐敗が絶えない!

だからもっと混乱して、しゃーないから、民主が政権とればええ。
(民主党に魅力を全く感じないから、どうももりあがらんけど。。。)

アメリカでもフランスでもイギリスでもドイツでも、
先進国は二大政党が当たり前。

誰か、すごい気合いの入った政党を作るような
気概の固まりみたいな絶対的なリーダー出てこんかなあ~。
Roockiesの川藤みたいな。

今日から夏の甲子園。
またドラマがあるんやろなあ~。
どこが優勝するんやろう~。。。
星・・・。

ばいばい。

 

2007年08月07日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~勉強の歯磨き化と好成績の習慣化③~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年7月中ごろ>

勉強が歯磨き化してくると、
それなりに結果もついてくるようになっていた。

「アメリカの大学は、入るのは簡単やけど、出るのは難しい」

とよく言われる。

確かに当たっている部分もある。

日本のような一発勝負の受験がない分、プレッシャーというのはない。
アメリカの大学への入学は、基本的に書類審査。
高校の成績とSATと呼ばれる学力テストが
入学基準の大きな要素になる。
ただ、その学力テストも複数回の受験が可能なので、
日本の受験に比べるとプレッシャーは格段に少ない。

そんな、アメリカの大学だが、一旦入ると、まじできつい。

ただし、「卒業が難しい」、というのは、「出られない」、
という意味では決してない。
卒業するまでにやることが半端じゃなく多くて、
出るまでが大変、ということ。

でも、大変なんやけど、その大変さを乗り越えていく
「コツ」、みたいなものはあると思う。

ここ数日このブログで書いている、
「とにかく、準備をしっかりやる」、というのもその「コツ」の一つ。

テスト前の準備さえしっかりやっておけば、
そうそう変な点数は取らない。
アメリカのクラスはディスカッション中心とは言うけど、
実際のテストは筆記試験やから、日本人は読み書きはできるわけなので、
テストは英語のリスニングとかスピーキングとかがあるわけじゃないので、
準備させ怠らなければ、結果はついてくる。

で、良い成績を取るためには、
この準備を徹底的にやる。

どれくらい徹底的かというと、100%の準備をする。
そしたら、90%はテストで取れる。

ものすごく単純で乱暴な言い方かもしれんけど、
そこに尽きる。

「100%の準備」。

で、どうやって、その100%の準備をするか、ってとこに
ポイントは集約される。

日本であれば、日本語やから、ほぼ全て自分で準備できると思う。

でも、アメリカでは中々そうはいかん。
英語、という言葉の壁があるから。

日本でごく当たり前のように出来てたことが、
英語というフィルターを通さないとあかんから、
自分ができることも半減されてしまう場合が多い。

じゃあ、どうするか。

答えは簡単。

自分でできないのなら、人を頼る!

ここが2つ目のポイント。

誰を頼る?

もちろん教授。
頭がええから(笑)。

アメリカの教授には学生を学業面で助ける義務がある。
で、学生にはその義務を享受する権利がある。

毎学期の終わりに、教授は学生から評価を受ける。
(学生ももちろん教授から評価を受けるわけやけど。)
無記名で教授の授業についてのアンケートが実施され、
それが学部長のところに行く。それが教授の評価の
一部となる。だから、教授もちゃんと学生に授業をわかって
もらわないと自分の評価につながるから、かなり助けてくれる。

この辺の、チェック&バランス、のシステムはアメリカらしい
合理的なシステムやと感心するわ~。

だから、教授に聞きまくる。

あとは、友達!

日本人はだめ。
日本語に頼ってまうから。
外人の友達限定!
(自分より頭のよさそうなやつね(笑)

アメリカの大学のクラスって不思議で、
学期の一番最初に座った席に、
全員がその学期間中同じ席に座る。
この現象は今でも不思議。。。

だから、毎回同じ席にみんなが座るから、
自然とまわりの人間と顔し見知りになる。
で、その周りの人間で、できそうなやつに、
試験前に勉強を教えてもらう。

これも大事。

教えてもらう、というよりは、自分もちゃんと
勉強して、教えあう、というのが正解かな。
じゃないと、良いとこどり、になるから、それは
相手に失礼やからだめですね。

で、この人選を間違えると、共倒れになる
危険性があるから要注意!

こういうふうに、自分のできる限りの力と、
他人の力を借りて、100%に持っていく。

これを、全教科の全テストでやる。

かなり、大変な作業やけど、これを繰り返し
継続的にやっていけば、おのずと、
成績はついてくる。

これが好成績を取り続けるコツ。

でも、仮に、思ったような結果がでなかっても、
それはしょうがないって感じですね。
そこに行き着くまでの意気込みというか
モチベーションというか気合いというか、
やる気というか。
そういうものが大事。

それがその後色んなことに生きてくる。

長々と書いてきた自分が言いたかった
「好成績」っていうのは、こういうことです。

それを得るために自分自身が模索した結果、というか。
その「模索かげん」のおもしろさというか、その模索中に
色んなことを学べるというか、より効率的に結果を
得るために頭を使い始めるというか。

テストの好成績、っていうより、
生きてく上での好成績(ちょっとわかりにくいかもやけど。。。)
そんな感じです。

さあ、明日(?)から、サマースクール後半戦やあ~。

しーゆーです。

To Be Continued・・・・・・。

 


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2007年8月7日(火)のうれし事

昨日ひさびさにガイアの夜明けをみた。
こっちはテレ東がないから、
いくつかおもろい番組が中々見れない。
ガイアもその一つ。

昨日はヘッドハンターの話しかな。

ヘッドハンターはどうでもええんやけど、
一つ印象に残ったことが。

サイバーエージェントが出てて、
そこの入社式で、人事の人の話しを
聞いた新入社員が泣いてた。
いじめられて泣かされたわけちゃうよ。
感動で泣いてた。
どんな話しをしたんかは出てなかったけど、
へぇーって思った。

一つ目標ができた。

入社式で新入社員が感動するくらいに
モチベーションをあげられる環境を
もった職場にすること。

よし!

 

2007年08月06日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~勉強の歯磨き化と好成績の習慣化②~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
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~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。  



<1993年7月中ごろ>

「結果を出したい!」

アメリカで無我夢中でやってた思いは、
この言葉と意識に集約される。

結果を出したい、という意識が強いから、

与えられたもの(宿題、テスト、レポートなどの課題、などなど)を
とにかく一生懸命こなす。

そうすることが、自分の中におぼろげにあった、「結果」、というものに
自ずと結びつくはず、という思いにかられる。

そうすると、その与えられたものに、とにかくできる限り
精一杯取り組む。

それをやらないと、とにかく、「気持ちが悪い」
で、「そうしない自分に納得ができない」

そうすることが自分自身の中で半ば反強制的に習慣化する。

すなわち、
勉強の習慣化 ⇒ 「勉強の歯磨き化」、に行き着く。

というような、方程式に行き着いた。

(今思えば、学校で頭の良かった子、成績が良かった子には、
大なり小なり、この方程式があったと思う。成績がええ子がみんな
「天才肌」、っていうわけやないと思う。もちろんそういう子もいるとは
思うけど。大体の子は、この方程式に基づいて、一生懸命勉強
してたんやと思う。だから、絶対に、大体の人は、やればできる!、
はずやと思う。それをどこまで信じれるかで違ってくるんやろう。
あとは、そういう動機付けをどこまで自分で、あるいは周りの大人が
してあげられるかかな。)

で、アメリカにいた時に、自分がとにかく一生懸命やった
与えられたもの、っていうのが、
テスト範囲が書いてある、テストの2週間ほど前に教授が学生に配る、
”Study Sheet”、やった。

とにかくそれを一生懸命やった。

で、そういうのをくれない教授の授業の場合は、
とにかく教科書を何回も目を通した。

英語もへたやし、読むのも遅いから、
テストの前は自然と徹夜に近くなる。

こうやって、自分の中では、今まで大っ嫌いやった、
勉強が習慣づくようになっていった。

でも、やらんとあかん、っていう意識も高かったのと同時に、

「勉強がおもろかった」

っていうのも大きかった。

特に、自分の好きな分野である、
政治とか経済とか、歴史とか、
語学とか、そういう分野の勉強は、
苦にならんと言ったら大うそになるけど、
(はっきりいって勉強は大変やったから)
でも、日本にいたときのような、
「やらされてる感」、は全くと言っていいほど、
なかったなあ~。

そりゃ、自分で好んでアメリカ行って、
自分で好んで大学行くことにしたんやから、
嫌々やってたら、自分の行動の意味がわからんようになる。

そう考えると、やっぱり、

好きな事をやる!、っていうのが、

とにかくかなり重要なキーファクターやな。

結局はそこに行き着く。

で、不思議なことに、

勉強が歯磨き化すると、おのずと、
もれなく良い成績もついてくる、

という現象が起こり始めてた。。。

そのことについては、また明日(?)かな。

しーゆーです。

To Be Continued・・・・・。

 


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2007年8月5日()6日(月) のうれし事


昨日花火を見に行った。
仙台の花火を初めてちゃんと見た。

うーん・・・・・・・。
正直期待よりか。。。。。
でもとりあえず見れたから、よかったんかな。

こんなこともある。


明日から大学生のインターン生が来る。
少しでも彼らの今後の役に立ったらええなあと
思う。


ブリーチとナルトの新刊が出た。
速攻コンビニで立ち読み。(買えよ)


甲子園の組み合わせが決まった。
地元石川の星稜は長崎と。
第2の地元仙台の育英は智弁和歌山と。
どっちもぜひとも勝ってもらいたい。
8日からまたドラマが始まるなあ~。


ひできが、メジャー通算100号!!!!!
おめでとう!!!!!
あと68本で日米通算500号!
すげえなあ~。
mixiで、松井秀喜コミュに入った。

 

以上。
ではでは。

2007年08月04日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~勉強の歯磨き化と好成績の習慣化①~


~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年7月中ごろ>

徹夜に近い日を何日か続けた末、
ようやくサマースクール前半の山を越えた。

そして結果はというと。

そのテストが期末テストだった、
Introduction to Micro Economics
20th Western European History
は、

見事に、”A”!

そして、Calculusも、90点以上の点数やった。

実は、コロラドのコミュニティカレッジでの2年間での
履修単位60単位ほど、プラス今回のサマースクール
前半の2教科、

合計66単位ほどのクラスをすでにここまでの2年ちょっとで
履修したわけやけど、

それまでの通算成績はというと、

なんと、

こともあろうに、

地元の公立高校も、

地元の国立大学も、

見事にどっちも落ちてる、

落ちこぼれ学生だった自分が、

なんと、

大きな声では言えんけど、

オールA(ちっちゃめで)

だったんです。。。

(うーん、おれって、実は隠れた天才やったのかも。。。花道ふう。)


さて、ここで問題です。
中学、高校、とあれだけ勉強嫌いやった人が、
なんでいきなり成績がよくなったのか?
しかも、英語もまだろくにできないのに?

答えは、

まず、「意識の高さ」、だったと思います。

中学、高校の時は、正直、何で勉強してるのか
わかんなかったし、具体的な目標も目的もなかった。

中学やったか高校の時にある先生が言ったことを今でも忘れない。
「自分ら、何で勉強するんかとか、何で受験せんとあかんのかとか、
考えてもしょうがないぞ。答えはでんから。とにかく勉強すればええ。」
って。

それ言われた当時は、「ふーん、そんなもんなんかな。」、
って別に疑問は抱かんかった。
確かに、考えても答えがでんようなことは考えないほうがええ、
っていう場合はあると思う。
(自民党の今後とか、楽天の今季終了後の成績とか、
まーくんがあと何勝するかとか、そういうの。)

でも、勉強や、受験は、その部類には絶対に入らないはずや。
っていうか、そういう部類に入れたら絶対にあかん。
そんな教育大きく間違ってると思う。

何かやりたい事があるからそのために勉強する。
もしやりたい事が具体的に見つかってないなら、
それを見つけるのを目的として勉強する。

「目的や目標を持つこと」、は何よりも大事なことやと思う。

中学、高校の時には、それが無かった。
あんまりそういう事を考えたこともなかったし。
とにかく勉強すればええ、なんていう事を言う先生が
周りにおったくらいやし。

自分のその時の、
「目的や目標」、というのは、
ものすごく具体的なものではなかったけど、

常に意識の中にあったのは、

「とにかく、結果を出したい。」

ということやった。

正直、まだその時は、自分が思っている、
「結果」、というのが何を指してるのかも
はっきりとはわからんかった。

無形やった。

でも、
・英語がうまくなりたい。
・いい成績を取りたい。
・大学をきちんと卒業したい。
・与えられた事(試験とか宿題とか課題ってこと)
は自分が納得するまでやり遂げたい。
・何となく胸の中にあった、通訳とか翻訳とかやりたい、
っていう目標に少しでも近づきたい。

というように、目的や目標があったから、

これらを自分なりにがんばって「有形」にして行くことで、
無形だった「結果」というものの輪郭も現れるんかなあ、って
思ってた。

だから、とにかく無我夢中でがんばった。

この意識が、勉強を習慣付けさせていった。
勉強の楽しさがわかっていった。
がんばった分だけ結果が出る充足感を覚えていった。

この辺が、中学・高校の時との意識とは大きく違うところやったと思う。
こういう意識は今でも続いてる。

「結果を出したい」
、っていう意識が。

うーん、やっぱり、まだこの事は書ききれん。。。

タイトルに①とつけて、
明日②を書きます~。

To Be Continued・・・・・・。



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2007年8月4日(土)のうれし事

今度はフルキャストに事業停止命令が出た。
ライブドア、村上ファンド、コムスン、フルキャスト。。。
どれも時代の寵児と言われてきた人たち。。。
堀江さんと村上さんはともかく、
折口さんと平野さん。。。
うーん、正直、ショックや。。。

私立高校の合格者実績水増しの件も。。。

うれし事に書くことではない。

うーん、でも、ちょっとかなり考えさせられる。。。

 

2007年08月03日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~さあ、サマースクール前半が終わる!~

 
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<1993年7月中ごろ> 

そんなこんなで、6週間のサマースクールが
終わろうとしていた。

前にも書いたが、
サマースクールは
6月前半~7月中ごろまでの6週間で完結するクラスと、
7月中ごろ~8月20日すぎまでの6週間で完結するクラスと、
その両方にまたがる12週間ほどで完結するクラスの3通りが
あった。

で、その前半6週間で終わるクラスは、
Introduction to Micro Economics(ミクロ経済学基礎)
20th Western European History(20世紀西洋史)、の2つ。

これにプラス、12週間あるCalculus(微分積分)。

この3つを前半のサマースクールで取っていたわけです。

その前半もいよいよクライマックス。

人生で初めての経済のクラスを取りつつ、
毎朝7時の授業に、半分夢見ごこちで通いつつ、
大学でもちょー難しいと有名な教授の西洋史を取りつつ、
かなり苦手の微積を、毎日1時間近く遅刻しつつ、
スピード違反で2回捕まり、罰金を払いながら、
ルームメートのなんちゃってEddieくんとは、あまり仲良くもなれず、
謎のタイ人に間違えられつつ、
それでも何とか寮の住人とはそれなりに仲良くやりつつ、
こんな生活を送りつつ、

やっと、上記2つの期末テストの時期がやってきた。
それプラス微積のテストの合計3つ。

まあ、テスト自体はほぼ毎週あったので、その総決算って感じ。

もともと半分徹夜みたいな日々が続いてたけど、
この3つの期末テストの前は、完全に徹夜。

テスト前にもらえる”Study Sheet”(テスト範囲が書いてある紙)
を何度も復習しつつ、テスト前ぎりぎりまで、勉強してた気がする。

とりあえず、やるだけの事はやって、テストに挑んだ。

アメリカに来てから特にそういうくせがついたんやけど、
テストに対する準備は「自分が納得するまで」とことんやった。
そうやないと、ものすごく気持ち悪いから。
「歯磨き」、みたいなもんかな。

「テスト準備が歯磨き化」すると、しめたものやと思う。

うちの生徒さんには、絶対にそうなってほしい。
高校も大学も落ちてるような、こんな落ちこぼれでも
そういう事が何とかできたんやから、おれ何かより
よっぽどしっかりしてる彼らなら全員できるはず。

そして、テスト準備が歯磨き化すると、今度は、
Aを取ることが習慣づくようになる。

この話しは、明日(かな?)のブログで。

で、とにかく、期末テスト。

他の2つはあんま覚えてないけど、
西洋史のテストはむちゃくちゃ難しくて、長かったのを覚えてる。
とにかく、人の名前を覚えるのが大変やった。。。
日本史みたいに、出てくる人はほとんど日本人で、
外人いうたらせいぜい黒船ペリーとザビエルくらいなもんとは
全然違うくて、色んな国の人の名前が出てくるから、ほんま
わからんかった。。。

テスト終わってから、答え合わせっぽいことを
してたほかの人らの話しを何となく聞いてたら、
最後までどっちにしようかちょー迷った問題の答えが、
違ってたのを聞いて、ややへこんだのを覚えてる。

この時はまだ、”Study Group”、っていうことをしてなかった
からなあ~。この話しはまた今度。

とにかく終わった。

怒涛の6週間が。

とりあえずテスト終わって、
寮で爆睡した。

で、テスト結果は・・・・・・。

それはまた明日~。

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2007年8月3日(金)のうれし事

田原総一郎さんの講演を聞きに行った。
あの人の話しは、やっぱりおもろい。
テレビでコメントするジャーナリストって
かなり偉そうで、かなりむかつくのが多いけど、
田原さんはええなあ~。
ものごとははっきり言うけど、何か独特の
あったかみがあるというか。やさしいというか。
だから病気の奥さんをあれだけ献身的に
看病してたんやろうなあ~。
おもしろい話しを聞けた夜でした。

そして、まーくんが9勝目。
らっきーもある。
でもそれを呼び込めるのは精神的なものが大きい。
向かっていく気持ち、というか。
5点取られたあとの5,6回のピンチをしのいだ
ところにそういうものを感じる。
「諦めなければ、何かにつながる。」
見習いたい。

2007年08月02日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~謎のタイ人だと思われてた日々・・・~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年7月中ごろ> アリゾナの夏はほんまに気持ちよかったなあ。


アリゾナの夏の寮にいた愉快な仲間たちとの日々は、
まあまあ、楽しかったけど、

実は最初からそんなに仲いいわけじゃなかった。

っていうか、特に最初は日本人とは全く話さなかった。

宗教好きなアメリカ人のルームメートやったやつとも、
長髪パーマのおぼれかかった歴史おたくの何とかくん、
とも。

最初の1ヶ月くらいは、おれが話す相手っていったら、
なんちゃってEddieくんと、元軍隊のティムくらいやったから、
日本語は使ってなかった。

下手くそなイングリッシュだけ。

で、結構色も黒かったし、見ようによっては
東南アジア系に見えてたかも。

と今思えばそう思えるふしもあったかもしれんけど、
まさか本当に・・・・・。

ある日の夜中の出来事。

いつもの通り、数学の宿題を夜中の1時か2時くらいまで、
寮のフロアの隅にある一人しか入れないスタディルームで
勉強してた時のこと。

ほぼ毎日そこで夜中一人で勉強してた。
(もしそん時すでに、リングとか、らせんとかあったら、
絶対こわくてでけんかったかも。。。)

そんなある日の夜中。

そこは、ほんまにちょー小さい小部屋で、
小さい机が一つだけおいてあって、
ドア空けたら、その机だけおいてあるって感じ。
で、ドアに背中向けて座ってる。

今まで誰一人入ってきたことなかった
そんな小さいスタディルームにいきなり人が
入ってきた。

ちょーびっくりして、

思わず、

「おお、びっくりしたあ!」、って日本語が出た。

そしたら、

入ってきたやつが、

「え?!日本人やったん?!」

って、そっちの方が逆にちょー驚いてた。

入ってきたのは、宗教好きなアメリカ人の
ルームメートのやつ。

「日本語しゃべったの見たことないから、
タイ人か何かかと思ってた。」

別に特別意識してそうしてたわけちゃうかったんやけど、
ほとんど日本人とは一緒におらんかったから、
しばらく、

”謎のタイ人”

だと思われてたみたい。

まあ、そういうことがあってから、
日本人とも、他の連中とも、少しづつ
交流しだしたって感じでした。

こうして、アリゾナでのサマースクールは
まだまだ続くのでしたあ~。

To Be Continued・・・・・。


diBecからのお知らせ●

東京・仙台・名古屋・福岡・熊本にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度ガイダンス」
大学生・社会人対象 「海外で働く!インターンシップ説明会」
開催します。

東京  8月19日(      プラットフォーム千代田      午後2時~
仙台  8月18日()     仙台駅前アエルビル5階   午後2時~
名古屋 8月26日()     予約時にお伝えします     午後2時~
福岡・熊本 9月8・9日(土日 予約時にお伝えします    午後2時~

各回限定15組。ご予約はお早めに!
tel: 東京:03-3814-6035 仙台:022-215-9959
e-mail: info@dibec.co.jp  URL: www.dibec.co.jp

少しでも留学に興味のある高校生・大学生・社会人の皆さん。
ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年8月2日(木)のうれし事

今日はお世話になってる大学の教授先生の
お声がけで、ちょっとした懇談会的なものに
誘われて行ってきた。
色々ほんまにお世話になってます。

最近かなり夏らしくなってきた。
風鈴の音が涼しさを感じさせる。

日本ってええなあ、って思う瞬間。

明日もがんばろ。

2007年08月01日

こだわりのアメリカ留学ブログ ~アリゾナの夏の寮にいた愉快な仲間たち~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。


<1993年7月半ばごろ>

サマースクールに行ってた時に住んでた寮には、
今、考えると色んなやつがおったなあ~。

アメリカの寮は、おおざっぱに分けると
女子寮
男子寮
男女混合寮(フロアごとに別れる)
1・2年生用寮
3・4年生用寮
大学院生用寮
家族寮、
みたいな感じの種類かな。

で、夏の間って、
ある一定の寮だけ開けておいて、
あとの寮は夏が明けた秋学期に向けて、
掃除とか工事とかのために
閉めておく場合が多い。

なので、おれが入ってた寮は、
夏の間だけそこだけ開いてる寮で、
男女混合の寮の2階やったと思う。
角部屋やったかな。

ルームメートは、
香港から来た”なんちゃって”Eddieくん。

真隣は誰がおったか覚えてないけど、
まん前の部屋はアメリカ人の男で、
いつも彼女が来てた。
うらやましいなあ~、って思って見てた気がする(笑)。
そいつには、おれのお気にのスペイン語の辞書貸して、
結局戻ってこず、お金だけもらった覚えがある。
その頃からアメリカ人のいいかげんさに気づき始める。。。

斜め前の部屋には、日本人と、アメリカ人がいた。
そのアメリカ人、ちょっと変わったやつで、
かなりの日本通。名前が思いだせん。。。
仏教が大好きで、ひまなときにはいつもそういう
宗教の本とか読んでた。えらい詳しかった。
日本にそこまで詳しい最初のアメリカ人やったな、あいつ。

そういえば1回みんなでそいつの実家に泊まりに行ったのを
思い出した。
NAUがあるフラグスタッフから車で2時間弱南にいった
フェニックスの近くに実家があったんちゃうかったかなー。
タイ料理みんなで食べた記憶がある。

そのアメリカ人の隣りにも日本人がおった。
最初見たとき、ものすごいパーマかかった
長髪で、ひげ生えてて、目つき悪くて、
「こいつ、あぶねえなあー。。。」、って感じで、
全く近寄らんかったけど、後で、だんだんそいつの
ことがわかってくると、実はかなりええやつで、
英語がちょーうまくて、歴史にかなり詳しい、
歴史おたく、やっていうのがわかった。

見た目とは違い、運動が苦手だったらしく、
ある時期、しばらく顔色が悪い日が続いてて、
どうしたんやろうって思ってたら、
後で聞いた話やったんやけど、
よせばええのに、何を思ったか、1回
NAUのオリンピック仕様の50mプール行って、
泳ごうとしたら、思いのほか深かったようで、
途中でおぼれかかったらしく、救助されて、
それで、体調が悪かったらしい。

爆笑した。

あと、アメリカ人のTimothy(通称ティム)っていう、
気の良い元軍隊に入ってたやつもおった。
おれが仲良くなった最初のアメリカ人やったなあ。
ティムは、日本の、横田やったか、横須賀やったかの
基地にしばらく駐屯してて、日本のこと結構詳しかった。
総理大臣のこととか、結構知ってたなあ~。
「何で、海部さんは、いつも水玉のネクタイなんだ?」、
ってその頃、おれにそんな質問してた。

そいつ、結構野球好きで、メジャーリーグの話し、
よくしてたなあ~。
でも、かなりの貧乏学生で、いつもK-Martの隅にある
しょぼいファーストフード店で、めし食ってた。。。

あと、誰いたっけなあ~。

まあ、そんな感じで、色んなやつがおって、
結構アメリカ人とも仲良くなって、アリゾナに来たころから、
ようやく、アメリカの大学生活っぽくなってきてたかなあ。

アメリカ上陸からすでに2年以上が過ぎてやっとのこと。。。

アリゾナでの生活はまだ始まったばかり。
まだまだ色んなことが起きるのでしたあー。

To Be Continued・・・・・。

 


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東京・仙台・名古屋・福岡・熊本にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度ガイダンス」
大学生・社会人対象 「海外で働く!インターンシップ説明会」
開催します。

東京  8月19日(      プラットフォーム千代田      午後2時~
仙台  8月18日()     仙台駅前アエルビル5階   午後2時~
名古屋 8月26日()     予約時にお伝えします     午後2時~
福岡・熊本 9月8・9日(土日 予約時にお伝えします    午後2時~

各回限定15組。ご予約はお早めに!
tel: 東京:03-3814-6035 仙台:022-215-9959
e-mail: info@dibec.co.jp  URL: www.dibec.co.jp

少しでも留学に興味のある高校生・大学生・社会人のみなさん。
ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年8月1日(水)のうれし事

diBec第3期目も早くも丸4ヶ月が過ぎました。
簡単に振りかえると。

良かったこと
① すこーしづつやけど生徒が増えた。
② 今年出発の生徒さんを無事送り出した。
③ その生徒さんたちが元気にがんばってる。
(これが一番うれしいかな)
④ 英語の授業が去年に比べると充実しつつある。
⑤ ラジオ番組を楽しくやらせてもらってる。
⑥ ジム通い復活!
(これもかなり重要なのだ。)
⑦ いちお黒字。
⑧ 来年以降出発の生徒さんも何とか順調に進んでる。
⑨ 金沢に2回帰った。 
⑩ いまだに好きな事を楽しくやらせてもらってる。
(これもまた嬉しい。)

こんな感じ。

今日から8月が始まった! がんばるぞー。

今日、しばらく仙台離れてた生徒さんが
オフィスに急に来た。ちょ-元気そうやった。
うれしかった。